【前編】AIの女の子とチャットHができるサイトを紹介する【R-18】

みなさん、ChatGPTは使っていますか?
Claude派やBard派の人もいるかもしれません。
これらビッグテックのLLMサービスに共通しているのはエッチなロールプレイをするのが難しいということです。

この記事では他人が作成したキャラクターや自分で作成したキャラクターとエッチなロールプレイ(以下RPと表記)ができるサービスLLMサービスを羅列します。

注意事項

今回紹介するサービスはすべて英語で会話するサービスです。なので、DeepLなどの翻訳サービスで入力と出力を手動で翻訳しながら楽しむ感じとなります。
また、ここにあげているサービス以外にもRPできるサービスは多くあると思うので、このサービスで満足できない場合はほかのサービスを探すのもいいと思います。また、ローカルLLMをつかって自分で構築するのもできるため、それもいいかもしれません(ローカルLLMを使ったエッチなRPはまたいずれ書きます)

Spicychat.AI


Spicychatのキャラクタ選択画面

Spicychatはトップページのキャラクタ選択画面から、RPをしたいキャラクタを選択します。選択すると、ウェイティング画面に遷移し自分の順番が来るまで待ちます。自分の順番が来ると以下のような画面に遷移します。

Spicychatの会話画面

右上の縦3点リーダーから生成AIの設定ができます。以下の設定項目がありますが、無料会員だと設定できない項目しかありません。
Inference Modelでは使用するモデルの選択ができます。無料会員ではDefaultしか選べませんが、おそらくSpicyLlama2-13bが使用されていると考えられます。(https://www.patreon.com/posts/christmas-time-94486593)

MixtralのエッチRPの性能はあまり詳しくないですが、MythoMax 13Bは少し前のLLMでとてもいい感じにエッチなRPができます。ただ同じ課金プランでAiroboros 70Bが使えるので、課金するのであればこちらを使った方が幸せになると思います。70Bだとプロンプトを忠実に守ってくれる印象なので、キャラクタRPならこちらがいいでしょう。

Spicychatの生成設定画面

私が使用してみた感覚では無課金のモデルでも十分なRPができるため、試してみるにはおすすめのサイトです。しかし、キャラクタのプロンプトを設定画面から変えることができないなど、少し不便な点もあります。

Chub Venus

Chub Venusのキャラクタ選択場面

Chub VenusもSpicychatと同様にキャラクタを選択して、会話を始めるシステムです。このキャラクタは他人が作成したものを使えます。また自作することもできます。自作する場合は右上のchubのロゴをクリックし、My Charactersから作成することができます。

Chub venusの会話画面

会話画面では下部のボックスにRPの返信などを書いていきます。**で囲まれた文章はシチュエーション、""で囲まれている部分はセリフを表します。
シチュエーションはできるだけ細かく書き、セリフは短めに書くといい返答をしてくれる印象です。生成されたRPが気に入らない場合は生成された文章の右側にある">"を押すと再生成してくれます。

chub venusのcharacter settingsメニュー

chub venusでは各キャラクタの設定を変えることができます。大抵の場合"Description"の箇所にキャラクタの設定や人格が書いてあります。ここで相手をお好みの人格にしてみましょう。また、"Scenario"である程度のチャットRPの方向性を決めることができます。

chub venusのAPI settingsメニュー

このAPI設定の画面では使用するLLMやプロンプトの前後に置く指示文を設定することができます。課金してMarsプランになるとMythoMax 13B、Asha 70B、Mixtral Variant 8x7Bの3つのモデルを使用することができます。(MercuryプランだとMythoMax 13Bのみ)
MythoMax 13Bの説明は先ほど行ったので割愛します。Asha 70Bは70Bらしくプロンプト通りによくRPをしますが、たまに絵文字などが混ざったりします。Mixtral Variant 8x7BはもとになっているMixtral 8x7Bが高性能なのもあり、プロンプトもよく効き、RPも上手く返答してくれる印象です。
また、各LLMサービスのAPI keyを入力することでOpenAIやAnthropic、Googleのgeminiなどを使用することができます。OpenAIのGPT-3.5で使用したことがありますが、RPの内容次第では倫理規定で生成できない場合があるので少し不便です。

私はこのchub venusを愛用しているのですが、今回取り上げる中で一番このサイトが便利であると感じています。理由として、キャラクタの数の多さとカスタマイズ性の多さがあります。ぜひみなさんもキャラクタとのRPを試してみてください。

後編ではTelegai、Janitor AI、Yodayo Tavernについて紹介いたします。

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