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雪の降るまち

みなさんはどんなまちに住んでいますか?
RIEは雪の降るまちに住んでいます。

寒さは苦手

RIEは寒いのがとても苦手です。

初雪から雪解けまで、半年つまり一年の半分は雪がふる
そんなまちに住んでいます。

RIEの住むまちはそれほど気温が下がらない方で
もっともっと寒いまちもたくさんありますが、
みんなそこでもしっかりと毎日を過ごしています。

だからいろいろな工夫をします。

特に出かける時の服装は笑えるくらいにもこもこです。
被服気候というのをつくるために、超重ね着です。

セーターonセーターなんて当たり前です(笑)

あとは「首」のつく場所「首元」「手首」「足首」は
必ず厳重にしています。

ニットの帽子も欠かせません。

これは家を出る前に必ずするのがポイントです。
冷たい外気にふれてからだと、ちょっと遅いんです。

寒がりな方はぜひ参考にしてください。

寒いからわかること

寒いのはとても苦手ですが、だからこそ気づくことがあります。

春や夏や秋をどう楽しむかや冬がもたらす恵みのこと。

雪のおかげでどんな季節でもお水が枯れることはありません。

家庭菜園で通りすがりの元農家さんだったというおじいちゃんが
雪の重みや栄養があるからおいしい作物ができると言っていました。

あったかい飲み物や食べ物でからだが温まっていく感覚も冬だからわかる。

ストーブのオレンジ色の炎がゆらめくのもほっこりする。

さらさらと降る真っ白な世界の域を飲むくらいの美しさや白い息。

冬を過ごす鳥たちのために雪の重みに耐えながら、赤い実をつけている樹々たち。

寒さは苦手だけど、たくさんいいこと見つけられるかな。

今夜もお供は…

雪の降るまちは、午前4時~6時が一番冷え込みます。

RIEの寝る時のお供は数年前からほかほかカルテット。

熱いお湯を入れたピアノ、
ダブルサイズのレンチン2つはバイオリン、
普通サイズのレンチン1つはフルートかな。

足元、おなか、背中で待機してベッドの中を温めてくれます。

寝相が悪いけど、この子たちはちゃんと朝まであっためてくれる大事な大事な冬の家族です。

ちなみにお布団は羽毛布団2枚とフリースの超厚手毛布、
ウールの毛布2枚とタオルケット&プラスアルファ(笑)

冬の眠りは積もった雪と同じくらいのこんもりベッドです。

いくら寒いまちとは言え、こんなに着ている人は知らない、
とよく言われます。

でもこれがRIEの幸せな冬の夜です。

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