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マルシェに出店したいあなたへ#1

マルシェ出店への準備

週末になるとどこかで開催される華やかなマルシェ。
綺麗なテントが立ち並びすてきなハンドメイド雑貨が並びます。
珍しい美味しそうな料理がキッチンカーで食べられます。

裁縫や編み物が趣味のあなたは自分の作品を並べてみたいと思うでしょう。
またマルシェに出たいから何かを作ってみようと思うかもしれません。
どちらにせよマルシェに出たいと思ったあなた!是非やってみましょう。
動機は様々で構いません。しかしマルシェに出店するからには お客様に自信を持って提供できる作品を作り提供できるようにしましょう。売上は次のマルシェの出店へのモチベーションにの一つになります。次の作品作りの原資になります。
ただ単に作品を作って並べてマルシェに出店すれば売れるかと言うとそうではありません。
現状マルシェは飽和状態です。お客様もハンドメイド作品にはかなり見慣れてきています。 簡単なようで簡単ではないのです。しかし難しいようで難しくもないのです。
作品の質が担保され間違った出店をしなければに売上を上げることができます。作品作りも出店も楽しくなってきます。

では、マルシェの出店に何が必要なのか考えていきましょう。

まずは どのマルシェに出店するかです。 応募が殺到する人気のマルシェもあれば 比較的誰でも出やすいマルシェもあります。当然人気のマルシェはお客様もたくさん来ることが見込めます。しかし 最初は誰でも出やすいマルシェから出ることをお勧めします。 もしかしたら売り上げは 思ったよりも上がらないかもしれませんがまずは場数を踏むことです。そこでお客さんや他の出店者の目に触れることにより作品の質と出店の技術も上がっていきます。まずは打席数を増やすこと。出来る限りフルスイングで。
ちなみに私達のマルシェでは初心者や初めて出店する店を応援していますので声をかけていただければそのように配慮いたします。(このようなテキストもその一環で作っております)
出店する場所が決まったら、まず自分の作品を見つめてみましょう。どのような形態で並べるとお客様の目に留まるのか、どんな風にディスプレイしたらお客さんの心を奪うことができるのか。作品によってディスプレイの仕方は様々になります。 どのようにディスプレイすればいいのか、どうすればお客様の目に留まるのか最初は分からないかと思います。


デザイン思考で考える

そこでデザイン思考で考えてみましょう!簡単にタープの絵を書いてみましょう。
そしてテーブルや棚などを書き込みましょう。出来るだけ正しい縮尺で。
そこに作品を書き込んでいきましょう 自分なりに前方から見た平面図で大丈夫です。
そして書き終わったら一旦ペンを置いて眺めてみましょう。
自分のタープの中にいくつ作品が並びますか?値段も全て計算してみましょう。
そうすると全て売れたらいくらの売り上げになるかが分かります。
絵を描くことによって売上の予測が経ちます。
そして客観的にその絵を見てください。
あなたの作品はお客様の目に留まる場所にありますか?
華やかなタープが立ち並ぶマルシェの中で、あなたの作品を目に留めてもらい手にとってもらうというハードルをクリアするためにはディスプレイが重要になります。
まずお客様に見やすいこと、そして作品を手に取るという心理的ハードルを下げることです。
このようにデザインから売り上げ予測、お客さんの視線・導線まで考えることができます。棚の数やテーブルの大きさなども計算できます。
ゴール(正解)に辿り着くのに簡単な道筋がみえてきますのでぜひやってみてください。


これからマルシェ出店に必要な情報や知識をたくさんの出店者さんを見てきて感じたこと、お話して得た有益な情報を共有していきます。

最後までお読み頂いてありがとうございます。 ここまで貴重なお時間をお使い頂き感謝です!