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【Webtoon】創業noteを起業家4年目にして書きました【ソラジマ】

はじめまして、萩原鼓十郎(はぎはらこじゅうろう)と申します。


先日発表させて頂いた通り、株式会社ソラジマは
Webtoon(カラーの縦スクロールマンガ)スタジオとして
小学館・集英社等から出資を頂き、世界市場にチャレンジしていきます。


ソラジマ共同代表の前田と会社を作る際に
「世界に出ていける大きなことをやる」ことだけを約束して創業しました。


2022年、ついにその約束を実行する最初のチャンスが来ました。
武者震いが止まりません。最高です。


2022年に26作品を連載する”アルファベットプロジェクト”を発表しましたが
達成に向けWebtoonの編集者(ディレクター)の採用に力をいれております。

今日は多くの方にソラジマのことを知っていただきたいという想いで
ソラジマを創業するまでの僕自身について振り返っていこうと思います。


青春を山に賭けた学生時代


共同代表の前田とは高校の同級生です。3年間同じクラスで過ごし、付属校だったため大学でも前田とは仲良くやっており、気付けば15年の仲です。

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創業初期に中国へ偵察旅行に行ったときの一枚。上海蟹にテンション上がってます。

大学入学後は山岳部に所属し、山に登りまくる生活をしていました。
(ちなみに、前田は山岳部ではありませんが、同じマクドナルドの店舗でバイトしてましたw)

山岳部の活動に没頭し山の魅力に取り付かれてしまいまして
部の諸先輩たちが挑んできた”人類未踏峰”という響きにロマンを感じ
入部して1年くらいたった頃には「ヒマラヤの人類未踏峰をやりたい」という人生の目標を掲げていました。

未踏峰の夢は学生時代には叶わず、大学卒業のタイミングで山岳部の部員が対面する「山か、就職か」という2択に悩みながらも、僕は就職を選び、三菱商事に入社しました。


起業家への憧れ


三菱商事ではIT部門に配属となりました。良い配属先だったと思っております。

僕のいた部署は社内で使うツールの選定や購入をしていたので、大手企業に自社製品を導入したいスタートアップ企業の方々と発注側の立場で関わることができました。

そこでの経験は僕が起業家を目指すきっかけにもなりました。

社会人2年目だった頃、今でこそ上場企業ですが、当時はまだ未上場企業だった某社の創業者自らが自社製品を営業しにくる機会がありました。

打合せだけでなく食事の機会もあり、
その創業社長と和気あいあいと色んな話をさせて頂き、
「引き続きよろしくお願いいたします。」と、会が締まろうとしたその際、


「是非ウチのプロダクトの導入をご検討ください」


そう言って、創業者自らが当時社会人2年目で何の権限もない僕に対しても深々と頭を下げてお願いをしていたあの瞬間の”経営者の覇気”が忘れられません。


事業の成長のために2年目のペーペーにも頭を下げてでも、
何がなんでも結果を出そうとされている経営者の”覚悟”を目の前にして圧巻されてしまいました。

自分の人生だけでなく仲間の人生を背負って事業をされているその経営者の生き様に、命をかけて山に登っていた学生時代の自分を勝手に重ね合わせ、僕自身も”起業家”という存在に強烈に憧れを持ちました。


ヒマラヤ人類未踏峰へのチャンス


いつか自分も起業しようと心を決めた頃、山岳部の後輩からとある誘いを受けます。


「萩原さん、一緒にヒマラヤの未踏峰やりませんか?」


色んな葛藤はありましたが
・地球上の未踏峰は有限であること(実際、僕らの次に狙ってるチームがいた)
・体力のあるうちしかチャレンジできないであろうこと
・これ以上ない最高のチームがそろったこと

という3つの理由から
会社を辞めてヒマラヤの未踏峰(=地球上で人類が誰も登頂していない山)に2017年10月チャレンジし、登頂することができました。

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2017年10月17日、ヒマラヤ山脈にある標高6,426mの未踏峰「ラジョダダ(Lajo Dada)」を世界初登頂に成功しました

今でもヒマラヤの山を管理するネパール政府の文章には僕らの登山許可証と登頂証明書が残っていることでしょう。


夢を叶え、そして次の夢を



学生時代からの夢であった未踏峰に登頂できた時、
嬉しさや達成感と同時に少し”寂しさ”も感じました。


「あー、何年も想い続けてきた夢が叶ってしまう」

「もう終わりなのか」

という寂しさです。

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夢が叶う登頂の瞬間。頂上アタックは26時間の死闘だった。

ヒマラヤ未踏峰で僕が学んだことは

「何者でもなかった奴でも
大きな目標を掲げ一歩一歩積み上げていくことで夢が叶う」
ということです。


そして、

「次はもっとデカいチャレンジをしよう」


そう心に決め帰国しました。

「次にやるデカいことは、起業だ」と創業を志し、

「デカいことやるなら優秀な仲間を」ということで

前田と一緒に創業することになりました。


実は、僕が共同創業を前田に持ちかけた時、彼は既にフランス・パリで事業を興していました。彼にも葛藤はあったと思いますが、そのうえで、一緒に創業をすることになりました。
(このあたりの彼の葛藤もいつかnoteになる日がくるか、、)

創業時の2人の約束は「世界に出ていける大きなことをやる」です。

こうして2018年夏くらいから一緒に働きはじめ2019年2月に創業しました。

創業時から今日までのソラジマについては前田がnoteを書いてるので是非そちらもお読みください。

(なんで山登ってたやつがエンタメやってんだよ!と思った方も
是非前田のnoteを読んでください!!w)

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最後に


長くなってしまいましたが、

「世界に出ていける大きなことをやる」チャンスがこれからソラジマが挑むWebtoon市場にはあると思っております。

グローバルで市場が伸び続け、国内外を問わず、Webtoon作品が映像化され、「梨泰院クラス」などの世界的なヒット作がどんどん生まれております。Webtoon発で歴史的な作品も誕生してくると思いますし、それはソラジマから生み出したい。


「何者でもなかった奴らが
大きな目標を掲げ一歩一歩積み上げていくことで夢を叶える」


今回の挑戦もあきらめず続けていけば必ず大成功とすると信じています。

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2022年はWebtoonスタジオであるソラジマにとって大きな勝負の年となります。

小学館さん集英社さん等から資金調達を実施し兵站の準備は整いました!
兵站の次は、ともに世界的ヒットを目指してくれる仲間が必要です!
ソラジマは自社で100%制作費を捻出する意思決定をしました。

会社としてリスクはありますが
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是非ノウハウ記事やインタビューを読んでみてください!

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そもそもソラジマって…?という方はこちらのガイドブックにアクセス!

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