ベースボール川柳♯1
「 歓喜の輪 あれ?よく見ると 人多い 」
〈解説〉
今夏の甲子園。度重なる雨天。コロナ禍に飲まれ出場辞退。
例年以上にいろいろあった今大会。それを締め括ったのは智辯兄弟対決の決勝戦。
結果は周知の通り、智弁和歌山勝利。
中谷監督の指導の下、優勝決定の瞬間にマウンドに歓喜の輪は作られませんでした。
仮にもし、それがあったとしたら?
同じユニフォーム。智辯学園の選手がその輪に紛れててもパッと見気づかれないのでは……。
人数数えたら、「あれちょっと多ない?」「16番が2人おる」ということがあったかも。
ちなみに私も元球児。私の代の夏王者は智辯和歌山。そのときの主将は中谷仁。
智辯和歌山優勝おめでとう!
そして球児の皆さん、たくさんの感動をありがとう!