卒業演劇

卒業公演、は聞くけど卒業演劇、ってなんか微妙に気持ち悪い響きかもしれない

わたしが演劇になってやる
演劇殺す、演劇と口に出すのも嫌、嫌なこと全部演劇にして成仏させてやる、

わたしの中に沢山わたしはいるけれど、その中でも治安の悪いのがこいつです　全部嘘なんじゃないか

もう祝福に値しないのに
本当はなんでもできることを知っていたはずなのに

卒論を書きながらぶつぶつ呟く

嫌

17歳の時　もううちらババアじゃんと嘆く同級生たち　まだなんだってできたのに　
21歳になった　死ななければなんだってできるのわかってた癖に　本当は全部わかってる癖に
やりたいこと
卒論を読み上げる、ばらまく、燃やすシーンを作る
踊る
花をもらう　
ケーキを食べる
泥遊びする
人生の再上演をする
卒業証書授与

どうせ卒業式できないだろうから自分で勝手にやりたいことやって学生生活終わらせたい
芸名と本名間違えそうになった、と言ったら「学生気分？」って言われた　あの人ツイッター消したけど元気かな

大学と同時に専門学校1年行った
高校の演劇部は仲間と合わなくて（みんなバイト行って稽古できない）
大学は演劇できるとこ入ろうとして、落ちて、
それでも演劇やりたいから大学と並行して専門入らせてもらって
やっと演劇できると思って嬉しかった
実際はぼろぼろ　
5月の肌は湿疹だらけ胃腸炎
大学では友達少ない　勉強だけしに行くところだった　サークルは入ってすぐ幽霊になった　
専門の同期で今でも演劇続けてる人は本当に少ない　LINEグループ抜けたから全然知らない　同期だった女の子を思い出して　あの頃のあの子と今わたし同い年なんだとか思ったりする

ずっと怒られないように　殴られないように　いじめられないようにとびくびくしている自分がいるのだと思う

周りのせいにすんなおめーはおめーがやりたいようにしろやぼけぇアホか

やめたい、まだ死ねない、本当はめちゃくちゃ応援されたい、祝福されたい、祝福したい、

みんな一緒に卒業しようね〜〜〜！！！！！

演劇がなんでもありならこんなんだってありですよね？

という

何も決まってない

メモ

就職しろわたしはほんとに