過去の失敗

こんなお気楽な出張

前々回、お気に入りのJALやANAの株主優待券のネット販売が見つかったことを書きましたが、ここに行きつくまでにかなり失敗もしました。
一番最初は町のチケットショップを利用していたころも話です。
当時は出張で特にANAの株主優待券を使っていました。
いい時代で出張と言うと聞こえはいいですが、夕方17時30分までは仕事でその後は大体毎晩町に繰り出していました。
出張の日程は大体が2泊3日。
出発日はほとんど移動のみでお昼頃に会社を出発。
その日は目的地についても仕事があるわけではないので、空港のANAのラウンジでビールを飲みながら優雅な昼食です。
本当はもっとゆっくり会社をでても十分飛行機に間に合うのですが、このランチビールを楽しみたいので早く出発していました。
飛行機は飲んだビールでトイレも近くなるのでいつも通路側を確保。
上級会員だったの優先搭乗させてもらって、飛行機の窓が閉まるころにはすでに夢の中です。
目的地の空港からは会社の経費でタクシー移動。
17時頃までにはホテルにチェックインして、シャワーを浴びてから夕方のニュースをみて少しくつろぎます。
19時頃になったら、おもむろに町に繰り出します。
初日は特に誰かと同行することもなく、なじみの店がある街ならなじみの店へ、なければ何かいいお店がないか少しうろうろ。
お店はよく行く街とはいえ、やはり土地土地のものが食べれるお店を選ぶことが多く、間違ってもファミレスやチェーン居酒屋のようなところへは行きません。
1時間そこそこで食事+ビールを済ませると、大体スナックへ。
ほとんどの出張先には出入りしていたスナックがあり、ボトルもキープしてあったので、他の常連さんと久しぶりの再会で盛り上がります。
遅くとも日付が変わる前にはお店を後にしてホテルに向かいます。
この時、もしご当地ラーメンがあるような町であれば、間違いなくラーメン屋に寄っていました。
翌日は得意先回りなのでホテルでは10時前までゆっくりできます。
基本的に朝7時には朝食を食べて、そのあと部屋で新聞を読みながらモーニングコーヒー。
9時を過ぎてからシャワーを浴びて、スーツに着替えて出発です。
得意先1~2件まわたところでランチタイム。
やはりできるだけその土地のものを選んでいました。
お昼は結構B級グルメ的なものが多かったように記憶しています。
午後も得意先回りで夕方17時頃までにはホテルに戻ります。
そのあとメールチェックや業務報告をホテルの部屋で片づけます。
2日目は大体得意先との接待。
地元の方のお勧めのお店で親交を深めます。
3日目は午前中仕事で、その後は自宅に直帰です。

あやうく行けなくなるところ

こんなお気楽な出張でしたから、半分いや7割くらいは遊びのようで出張がとても楽しみでした。
そんな出張が危うくだめになるようなことがありました。
その日は割と急に決まった出張です。
普段から座席に余裕がある路線だったのと、事前に確認したところ空席余裕ありだったので、当日の空港でチケットを購入することに。
時々利用しているチケット屋にANA株主優待券(もしかしたらJAL株主優待券だったかも)の価格と在庫を確認。
在庫が少ないようだったので、取り置きをお願いしました。
1時間後、そのチケット屋に行ったところ在庫がない!
お店のスタッフの連絡ミスで他のお客さんに販売してしまったとのこと。
文句を言いましたが、クレームを上げたところでANAの株主優待券が出てくるわけでもなし。
他の航空会社の優待券ならあるとも言われましたが、乗る飛行機以外は意味がないので、早々に退店しました。
仕方が何ので、2駅先にチケットショップ2店舗あったことを思い出して移動しました。
この時失敗したのは、電話で確認しておかなかったこと。
1店舗に到着したところ目の前でANA株主優待券を購入している人の姿が目に入りました。
自分の順番がきて購入しようとすると、前のお客さんで売り切れとのこと。
がっかりしている時間もないのでもう1店舗へ。
その店も在庫切れ。
普段はかなり空港でのビールを楽しむ時間を取っているのですが、こんな時に限って普段の半分くらいしか時間に余裕がない!
ここでいくつかの選択肢が・・・
1つ目はさらに2つ離れた駅にあるチケットショップに向かう。
2つ目はそのチケットショップに電話してから向かう。
3つ目は複数のチケットショップある場所で購入する。ただしこれが一番遠い。
結局2番目の電話して在庫がないことが分かったので、複数のお店があるところまで足を伸ばしました。
結局そこの3店舗目でANA株主優待券をゲットできましたが1枚だけ。
もう1枚は出張先で探すことにして、空港に向かったところギリギリではありませんでしたが出発40分前。
チェックインや保安検査をしていると、ビールを楽しむ時間はありません。
また出張先でもチケットショップを探したり、そこまで足を伸ばしたりで貴重な楽しい時間を取られてしまいました。
そんなことも前回話したANA・JAL株主優待番号の販売サイトを利用するようになった1つの理由です。

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