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124年ぶりの節分?

2021年2月2日、今日が節分だと朝に知りました。

2日前の買い物で、なんだか「ん?」とは感じていましたが、何といっても今は買い物はスピーディーに!です。

そもそもRIEの中では節分は、いつも2月3日でした。

まさか、記憶が!?

当たり前な日は当たり前じゃないこともある

調べてみたら、2月2日が節分になったのは、1897(明治30)年以来だそうです!

なんと、124年ぶりのことだということにもびっくり!

節分は日にちが決まっているというのではなく、立春の前日になるそうです。

太陽と地球の関係の時差6時間弱が影響して、124年で調整されたのが2021年の節分と春分の日でした。

当たり前だと思っていることが、実は違うことは多いものですね。

これはまぁ、情報不足で決して思い込みではないと思うパターンですが(笑)

でも節分の日にちが変わることがあるなんて、予想もしていませんでした。

RIEの中での節分は「鬼」や「豆まき」のイメージで、春分の日や太陽と地球と関係しているとは…

いくつになっても学びは多いものだと感じます。

「恵方巻」も、元は大阪 や近畿地方の文化だったのが全国の節分の常識にもなりました。

変わったりひろまったりするのは文化だけではないんだなと思います。

豆まき

RIEは節分の日になると、子どもの頃の思い出がよみがえります。

客間で父が「鬼は外!福は内!」と豆をまいて、いつも口数の少ない祖父もその横で無言だけれど豆をまいていたなぁと懐かしく感じます。

放射線状にまかれる、厄除けの豆。

豆が飛んでくるたびに家族で歓声をあげて、拾いっこしました。

その中には紙に包まれた「小銭」もあって、3世代で過ごしていた古い家でみんなが豆を必死に拾いながら笑い合っていました。

父は最後に玄関から外へ向かって、「鬼は外!」を数度繰り返して豆をまいていたのをよく覚えています。

もう遠い昔です。

今では「鬼は外!」や「福は内!」の声は、どこからも聴こえません。

でもRIEは、あの頃の家の畳の匂いや、冬の寒い夜があたたかく感じたことはずっと忘れないと思います。

忘れてないかな

恵方巻を食べながら…

赤鬼さんと青鬼さんは、出番は明日だと思って酒盛りをしているのかな、とふと思いました。

まだ間に合うよ、とこころの中で声をかけてみたのだけれど、届いているかな。

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