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【CL東京9-6】 メタングディアルガ振り返り(全文無料)

こんにちは!
私、「そら」(@sora_wa_hiroi_)と申します。

CL東京、お疲れ様でした!

夢に見たような世界

私の結果は…
2日間の戦いの末、9勝6敗でした!

ちなみにこれまでのCLでの戦績は…
CL新潟…0-3(ジバコディアルガ)
CL横浜…2-3(サーナイト)
CL福岡…1-3(古代)
です!

こんなヘボ戦績ではあっても、これまでに積んだ練習を糧に、当初の予定では5-2はするつもりでした。
やはり緊張は抜けなかったため、どこまでいけるか本当に不安でしたが、ハッサムプロモだけでなくDay2まで…!
どう考えてもあと1勝したかった(きっとできた、練度が足りなかった)ですが、それでもこれまでの自分にとっては夢のような結果を手に入れることが出来ました。


そして諸々の詳細について話す前に、
まずはこれだけを言わせてください。

ざまあみろー!

「ざまあみろ……。ざまあみろ、ざまあみろ。ざまあみろ。あんたたちがバカにして鼻で笑っても私はディアルガデッキを信じた。ぜったいムリだって裏切られても、私はディアルガデッキを諦めなかった。その結果がこれよ! どう? 私はDay2に着いた。ざまあみろ、ざまあみろ、ざまーみろー!」

はい。落ち着きました。(攻撃的な意図はないです)
けれども、「ディアルガが好き」から始まったこの物語で、しっかりと成績を残せたことが本当に嬉しかったです。
開催前のnoteに記載した通り、しっかりと叫ばせていただきました。ありがとうございます。

それでは、当日のマッチングからデッキ選択の話、採用カードや迷ったカードの紹介、最近感じているポケカへの向き合い方の是非などについて述べていきます。

なお、本noteは投げ銭方式とさせていただきます。
いただきました代金は全て基本はがねエネルギーに変換させていただきます。


1.当日のマッチング

Day1
1.リザ️ 先⭕️
2.イバラ️ 先⭕️
3.ボムアルセ️ 先⭕️
4.リザ️ 先⭕️
5.ルギア 先❌
6.サナ️ 先⭕️
7.ルギア 先❌

Day2
1.ルギア️ 先⭕️
2.ルギア️ 後⭕️
3.ルギア 先❌
4.リザ️ 先⭕️
5.ライコ 先❌
6.リザ 後❌
7.カビゴン 先❌
8.ドラゴ️ 後⭕️

ちなみにじゃんけんは15回中【12勝3敗】。激強。

Day1

1.リザ️ 先⭕️

→先攻2ターン目にスタークロノス宣言。
ポッポ&ポッポを取り、次の番に何もされなかったためボスでロトムVを呼び出して気絶。
返しにかがリザが出てきましたが、既に3エネミュウexと5エネディアルガVstarが控えていたため、ミュウexでかがリザを突破。
最終ターンにはマントリザで突っぱねてきましたが、手札のボスで裏を読んでディアルガVstarでフィニッシュ。

2.イバラ️ 先⭕️

→先3でクロノスの準備が整い、先にHPを削っておいたイバラにクロノス&後ろのエネつきイバラをボスで呼び出したところで投了をいただきました。

思い切りディアルガを匂わせるようなサプライやTシャツで臨んでいたため、「その愛には勝てん!」と言われましたw
その成り行きで仲良くなれたのも嬉しい収穫。
びっぐらぶ。

3.ボムアルセ️ 先⭕️

→こちらも先2クロノス。できたけど、返しに倒される可能性が低いと判断してそのままヨマワルを気絶。
次ターンにスタクロでミュウex、メタルブラストでアルセウスVを取り、相手がメタング縛りしかできなくなったところで入れ替えてバトル場気絶。

4.リザ️ 先⭕️

→ミカルゲ先出しにより相手の唯一のハイボでロトムを出させることを封じ、その後何もさせずにたね切れ勝ち。

5.ルギア 先❌

→後1でアーケオス3体を落とされるほどにぶん回り。
こちらはこちらで初ターンにディアルガを置けないこともあって押し切られ負け。

6.サナ️ 先⭕️

→先2の博士でメタングを3体トラッシュしたことを受けて、相手はサケブシッポでメタング&ダンバルを集中狙い。
こちらもどうにかその攻撃を受けた返しにタイミングよくダンバルを置く、メタングに進化させる、を間に合わせ、結果的に2体のメタングを盤面に揃えたタイミングでスタークロノスが可能な状況に。
それまでにサイドを2枚取っていたため、バトル場のハバタクカミにスタクロ宣言後、ボス指令でサーナイトexを倒し、残りサイド1枚。

ただ、ここで手札に残りのボスの指令が全て手札にあったので「ナンジャモされたらマズイ、山札のプラキャ引けるか?」と悩んでいたところ、やはりナンジャモが飛んできました。

もちろん1枚ではプラキャは引けず、、と思っていたところ、相手がマシマシラにつける悪エネ不足だったようで、アンフェアスタンプを打たれたことでボスの指令が帰ってきました。おかえりアカギ。
ということで次ターンにベンチのディアルガVstarで後ろのキルリアを倒してフィニッシュ。

7.ルギア 先❌

→最大のターニングポイント。
振り返れば振り返るほど勝てた試合でした。
順当にお互い盤面展開していったものの、先2プラキャで相手の盤面で唯一のチラーミィを気絶。来る3ターン目もボスでチラーミィを気絶。
「チラーミィもう出てこないかな〜」とか
「ディアルガVstarもう1体用意できてないけどワンパンされることないよな〜」とか思ってました。

返しにアヤシシ飛んできました。

シ-カ…シ-カ…シ-カ…シ-カ…

吹き飛ぶディアルガVstar。
手札でこっちを見つめるミカルゲ。
あぁ、少し前にハイボでネストボール切ったのも明らかに間違いだったな、盤面埋まるからとか関係なく置くべきだったな、、と猛省。
結果その後ディアルガVがVstarになることはなく、アヤシシに倒され続けて負けました。

ミカルゲさえ置いていれば。
後続のディアルガVさえ置いていれば。
既に5勝していたことで緊張感が緩んでいたのかもしれません。
本当に反省。

Day2

1.ルギア️ 先⭕️

→魂が震えた試合。
スタークロノスを言わないとディアルガVstarが返しのターンに倒される未来が9割くらい見えました。
結果ついたエネルギーは合計で3枚。ルギアVstarにVガード込で130点を与え、番返し。
相手はセレナでチラチーノを引きにいきましたが、引いた4枚にチラチーノは無く、先に130削ったルギアVstarに対してスタークロノス。
EXターンで後ろにディアルガVとザマゼンタを置けたため、ボス(プラキャ?)でアーケオスを取り、そのままテンポを取りきって勝ち。

相手がセレナでカードを引く時、思い切り「お願いします!🙏🏻」と合掌をしてしまいましたが、ちゃんとお祈りが通じたようでほっと一安心でした。

2.ルギア️ 後⭕️

→昨日から通算して初のじゃんけん負けでしたが、お相手ネオラントスタート。
テーブルシティは裏。キャプチャーアロマは表。
ベンチにポケモンを置かなかったため、こちらの盤面を整えて余裕を持って番返し。
来たる2ターン目も相手のテーブルシティは裏。そのまま番が返ってきたため、場のネオラントを気絶させるだけのエネをディアルガVstarにつけてたね切れで勝ち。

3.ルギア 先❌

→ディアルガV0で1ターン目を返したかと思ったら、そのままディアルガV出ず。
相手の場のかがやくリザードンも動くまで時間かかると思いきや、1アーケと2ターンの手張りによりエネルギーを間に合わせてきました。場にいる小さなポケモンたちが倒されていき、ディアルガVが整った頃には相手の手札は潤沢。
ボスの指令でどんどんサイドを取られ、負け。

基本エネ(火、雷)が入ってるタイプのルギアデッキでした。

4.リザ️ 先⭕️

→ミカルゲを先1で場に出したことでロトムVが欠席し、そくせきじゅうでんができないとなるとお相手1ターン目のトップで引いたプレシャスキャリーもただのなかよしポフィン。
そのままかわいい盤面が続いたため、押し切りました。

5.ライコ 先❌

→後1でオーリム打たれなかった代わりに打たれたジャッジマンがガン刺さり。
その後2ターンくらい何も出来ずにライコに飛ばされて負け。

6.リザ 後❌

→盤面形成は悪くなかったものの、こちらのナンジャモでチート並に全てを引かれた模様で、ヨノワールのカースドボムを2回打たれました。
ディアルガVstar2体気絶させられるのはさすがに上振れがすぎる。無理。ムリ。

7.カビゴン 先❌

→初ターンにミカルゲを置けた&かがやくゲッコウガを場に出すことなく盤面を埋めきったものの、リーサルを決めに行ったナンジャモで相手にたくさんのサポートを引かせた模様。
かつ、こちらは必要なプラキャが引けず、ずるずるターンが伸びていきました。
エネルギーもたくさん盤面に付き、こちらが負けそうなギリギリな状況にてメタルメーカーを3回中2回だけで番を返した結果、山の上にプラキャがあることがバレてしまい、野盗で見事にプラキャを抜かれました。
その後相手の場のカビゴンを倒して残りのエネをサイドから救出したことでギリギリ命をつなぎとめましたが、カウキャで別のメタングが呼ばれたことでエネルギーが足りなくなり、投了しました。

ミカルゲはガン刺さりしたため場に出す必要はいずれあったものの、1ターン目に出さなくても良かったかなと思いました。1度様子見をし、ロトムVを出すことに注視させたあとでミカルゲを置き、そこからナンジャモをすることで相手の想定していた選択肢を崩していくプランを取れたかと思います。

強力なメタカードほど、使うタイミングが本当に大事だなと学んだ試合でした。

8.ドラゴ️ 後⭕️

→ミュウexに手張りで番が返ってきたため、メタルコーティング宣言。
2ターン目もピィがにぎにぎしてきただけだったので、そのままスタークロノス&メタルブラストでたね切れ勝ち。

2.当日までの準備

ディアルガデッキが「自分と戦うデッキ」とはいえ、やはり環境に存在するデッキの動きや採用カードを知ることはとても大事。

■環境予想

環境予想としてある程度「どんなデッキが当たりやすそう」や「これとこれだったらこっちの方が当たりそう」、「上位勢はミラーを懸念してこれは握らなさそう」のようなことを描いていました。
以前のnoteでも述べたとおり、環境デッキが多すぎるため、予想はざっくりなものに留まりました。

混沌としすぎている

~当たる頻度予想~

●tier top
リザ>ドラパ
ルギア>ドラゴ
ライコ≒ツキ(ややライコは少なめ?ミラー懸念のため)

●それ以外
サナ→1,2回は必ず当たる
ソウブレイズ→1,2回は必ず当たる
イバラ→1,2回は必ず当たる
カビゴン→1,2回は必ず当たる
ボムパルキア→0,1回当たるかも
ミライドン→0,1回当たるかも
ウガツホムラ→0,1回当たるかも
ピジョコン→0,1回当たるかも
ロスバレ→0,1回当たるかも

■デッキの候補

●ギプス型ディアルガ

→これまで使い続けてきた大本命。
1番最初はこれで出ようと思っていましたし、ほかの構築と最後まで迷ったらこれにしようと思っていました。


●大樹型ディアルガ

→難易度が高いとはいえ、デッキパワーはしっかり感じていたデッキ。
普段の動きを邪魔しない程度に構築することでこれまでよりも強いデッキにしたかったが、そのバランスが難しかった&環境が混沌としすぎていた結果、ボムを自発してサイドを献上することがデメリットになりかねないと判断。


●ボム型ディアルガ

→大樹に頼ることなく、ボムだけを取り入れた構築。
ACEはギプスか順当にプラキャを検討。
が、やはり構築難易度とボムでサイドを上げることはデメリットになる可能性を考慮し断念。


●ブリジュラス

→HP300の耐久力と220打点を持ち合わせている他、ジーランスの運用で反撃も可能なはがねタイプの超新星。
環境的に強そうなら!と思い何度か握りましたが、ディアルガ使いたい欲が勝ったので見送り。


●ブリジュラス型ディアルガ

→直前に増えた候補デッキ。
ブリジュラスが最速2ターン目から220ラインを突破できるため、ブリジュラスだけでも2-2-2を狙いにいける他、ディアルガを運用する方向で一気にエネルギーを加速させてスタークロノスを宣言できるハイブリッド構築。

■結局使った構築

当日使った構築はこちら。

ギリ3行目突入

基本構築の詳細に関してはこれまで何度もnoteで触れてきたので、今回変更した点についてのみ述べていきます。

 ●ミカルゲ

→最強。今回のMVPです。
相手のロトムVやネオラントVを止めることで、相手の欲しい「あと1枚」に触れさせることを妨げることが出来ます。

最近の「環境デッキの展開の速さ」を考えた時に、この辺りのサポートポケモンVの優秀さを思い出しました。

ミカルゲを置くことで相手のスタート展開もスローにさせることが出来るため、序盤スロースタートなディアルガ側の動きをカバー出来ているとも言い換えられます。

それと最終的な決め手はばじりこ「シンオウのポケモンでエモいから」です。異論は認めません。

当日朝ギリまで悩んでよかった

おんみょーん。

 ●プライムキャッチャー

→めちゃくちゃ悩みました。この枠。
本当はサバイブギプスにしたかった。
ですが、ドラゴやルギアのジャミングタワー、ライコやリザのロストスイーパーに屈し、採用を泣く泣く見送りました。

泣く泣くプラキャにはしましたが、やはり強かった。
単純な「呼び出し札」でありつつ、いれかえ札でありつつ、それがグッズ。
それ即ち博士の研究を打ったターンにもボスの指令を併用することができる、ということです。

どう考えても最強札。

 ●すごいつりざお4枚

→エネルギーの枠をどうしても減らしたくなり、泣く泣くエネを減らし、その枠で1枚つりざおを増やしました。

4枚あればその分序盤にも来やすくなりますが、その分気軽に使っていけて感触良かったです。
一方、雑に博士で切りすぎてエネが足りない…みたいなことにもなりやすかった気もしました。

 ●基本はがねエネルギー15枚

→17枚から2枚減らしました。
序盤のメタルメーカーで付きにくくなったものの、その分手札事故を減らしたかったイメージです。
結果、手札事故はほとんど起こりませんでした。

 ~ブリザードエネルギーを辞めた理由~

ちなみに今回使ったエネルギーの種類は「Breakノーマル」でした。
というのも、ブリザードのはがねエネルギーを使用していた時、CL東京直後に話題になっていた「キラ滑り」を実感していました。

酷い実体験だと、
「博士の研究使います!」→はがねエネルギー7枚…
みたいなことがありました…。

そのため、CL東京の1週間くらい前からBreakノーマルのはがねエネルギーを使用して練習していました。
すると体感ではありますが、ノーマルがノーマルとよく混ざるようになった?ことで事故率が下がった気がしたため、当日もBreakノーマルにて臨みました。

■採用を迷ったカード

 ●キチキギスex

→単純に3枚ドローが強いのはもちろんですが、ディアルガデッキの場合だと相手目線ではディアルガを早めに倒したいため、「キチキギスを先にとる」という選択肢を取りずらいことがさらにこのカードの強さを高めてくれます。
また、スタークロノスを打つ前のターンに相手にきぜつさせられていればEXターン含めて合計で6枚のカードを引くことが出来、これが「ボス+スタークロノス、ボス+メタルブラスト」の動きをより現実的なものにしてるとも言えます。
しかしながら、「数少ない枠」と「倒された時にしか発動しないドロー効果(序盤にエンジンをかけれない)」を天秤にかけた時、採用を見送りました。

 ●クレッフィ

→対ライコ、ドラゴ、ロスト系…のようにデッキ単位で止められる可能性がある他、リザやドラパのロトムV、キチキギスexや、ルギアのネオラントVなど、おこぼれで環境に存在するデッキのサポートポケモンを止められる可能性があることもとても魅力的。

実はカビゴン自体の特性も止められるため、ここも加味すると採用の有力候補でしたが、バトル場スタートできない時や後攻を取った時に準備が間に合わないため「対カビゴン最終兵器」としての役割はないと判断。

また、止める性能が高すぎるが故に「相手がクレッフィすら倒せない盤面になる」ことが多く、クレッフィを入れたデッキでの練習段階ではクレッフィが盤面に居続けて少し窮屈に感じることもありました。
わざの効果も優秀ですが、打点としては少し足りなさすぎるため、諸々考慮して採用を見送りました。

 ●ハバタクカミ

→ポストザマゼンタ。
特性もさながら、90点と2点を持ち合わせていることはゲーム展開を大きく左右する可能性を秘めています。

わかりやすい例でいえば、ライコに2点のせれば240-20で220。スタークロノス圏内まで下げることが可能。
HP310ラインのサナなどに対しても90点当てておくことで310-90で220。
HP230ラインのポケモンに1点載せて220にする簡単なお仕事も担ってくれます。

しかしバトル場にいないといけないバトル場しか止められない、この辺りを考えた時に少し使い勝手が悪い気もしました。エネも3エネだし。

結果、不採用。

 ●ポケギア3.0

→安定感を増してくれることや、相手のポケストップが多少希望を持てる事になるため、無難に勝率を上げてくれそうだと思い雑に採用できる1枚。

ただ、他に採用したいカードが見つかったことで採用見送り。

 ●ネジキ

→1体しか出せなかったダンバルやディアルガVが倒された時の復活札として最強
加えて、カビゴンに縛られたゲッコウガを逃がすことも可能。なんて思いましたが結局そうなったら縛られるのはメタングだしなーとも思いました。

使用が難しいテクニカルなカードなため、練度不足が懸念されて採用見送り。

 ●フトゥー博士のシナリオ

→対カビゴンにて縛られたゲッコウガを回収する役割や、メタルメーカーの使い回し、傷ついたディアルガVstarを盤面から消すことができる偉い人。

しかし数少ない枠の中で、いわゆる「後ろ向きなカード(守りを意識しすぎたカード)」を採用することが果たしてCLという規模の熱気の中で勝ちに繋がるのだろうか、という迷いが抜けきれませんでした。
結果、不採用。

 ●エリカの招待

→カビゴン相手に対して「出してくれないオーガポンいしずえのめんexやロトムV」を引きずり出すことで、逃げれるようになることや、サイドを押し進めることが出来そう!と思いましたが、これ思いついたのが当日の朝だったので、練度の不安とそこまでカビゴンを見る必要無いのでは?と改めて思い、採用を見送りました。

コンボとしては面白そうなので、別の機会に試してみたいと思います。

 ●サーファー

→いれかえサポート兼ドローサポート要員。
しかし少ない枠の中ではバリューの高さを感じきれず採用見送り。

 ●フルメタルラボ

→ルギアデッキでいうところのVガードエネルギーのような役割を担ってくれるわけですが、博士の研究を強く打つデッキである以上ピン刺しのスタジアムを使いたいタイミングで置けないことを考慮し、見送り。

もちろん雑に張っても強いけどね、枠少ないから…。

 ●ジャミングタワー

→ライコのおまもり、諸々のデッキの封印石、リザのマントなどをメタれる偉いタワー。
カビゴンに対してもおまもりやサーキュレーターを無効化できて偉い一方、最近のドラゴにも標準搭載されていることからこのカードへのヘイトが高まっているとも思いました。
環境でヘイトが高まっているとこれを意識した構築になりがちだと考え、「結局刺さらなかった」という結果を招く可能性を考慮し、「それなら自分も採用する必要ない」という結論に至りました。

■振り返りと反省

ここからは雑談になります。
前日の裏話からポケカに対する向き合い方の話など。
なんとなく日頃思ってることを連ねています。

 ●体調管理の話

実は私、前日の深夜(土曜日になりたての1時頃)ベッドに倒れ込んでそのまま動けなくなり、寝落ち。
3時頃に再び起きて「さすがにおかしい」と思い熱を測ると「38.5」。

「あー終わった…」と思うと同時に、「絶対治したる」と誓い、重い腰を上げていつぞやに買ってあった経口補水液と水を飲んだあと、薬を飲んで寝ました。

力なきこの手を 微かな輝きの方へ

しかし、土曜の朝も38度台。
お昼すぎに大量のポカリやゼリーを買い占め、転売。
…ではなく、しっかり飲みました。食べました。美味しかったです。

ご飯としてはポテトサラダくらいしか喉を通らなかったのですが、それをご飯として薬を飲み、ひたすら寝ました。

…が、お昼すぎに測った時の体温がこちら。

昂りすぎてあったまっちゃった☆

39.2
なんであがるねん。

さすがに終わったか?間に合わないか?と出場キャンセルが脳裏をよぎりましたが、それでもやっぱり「いや、絶対鎮めたる」と心に誓い就寝。

変な時間に大量に寝まくってるため、日曜朝の起床は4時頃でした。

気になる体温は…

待つのはトゥルーエンディング

36.4!!!!復活!!!!!
体の軽さからもなんとなく熱が下がったことを自覚していましたが、なんとか平熱まで戻せました。

一安心。
そんな奮闘がありながらも私のCL東京は無事開幕しました。


今回のように唐突な病気は誰しもが隣り合わせに生きていることと思います。

今回の熱の原因は、今週色んなとこの練習会へお邪魔させてもらったため、きっと単純な疲労やポケカしすぎによる知恵熱のようなものだと考えています。

 ●練習の向き合い方の話

そんな風に、最近の生活の中心となりつつある「練習」について。
特にCL東京直前だったということもあり、最近は練習ベースで生活をしておりました。

みなさんはそもそも、ポケカを練習と捉えたことはありますか?

最近私は練習と捉えていました。
たとえば、いわゆる「苦手対面」を好んで対戦するみたいなこと。
本来ならしたくないけど「本番で当たることを想定する」ならばそこでコケないために対戦経験を積んでおく必要があるという判断の元です。
これは練習だと考えています。

他にも、「やったことない」を「やったことある」にするための対戦
新たに登場したデッキとの対戦経験を事前に積んでおきたい、みたいなやつです。
これも練習だと考えています。

もちろん、触ったことないデッキを使えるようになりたい!で始まる対戦も練習だと考えています。

しかしこれらの時、ただがむしゃらにやるだけが果たして正しいのだろうかという疑問を持つようになりました。

もちろん「量をこなす」フェーズも必要なパターンもあります。
しかし先程述べたように、たとえば「体調管理」は大前提として大切ですから、ひたすらにがむしゃらに「量をこなす」だけが正義ではないとも感じます。

くすぐったい笑みで今は全て


また、こんな風に「練習」とも捉えずにポケカと向き合っている人も大勢いることと思います。
だって、変な話ポケカって対戦する時にその場その場で勝てさえすればいいのですから、「練習」のように義務感のあるような表現を用いる必要も本当はないはずなんです。

けれども一方で、コミュニティとしての集まりが増えていく中で「練習」として集まり、「みんなで高め合いましょう」みたいなのもまた楽しい。

もうこうなると自分自身が「どう向き合いたいか」や「どう時間を使いたいか」に行き着く問題なのかなと感じました。

言っても趣味の範疇。という人もいれば、
本気で勝ちを取りに行きたい。勝たないとダメなんだ。と考えている人もいるでしょう。
自分の人生を使って、どこまでやりたいか。
けれども時間とのバランスが難しい。

個人的には今は「オリジンディアルガVstarのレギュ落ち」をもろに控えているため、どちらかというとしぬほど本気で勝ちを取りに行きたい側にいるつもりではありますが、言っても趣味の1つにすぎないという心構えは無くさないようにしています。

はたしてどっちが良いのやら…。

いくらでも迷いながら 光も影も見に行こう


 ●諸々の準備の話

今回のMVPだったミカルゲですが、デッキに入れる判断をしたのは当日の朝8:20頃。
結果的には「最後まで悩んで良かったー!」となりましたが、前日に練習出来ていればきっとその時点で決まっており、そしてミカルゲを入れた状態で何戦か対戦ができたと思います。

前日熱を出さなければ…
練習場所を早めに確保していれば…
バランスのいい食事を取っていれば…
毎日ちゃんと十分な睡眠をとっていれば…

などと不足していた準備に対して嘆いても遅いですが、
こうしたベースとなる生活を忘れてはいけないと感じたことが今回のCL東京を通して得た教訓です。

特に、「仕事もバリバリやっていて勤務後に練習できていない」といった人も大勢いらっしゃると思いますし、そういった人でもちゃんと勝ちきっていくパターンを何度か見たことがあります。

生活ベースで考えた時、睡眠や食事などの基本的な面は賄えそうです。
しかし最近は練習ベースで物事を、生活を考えていました。
これが何よりの誤り。

健康的な生活が頭を平常運転させ、たとえ少しの練習時間でもより良いものに導いてくれる、そんな気がしています。

■最後に

今回のCL東京、決して1人ではここまで行けなかったと思っております。
いつも練習してくださる皆さま、一期一会ながらにも自主大会で対戦してくださった皆さま、自主大会を運営してくださる皆さま、そして当日応援をしてくださった皆さまに多大なる感謝を申し上げます。

特にともてちのみんな、いつもありがとう。
加えて、ボクらのカードショップ様にはいつもお世話になってます!これからもよろしくお願いいたします!

ポケモンたちもありがとうー!

今回優先権を繋げられなかったことで、CL大阪でディアルガVstarを使う最後のチャンスを掴めるか怪しくなりましたが、JCSであればシティリーグでの優勝がありますし、それを重ねていけばCSPポイントでのWCS出場も可能です。

まだ諦める段階ではない、と心を切りかえてこれからも頑張っていきます!!

どこにだって道はあんだー!!!!!


[完]

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