871ンスタライブ #026(一人喋り)

#871ンスタライブ  #026
2021年1月12日(火)

第26回目は一人喋りの回。前半は主に個別DMや当別対応に関する考え方について。そして後半は視聴者の質問に答えていく回となった。

主催:柳井貢(以下:871)

(871) こんばんは。お疲れ様です。
LINEのオープンチャット、128人もいてくれて嬉しいです。これをどう使っていこうか色々思ってるんですけど、前の日の配信振り返ったりとか、ちょっと思ったことがあったら「こういう考えもあるよね」みたいなことを呟いたりしてみようかなぁと思ってます。今日はのんびり質問も答えてみようかなーと思ってるんで、質問もあれば送ってください。

うわぁ悩む。今『THE ORAL CIGARETTES』(以下:オーラル)についての質問が来てるのですが、わかんない人に説明をすると、最近月一でオーラルのFCで配信番組をやっていて、今日もついさっきまでやってたんです。その中で僕もちょこちょこ出てるんですけど、そういうことがある日だとやっぱりどうしてもオーラルの質問が多くなりますね。勿論オーラルの話も全然するんですけど、“オーラルのことを話す人”になる気持ちは、あんまりないので、そこにも触れますが、もうちょっと広いお話を心がけてたりはするのでそのあたりはある程度ご理解頂ければと思います。特に、FCの中の話とかはどっちかというとFCの中でやり取りできると嬉しいなぁと思うので。それはオーラルに限らず『Saucy Dog』もそうだし『LAMP IN TERREN』もそうだし、っていう感じなのでご理解頂ければと思います。

そんな中で、ちょっと難しいかもしれないけど、この間面白い出来事があったのでお話したいなと思います。

去年の11月末ぐらいからこのインスタライブをやってて、Twitterとか、インスタのDMとかで色んな人からちょこちょこ連絡をもらうんです。でも、基本的に個別アーティスト等の問い合わせには、僕のSNSでは対応しませんっていうスタンスをとってはいます。全てに対応はできないのでね。問い合わせに答えるっていう役割で言うと、僕より正確な問い合わせ窓口がそれぞれあって。例えば公演に関してならイベンターさんの問い合わせとか、チケットに関してはプレイガイドとか、FCに関してはFCの問い合わせとか。ものすごい正直な話、僕自身は細かく、何日までにこうなってて、ここの座席指定はどうなってて、っていうのを全部が全部把握出来てるわけではないですし、全ての問い合わせに対応してしまうと、もうそれで僕の一日が終わってしまいます。ただ、ご連絡頂くものに関して、なるべくレスポンスはしたいので、Twitterでハッシュタグをつけてもらってるやつは全部読んでますよ、っていう気持ちも込めて「いいね」したり、そのあたりのコミュニケーションは大事にしたいなぁと思っています。なので、DMも、全部が全部ではないですけど、返信したりしてるものはあります。

で、この間、僕もすごく勉強になったなと思うことがあって。これを題材として扱いますっていうことはご本人にも理解を得ているのでお話するんですけど、ONAKAMA開催しますか?っていう角度のお話で、“ONAKAMAの開催に向けて、イベントが20時までっていうのがネックになったり…”とか、“内容を変えずに開催することは難しいのか?”みたいな、アドバイス、割と前向きな意見、その方なりの考えを持ってDMを頂いたんですね。
で、僕も何か明確なお返事をする訳ではなかったんですけど、「ご意見ありがとうございます。そうですね。そういった形も選択肢に入れつつ、慎重に議論しております。判断にはもう少し時間がかかるかもしれないですが、もう少しお付き合いいただけるとありがたいです。」っていう風に返しました。で、もう僕がお願いして削除してもらってるんですけど、そのDMのやりとりをスクショして、Twitterで、文章までは覚えてないんですけど、“柳井さんから返事もらったー!すごい丁寧で嬉しい!”みたいな感じで、要はDMのスクショがTwitterに上がったと。で、この事実をどう受け止めるのが良いのかな?っていうのは自分の中でも結構勉強というか、考えるきっかけになるな、と思っているんです。
恐らくですけど、僕がDMで個別に返信して、やり取りに対応するってある種ちょっと特別な対応だろうなと思うんです。返事が来ないかもしれないと思ってたところ、お返事をくれたっていう喜びも込みで、Twitterであげられたと思うんですけど、それって皆どう思うかな?って思って。僕、全然その方を責める気持ちもなくて、なんだったら僕自身も、個別のやり取りをする上で、お相手の人間性も知ってるわけじゃないし、これがTwitterだったり、スクショだったりで公開されても、一定のマナーを持ってやり取りしてますよって自分でも言える内容の範囲内にとどめてはいるんです。ただ、そういうやりとりがあったよっていうこと、且つ、スクショで具体的にオープンにされると、僕としての不安は、そうやって返すのが通常営業なんだって思われてしまって、表では“基本は問い合わせ対応しませんよ”って言っているのに矛盾が生じたり、そうは言ってるけど送れば返してくれるんだ、というような思いをさせてしまったり、ということ。あとは逆に、送ってるのに返してくれなかったっていう人に対して、ちょっと残念な気持ちを与えてしまったりとか、そういう部分ってすごく難しいなぁと思っているんです。

今はまだ、ある程度僕の頑張りの範囲内で、可能な限り個別のやり取りをするようにはしてるんすよ。まぁ、「いいね」をする程度のものも沢山ありますけど。でもやっぱり、僕もこうやってトライアルしてる中で、何かアクション頂けたり、コメントを頂けたり、気持ちを伝えてもらったりっていうのは僕もありがたいし、ありがたいと思ってますよっていう気持ちは伝えたいので、内容によっては多少文章も打つと。だけど、基本的には問い合わせ対応しません、個別アーティストの内容にはお答えしません、っていうものを敷いているので、少なくともこうやって僕のインスタライブを見てくれていたり、さっきお話ししたオープンチャットに入ってくれていたり、そういう方々とは少なくとも、何某のどっかしらでマナーめいたものは作っていくというか、お互い持ってられると嬉しいなっていう気持ちもあります。

ちょっとコメント読みます。
「単純に業界の方からお返事返ってきたら嬉しくなってしまう気持ちは分かります。」
そう。それはね、僕も凄く分かるんすよ。だから全然責めてなくて。

「DMみたいなクローズなところではなくて、質問もお返事も見られるようなシステムないかなぁ」
そうですね。でもTwitterのリプとかはそれに近しいと思いますけどね。でもそれはそれでね、見てくれてないのもあるんですよね。ONAKAMAの開催是非に関しても、僕が年明けの(中西)雅哉とのインスタライブの流れで、自分なりになるべく丁寧に、結構ちゃんと話したつもりなんです。
(その配信はこちら→ https://note.com/soragumi_com/n/n3f5666736dbb)

でもそれを見てない、もしくはその存在を知らない人からすると、やっぱり手軽に、「どうなりますか?やりますか?コロナ怖いです、どうなるんですか?」っていうのを飛ばしちゃうと。それがリプでも飛んでくるしDMでも飛んでくる。もちろん全部答えてないですが、「あっ、もしかしたらこっちの気持ちをわかってくれてるのかな?その上で難しいですよね、って一緒に考えてくれてるのかな!」って思うコメントに対して、ちょっと言葉を返してしまうと。

「(この事象を)あんまり良くないですよねってコメントをすると、もしその方がコメント見てた結構しんどいなって思います。」
それはね、僕も、その方がこれを見てるとしんどいかなぁと思う気持ちはあって、僕なりにではあるんですけど、「このこと自体を僕は咎めないし、責めてもないけど、こういった事象についてお互い経験値にしたいですよね。だからこの事象を僕が取り扱わしてもらおうと思うんですけど、その上でツイート消しといてもらった方が僕はいいと思うのですが…」っていうところにご理解を頂いているので、多分大丈夫かなと思うんです。

「実際、柳井さんやアーティスト側からしても、何かファンからのアクションがあったら、それを全部無視っていうのは立場的にも難しいのかなって思ってます」
そうですね。SNSの誹謗中傷問題とか、悲しい事象が起こってしまったりとか色々ある中で、この世の中に存在してる1人の人間なり人として、想像できるか、想像力を働かすことができるかが重要な気はします。別に信頼関係じゃなくても、損得勘定でも全然良くて。
例えば、コロナのことを一旦置いておいて、高校生時代の同級生5人組で20歳半ばとかになって、久々にご飯食べようって言ってどこかレストラン予約したとする。で、そのレストランの接客があまり態度が良くないと仮定します。せっかくの久々の友達との食事の場だし、こっち側も丁寧に予約をしたつもりで、お店側に対して失礼なことをしてるつもりもない。だけどお店側の対応が良くないっていうときに、「なんでそういう態度なの?なんでそういう接客なの?」って言いたい気持ちって誰しもあると思うんです。僕も全然あるんですけど。でもそういう時に自分たちはどっちの方が得するのか。っていう想像力でもいいなと思っていて。
そっから2~3時間、久しぶりの友達と食事を食べて色々お話をする。その時間をなるべく有意義に使いたい。っていう時に、お店に対する腹立たしい憤りみたいな気持ちを、お店側に伝えることで時間を使ったり、そのやりとりでメンタリティーが上下するとそれによって友達と過ごす時間に良い影響を与えるのか、悪い影響を与えるのか。はたまた接客は良くなるのか。その後の2~3時間、なるべく有意義な時間を過ごそうと思うと、求めてるレベルにはなくてもなるべく良い接客をしてもらった方が有意義な時間を過ごせるってなった時に、いかに相手に気持ちよく接客をさせるか。そういう損得が生まれるところで自分がどう立ち振る舞うのかっていうのもあると思うんですよね。

さっきのDMの話に置き換えると、誰々から返信が来た!とか、そういう特別対応と思われるようなことを、あんまりオープンにしてしまうと、僕ら側がそれをこなせなくなるというか、特別対応しない方がいいんかなっていう気持ちになってしまって結局対応するケースが減っていく。それって、DMを頂いたり、リプライを飛ばしてくれる方にとってもマイナスな作用なんじゃないかなと。俺、クレームをつけたいとか、DM公開すんな!みたいな気持ちで伝えてるわけでは全然なくて、如何に自分達が得するように立ち振る舞えるかっていうことです。僕が嫌な気持ちになるからやめてくださいっていうことではなくて、僕が複雑な気持ちになることは、僕の発言を求めてくれる人にとっても得はしなそうですよねっていうこと。

すみません、ちょっと、気持ちが持っていかれたコメントがあったので読んじゃいます。
「一言も分かりませんがとても面白いことを説明されているようです、日本語が話せたらいいのに」って言ってくれている方。どこの方だろう。なんかこういうの本当にありがたいし、もっと頑張んなきゃなっていう気持ちになりますよね。コメントにいいねとか返せないのかな。

「柳井さんのインスタライブを英語に訳す作業はお役立ちますか?いつでもお手伝いします。」
本当に?マジで?てか僕のインスタライブに限らず英語に訳してくれる作業むちゃくちゃありますよ。なんかこういうのこそ、全然DM下さいって感じなんすよね、僕からすると。

どっかで話したことある気がするんですけど、あくまでも僕は、の話ですけど、凄い有名な方とか一緒にお仕事したいなっていう人、尊敬してる人とかが目の前にいた時に、自分が絡みたいっていうだけの理由では絡みにいかないんですよね。自分が絡むことでその人のプラスになるかもしれないことを持ち合わせてる時に初めて絡みに行く。相手の時間を奪うだけの人間にはなりたくないっていう気持ちがあるんです。相手の役に立って、初めて自分の存在が認められるんじゃないかなって思っちゃうので。

「ちょっとの感覚や意識の差の共有って難しいですよね。かといって、ルールを作るのもなんだかなあ、ですし。気持ちよくなって色々膨らんでいくといいなぁ」
そうなんすよね。僕ルールを作ることにはそこまで興味なくて。

凄い凄い!うわっ!コメントで僕が喋れない言語でコミュニケーションをとってくれている!
「I can speak Russian,English,French,and Korean but not Japanese.」
いやもうそんだけ喋れたらもう日本語喋れなくてもすごいでしょ。
えー…頑張って英語で喋らないとだよね?これね。発音はもう全然ご勘弁ください。
I'm Japanese musician manager.
My name is Yanai.
I can speak Japanese but other language.
I'm sorry.

「I know ! Thank you.」
 ロシア語全然自信ないけど、ここで協力するよって言ってくれてる人達の力もお借りしながら、いつか日本語以外の言語でも発信できたら嬉しいなぁと思います。ちょっと気持ちがそっちに取られすぎちゃいましたね(笑)話を本題に戻しますね。

DMをスクショで公開してしまうっていう話と、自分とか自分の身の回りの人が得するようにコミュニケーションを取ったり各々自分の考えを持って立ち振る舞えたら、作っていけたらいいなぁ、って思ってたりしてます。

「今日は完全にコメント欄に持ってかれてますね」
そうなの!(笑)バレてる?(笑)なんか嬉しくて。こうやって皆がコメントでばんばんやり取りしてくれるっていうのが。全然僕脇役で大丈夫です。オープンチャットもすごい悩ましいんですけど、ちょっと先走った勝手なイメージでいうと、皆さんがその言葉にどんな印象を持たれてるのかちょっと僕不安もありつつ、オンラインサロンみたいなことってあるじゃないですか?オンラインサロンがやりたいーー!!ってことでは全然ないんですけど、ある種セグメントされてるっていうか。まあこのインスタライブも一時間見るってまあまあ時間と体力を使うと思うんですね。でも、その時間と体力を使ってでも見たいと思ってくれてる人とかには、アンチとか一部分を切り取ってコメントするような方、っていうのはそんなに沢山いないだろうなと思ってるので、多少踏み込んだ話とか、ちょっとデリケートな話も、Twitterとかに比べるとお話できるっていう。

僕がミュージシャンと喋ってたり、作戦を立てたり、こういう考え方って大事だよね、って話してる話って、別にミュージシャンさんの為だけじゃなくていいなとは思っているんです。だけど、誰が聞いているのかわからない、誰が見てくれているのかわからない、っていうところにポーン!と放り投げるのは、自分もちょっと不安だし、レスポンスを気にして発言に具体性がなくなっちゃう。だけど、ある程度こうやって時間と労力を使ってみてくれてる人とか、オープンチャットみたいに、僕の発言だけではなく、僕に対する発言も含めて見守ってくれる、楽しんでくれる人達の中で取れるコミュニケーションって、ある種ワークショップ的というか。インターネット上ではあるけれど、誰もがカジュアルにアクセスできるわけじゃない場だからこそできる話とか、伝えられる考え方みたいなことはあるかな、と思っていて。なので、このインスタライブもオープンチャットもそういうトライアルをしてみています。

今日は1人喋りなので全然喋りやすいんですけど、やっぱり僕よりも沢山のフォロワーさんを持ってるアーティストと絡むと、コメント欄が目がハートマークになってる絵文字で埋まるみたいな。それも嬉しいんですよ。知ってもらえるきっかけにはなるので。だけど、ちょっと議論は生まれにくいなぁっていう。なので僕の中である程度、こういうことやってますよって知ってもらう回もあれば、知ってくれて興味を持ってくれた人に向けてやってる回もあるっていう。これ難しいっすね。無理に興味を持ってくれる人を増やそうとは思ってないんですよ。でも、要は知ってたら聞きたいけど、知らないから聞けないっていう人達には気づいてもらえると嬉しいなぁと思ってたりはしてますね。

「それで言ったら何回か柳井さんのお話にも出ていますが、チケット制のオフラインもいいですね」そうそう。ちょっと今はコロナが本当にアレなんですけど、オフラインも全然やりたいなって思ってますよ。

ちょっと質問触ろうかな。
「試験期間ずれてONAKAMA行けなくなってしまいました。慰めてください」
いやもう本当、それはね。悲しいね。慰めるってどういう?よしよし!でもいいですか。僕の中での慰めるってよしよし!みたいな感じになっちゃう。

「ブライダルの専門学校に通っていてこれから就活なのですが、学んだりインターンに行ったりする中でなんか違うなと思って。自分の好き…」
これ、最後まで質問読めない問題があるんですよね。予想しよう。
「…自分の好きなことを仕事にするべきか否かを悩んでいるんですがどう思いますか?」
合ってるかな…。これね、自分の好きな事の話はカレーの例え話を何回かしてるんですけど、ブライダルの仕事も難しいだろうなぁと思ってますよ。勝手ながら。

なんだよそれ、って思われるだろうなって思うんですけど、僕は「音楽が好きで音楽の仕事をしたいから音楽業界で働くぞ、よし!音楽業界で働いた!いぇーい!」っていう感じは全然なくて。なんかやれそうな仕事とか、やってみたいなって思うものをやってたら音楽だったっていう感じなんです。
ブライダルの仕事って、結婚式とか、披露宴とか、結婚二次会パーティーとかっていう、結婚における結構入り口にフォーカスしたお仕事が多いと思うんです。僕、バツイチで今はその後結婚して、娘もいてっていう状態なんです。で、前の配信で「変化ハイ」の話もしたことがあると思うんですけど、
(その配信はこちら→ https://note.com/gift871/n/n7345080e6fb5)
結婚も一緒な部分もちょっとあるなと思っていて。やっぱり、籍を入れるとか、結婚式をするとか、同棲を始めるとかっていうその節目の部分に対しては自分達も周りの人間もすごい気持ちが高まるんすよ。だから、披露宴には誰々を呼ぶべきだとか、どのぐらいの規模でやるべきだとか、衣装は洋風は和風かとか。色んな議論がバーッと起こるですけど、その節目を超えると割と「はい、じゃああとは新郎新婦で頑張ってください!」みたいな。当然それでいいと思うんですけど、結婚生活ってやっぱり、結婚する時っていうよりその後いかに生活を営んでいけるかが重要。転職とか、入学とか、もしかして受験もそうかもしれないですけど、頑張って東大に合格したとして、そのために頑張ってきた努力は勿論そのあとにも培われていくと思うんですけど、合格した事実より、東大入って何を勉強するかの方が多分大事ですよね。
仕事もそうだと思うんです。自分がどういう瞬間に立ち会って、どういうことを支えていってどういう役に立ちたいのかの方が大事かもしれない。ブライダルなのか、音楽なのか、葬儀なのか、保険なのか、販売なのか、みたいなこととも限らないんだろうな、と。

超普遍的な質問!
「音楽や仕事を嫌いになった瞬間はありますか?」
分かりません…!しんどいなって思う瞬間はもう数えられない程ありますよ。なんか、嫌いっていう感情がいまいちピンとこないんですよね。腹立つなぁ、とかはありますけど、嫌いってどういう感情だろうみたいな。僕、食べ物で納豆とか梅干しとか苦手なんですけど、かと言って目の前で誰かが食べているのすら嫌だって言うことは全然なくて。苦手と嫌いがすごく近いことはないとは言えないんですけど、嫌いって結構シャットアウト感が凄いというか、全否定みたいな。自分のとしては苦手、とか憤りを感じる、とかの方がしっくりくるかなー。

普遍的な一般的な事がわかんないんすけど、娘によく「何が一番好き?」って聞かれるんです。「ご飯の中で何が一番好き?」とか「好きな色ベスト3は何?」みたいな。僕、いつも「順番つけられないなー」って子供に言っちゃうんですよね。「青色も好きだし、黄色も好きだし、赤色も好きだけど、どれが1番好きっていうよりかは、こういう場所には青い色を使いたくなるし、こういう場所には赤い色を使いたくなるし、好きな順番ってあるのかなー?」みたいな。そういうことじゃなくて、これが好きー!って言えばいいのかなっていう気持ちもあるんですけど、結構悩みながら、好き嫌いの定義をはっきりさせないみたいな、順位をつけないみたいな、ちょっとそんなポリシーを持ってしまってる節もあるなっていう感じですね。ちょっとお答えになってないかもしれないんですけど。

これオーラルの話ですね。
「FCの生配信はなぜFC内アプリ内ではなく、違うアプリでの配信になったんですか?今後ずっとこのアプリ使用ですか?」
ちょっと色んな理由とか色んなトライアルがあると思うので、これです!って今ここでハッキリ僕が明言することは難しいですけど、やっぱ一つは、色んな機能や色んなプラットフォームも試してみたいっていうのはあると思います。その上で、今後ずっとこのアプリを使用予定かどうかもわかんないです。ただFCの生配信っていうは結局FC会員さんなのかどうかっていう認証をかけた上で見てもらえるところで、その機能が備わってるっていうのは最低限必要なことですね。その上でどこで見てもらうのがスムーズなのかなっていう感じではあるんです。今回使用したFanStreamはコメントの反映スピードが速かったと思うんですね。そういったことも含めて、より良いものを模索していこうっていうことなので、お付き合いいただければという感じですかね。

「東京都のイベント概要見ました。5000人以下もしくは50%以下の収容人数、とのことでしたが今後開催予定のライブは数値設定を見据えていましたか?」
緊急事態宣言が出たらこうなるだろうっていうことは全く見据えていませんでしたが、基本的にそれまでも屋内イベントに関しては、キャパシティーの半分、5000人の上限っていうのが一定の目安にはなっていたので、そもそもそのガイドラインを尊主して券売をしていたっていう感じですね。

「20時までの要請によってライブハウスが影響を受けているのは、飲食店として扱われているからですか?ホールだとまた違うのでしょうか?」
これに関しては、僕が全てをお答えすることはできないですけれども、要請に従っているものが半分。直接的に要請を受けていなくても飲食店とか映画館が20時までに自粛をしている中で、ライブハウスもそれに準ずるべきだよねっていう自主規制とか、風評被害を気にしてそういう判断をしているという部分もあると思います。

「オーラルナイトニッポンの初期の金髪の方って柳井さんですか?」
そうじゃないですかね?多分(笑)リリースの作品のCMに金髪で出てたりするのは僕だったりしますね。

「音楽関係の仕事に就きたいです。高2です。ですが、音楽業界のことを調べても全くどうやってなれるのかとかわかりません。今からできることは何かありますでしょうか」
音楽業界って多分、飲食業界とかと同じぐらい業界の中に仕事の種類があると思います。マネージャーとかレコード会社とかコンサートプロモーターとかが目に付きやすいと思うんですけど、経理もあるしコンサートのアルバイトスタッフもあるし、運営の仕事もある。多分、音楽業界の仕事だったら何でもいい、ってことはないと思うんです。意地悪な回答をしちゃうとタワーレコードのバイトの面接受かれば音楽業界の仕事なんですよ。でも多分そういうことを言ってる訳じゃないですよね、っていうのはわかってはいて。じゃあタワーレコードのアルバイトじゃないんだとしたら、何なんだろうっていうことを自問自答するといいかもしれないです。「音楽業界 就活 採用募集」とかでググってもやっぱ漠然としてるのしか出てこないんですよね。例えばマネージャーがしたいってことであれば、例えばHIP LAND MUSICっていう会社名を知っているのか否か。アミューズっていう会社名を知っているのか否か。音声連っていう業界団体の名前を知っているのかどうか。そういうところを突き詰めていく中で、タッチしたい情報に全くタッチできないってことは今はないと思うんです。詳細が分かんないとかはあると思いますけど。だからまず、どういう仕事があるのかな?っていうと、例えば僕のnoteを読んだのか読んでないのか。僕の自己紹介のnoteを読んだことある人は、マネージャーになるにはこういう経緯でなる人がいるんだな、っていう一つの参考事例を持つことができる。もしここで、何かのきっかけで僕のインスタライブに触れたのであれば、まず僕のnoteを読んでみる、みたいなことから始めてみるのもいいかもしれないですよね。
僕、FM802とかrockin’on groupとかSMAとかTHE NINTH APOLLOとかの求人情報はなるべくRTするようにしてるんですけど、じゃあそういう所の情報にタッチしたことはあるのか、みたいな。その上で色々考えられたり得られる情報ってあるんじゃないかなっていう気はします。

「オーラルは東京での有観客のライブ予定はないのでしょうか?」
ないです、って今僕がここで答えちゃうとオフィシャルをオーバーしてしまうので、発表されている範囲内で予定はないってことではあるんですけど、東京にしても関東にしても全国にしてもライブができる世の中になればやりたいなと思ってると思うので、期待していてもらえると嬉しいです。

「やってみたかった仕事は?」
やってみたかった仕事ねー。諦めたのはサッカー選手です。高校時代、中学時代めっちゃサッカー好きだったので、サッカー選手になりたかったんですけどね。でも技術を極めるとか運動能力を高めまくるみたいなことに限界?っていう感じでしたかね。神様的な人がいて高校生の時に戻って願いを一つ叶えてくれるんだったら、サッカー選手になっていたような気がします。

「柳井さんが今、音楽業界で働いていて、あー、これできればよかったのにな、と思う技術などはありますか?」
それこそ英語とか、外国語。でも努力できなかったからなー。
僕、20代半ばに、そこそこ高い英会話教室に通ったことがあるんですけど、なかなか思うようにいかず。その時はそれに努力と時間を費やすことができなかったので、あそこでちゃんと英語勉強してたら、今日のインスタライブでもコメントくれた方と英語でコミュニケーション取れただろうになぁ、みたいなのは思います。
まあしょうがない!過去のことはね。



じゃあ、今日はそんな感じで。
今年のお仕事始まったばっかりの人もいると思いますけど、お仕事なり学校なり皆さん一緒に頑張りましょう。僕も明日お仕事頑張ります。
では、皆さん。今日もおやすみなさい。



※この後、コメント欄にいらっしゃった海外の方との英語のやりとり(?)も若干ありました!グローバルで凄い…!と思ったのですが、アーカイブだとコメント欄が見えず、文字を起こすにしても、なんとも中途半端なクオリティになってしまったので諦めました(汗)気になる方は是非、柳井さんのInstagramからアーカイブをみてみてください👀✨

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