ゲーム内のギルド運営(フリートーク)

こんにちは、そら豆🌝です。

いつも有難うございます!!

ところでギルド運営に対して貢献性が高いと判断されると、プレイヤーとしてのスキル面や課金面で弱くても幹部に抜擢されることがあります。

普通は課金者で精鋭ランカーさんが選ばれ易いのですが、プレイヤーとして上級者だったとしてもギルド運営は会社運営と同じように運営スキルがないとまとまりが悪い組織になってしまうことはよく起こり得ることだと思います。

ギルドで一番大切なことはギルド対象の主要なイベントで成果をあげることです。ギルドメンバーが最もそのことを期待していることが普通は多いからです。

しかしそのためには何(What?)がいつまで(When?)にどれくらい(How many?)必要であって、誰(Who?)によってどのように(How to)達成するのか?

を明確にして期限決めた段取りをしないと行けないのです。
そして時には適切な外交や内政などを計画的に行なって行く必要があります。

しかし資金源豊かな精鋭ランカーさんでも必ずしも組織運営スキルがあるわけではないようです。そのためにせっかく最強戦士が豊富にいるギルドなのにイマイチ盛り上がらないなんてことがあります。

そのためにギルド幹部は精鋭ランカー系と事務系の複合系になって行くのが自然と多くなります。

しかしそうするとお互いがお互いの立場を理解出来ることが組織が反映するためには最も大切なところになるのですが、力関係で事務系の方が押し負かされてしまい易い傾向があります。

気をつけないと行けないのはギルドはゲームという娯楽の中での活動なので、ギルド内の貢献に対して対価で支払えない分、ちょっと雑用手伝っただけでも一定の貢献度があれば役職で同じように待遇せざるを得ないことです。

事務仕事でも経済的に価値が高く難易度が高い責任が問われる仕事から本当にアルバイト程度の作業に近いものまでありますが、ゲームのギルドの場合は給料払って人を雇うわけではないので、いちいちこれらの扱いを区別できないのです。

だから事務系幹部が本当に形式的な瑣末な仕事しかしていないにも関わらず自信過剰になって実力不相応に驕ってしまい、まとまりが悪くなる場合もあれば、反対に精鋭ランカーの方がギルド運営についてほとんど理解していなかったり無関心であったりして事務系幹部に対する評価を見誤ってまとまりが悪くなることもあります。

そして精鋭ランカーかどうかは誰からも比較的わかり易い反面、熟練の運営事務方かどうかは実はプレイヤー視点では分かり難いのです。

でも最近はギルド運営事務方と言うポジション立ち位置がもう少し表で正しく議論されても良いのかなと個人的には感じました。
それらは会社などの社会人経験から培われていたりするので、掘り下げると結構奥深いことがあります。

個人的には組織が小さいせいぜい30人程度のベンチャー企業みたいなギルドであれば、精鋭ランカーさん中心とした見習い徒弟制度のファンクラブ組織でも良い気がしますが、200人数規模が多くなる中大企業みたいにそれなりに活動が機能するギルドにするためには、適切な事務活動をしないと効率が悪く勝てない気がします。

と言うのは精鋭ランカーさんでも身の回りの200人がどんな状態であるかをいちいち把握できるほど余裕がないからです。しかし彼らの状態をしっかり信頼関係を築いてヒアリングしたりしてそれなりに把握したり管理コントロールすることができないと多人数が関わるイベントはうまく回らないでしょう。

かといって事務方は精鋭ランカー同士の対人関係までなかなか入り込み辛いのもあります。

なので依頼作業中、なんらか揉めた場合は精鋭ランカー側が責任持って仲介するみたいな内約束が必要かもしれません。

一方で事務方さんが気をつけるべきことはギルド組織の活動目的を精鋭ランカーさんと正しく共有することです。

例えば戦争ゲームをしている場合は必ずしも平和外交勝利を目指してしまうことが正しいわけではありません。
せっかく時間と労力とお金などデッキ編成を鍛えてきたのだから、やり甲斐があるバトルをしたいと考える精鋭ランカーさんの気持ちを理解する必要があります。

そして彼らが離脱したら、組織は一気に傾いてしまうリスクも分かっていることが大切です。
もちろんリスクを取っても改革が必要なことはありますが、うっかりリスクをリスクだと分からないで軽はずみな言動をしてしまうとギルドは崩壊させてしまう可能性も高いです。

一番理想的なのはやはりお互いにお互いそれぞれの役割の大切さを理解して歩み寄ることだと思います。
つまりデッキ編成で例えると、戦闘は火力がなければ話になりませんが、火力だけだと負けてしまうことがあります。デバフやバフや治療など補助スキルがバトルで果たす役割も大きいと言うイメージを理解できるならば、恐らくは精鋭ランカーさんは事務方幹部の仕事も理解して頂けるのではないかと思います。

ただし事務方の仕事も高度な専門知識が必要なものから形式的な作業まで格差幅があるので、会社運営に置き換えた場合の自分の仕事のその市場価値を客観的に説明できるようにスキルを磨き上げていくことがこれからは必要なんだろうと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?