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モヤモヤしていて「何も進んでいない」と感じることから抜けるには

一月もわずかですね。
年明けの一月って、結構仕事がワンサカとあって忙しくありませんでしたか?
会社員の時は期末が近くこともあり、忙しい日々を過ごしていました。
当時は忙しいながらもゴールが見えているので何とか突き進む感じでした。
今は「あれもやりたい」「あれやらないとなあ」「返信しなくちゃ」「やすみたいなあ」など色々脳内での呟きも湧き出ています。
実際は色々取り組んでいるはずなのですが、決まり切った仕事でもないので結果が現れにくく何だかモヤモヤしていました。

実際このnoteも色々書きたいことがあったんですが、「ちゃんと書かなくちゃ」とか
「これじゃ単なる日記じゃん」と思ったり、何かに繋げなくちゃと思うと結果を急ぎすぎて何だかモヤモヤしっぱなしでした。

人間は日々生きているだけで勝手にこのモヤモヤが湧いてくるのですよね。
これは仕方のないことです。もうそういうものなのです。
そして日常を人は主観、感情で捉えてしまいます。

私の場合は「何もしていない」感じがしてでも忙しいので「要領が悪いなあ」とか「後回しにしているんじゃないか」とか自分に対する評価も感情的にみると酷いものです。

じゃあどうしたらいいんですか?そんな声が聞こえてきそうです。

一つは「計測」「記録」です。
もう一つは「客観的な評価」です。

子供の頃みなさん夏休みなどで「日記」書いた経験ありませんか?
あれって主観的に自分が体験したこと、感じたことを自由に描くものですよね。
読み返すと当時の心情がありありと思い起こされる。
「こんなことあったなあ」って読み返すとしみじみ味わうことってありませんか?
とても辛かった出来事も、楽しかった出来事も「こんなことあったなあ」ってなつかしく思い起こす。
振り返るといろんな目線で眺め直すことができますよね。

日記もいいものなのですが私がお勧めするのは「日誌」です。
よく航海日誌とか、部活動などでも書く人もいるかもしれませんが、要するに記録です。
どんなことをして、どんな結果だったか。事実を記載するものです。

この時ただ結果を書くのではなく、予測というか、予定を書いておきます。
今日の予定のメインは動画編集でした。
主に講座の動画を編集して、受講生さんに共有する。
査定の動画を編集する。見返す。
これが一番のメインです。

これらを最小単位で予定として書いておく。
そしてできたらチェック。できなかったのは次の日に送るのか、別の日にするのか、それともやらないのか色々判断ができるので一応決めておく。

取り組んでみると予測とは違ったボリュームだったり、思っていたのとは違う結果ってあると思うんです。
それを記録しておく。
これは感情で評価すると「予定をこなせない私」とか
「段取りが悪い私」なんてモヤモヤが湧き出てきてしまうので注意です。

ただ客観的に「できた」「できなかった」とか「少しでも取り組めた」とか0、100ではない観測結果を書いておくことが大切です。
次もしやるとしたらどうしたらもっとうまくいくか。
そんな目線でまた眺め直す。
それが次の戦略につながるんですね。

日誌を書いていくと自分の癖というか、自分なりの進め方みたいなものが見えてきます。
どんどん俯瞰して捉えていくので、勢いの良い時の進み方と、テンションが下がった時の進み方と色々な自分がいるんだなと焦らなくなります。

また頭の中で処理しようとすると、覚えておかないといけないし、モヤモヤ考えが巡ってしまうので、とにかく書き出しておくと脳内のメモリを無駄に使わなくて済みます。
それに、「書いておいたから悩むのやめよう」と思えて切り替えも上手になります。

計測のための日誌、客観的な振り返りとてもお勧めです。
講座の生徒さんにもお勧めしています。
自分で自分を知って、よりよく活用していく大切な手段です。

日記は日記でとても良いものなので、別物として感情を書くこともとても良いですよ!
また日記についても今度書きたいなあ。

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