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占うより、ハートを温めて溶かしていくことが大切な人たち

それは大切なもの。幸せになるための大切なカギ。

私たちはえてして、「そこはもういいんじゃないの?」というものにいつまでもしがみつく。

逆に、やらないといけないものをいつまでも先送りにしたり必要ないものと考えたりもする。

ホロスコープのエレメントやアスペクトは誰しもほとんどみな複雑な場合が多い。肯定の否定だったり…

この三日間、鑑定受ける人が3倍とか増えた。

今週はなぜか天秤座月の人、牡牛座金星がやたらと多かった。天秤座の月が連続5人とか。牡羊座の春分点入ったからかな?

天秤座月とかになると開きすぎ、自分以外、まだ見ぬもの、知らないものに興味を抱き全部理解しようとする。山羊座との90度が絡むととくにそうなる。

永遠にやり続けて傷ついて抜け出せなくなる人をよく見る。わかると抜け出せる。なかには、上手く扱っている人もいるのだが、近ごろは母娘で対面に座る人たちに増えている。

天秤座の特徴としてみられるのは、にこにこして角を立てないいい娘さんでなにがやりたいのかよくわからず、嫌なものに対して自身の忍耐力や包容力の足りなさだと思い込んでいたりもする。

それに対して、水(感情や心の交流)と土(五感でわかるもの、お金や才能、社会的な達成など)がきれいにアスペクトをとっていて、それに多少、火や風の90度が入っていても、返ってノリノリになるみたいだ。ゴールがわかりやすく明確なせいかブレない。

いかに自分のやりたいように彼氏(未来の旦那さんと見込んで)とお姑さんを丸め込んで、自身の夢に向かって大きな野望を成し遂げていくプランはすでに折込済みだ。

反対する旦那さんやお姑さんを押し切って、九州から東京進出するらしい。

私はチャートと照らし合わせて、「うん、うん」「それでいいね」とか、「何年後がこのテーマのピークだからそれに向かって、いついつから始動しよう」とか、リーディングは何もせずとも降りてくる。確認のカードも後押しするような照合性がとれて和気藹々と盛り上がる。

天秤座の月となると、なにをやりたいのか? を感じるために、まずハートを温めることから。じぶんと他者の感情の境界線や意思表示に対する後ろめたさから溶かしていく。

Netflixで放映中の霊媒師の「タイラー・ヘンリーの死後の世界」のタイラーヘンリーも天秤座の月。10歳の頃には自分の霊能力を悟ったらしいけれども、その力を上手く扱えるようになるのに感情をコントロールできるようになった大分後だったらしい。

天秤座の月は感情を切り離すことができる。客観性として、我に帰るときや素に返る、リラックスしたプライベートにおいて客観性というのは酷ではないか?

自分の内側からでないものに振り回されるので、大丈夫なのだと思いつつ土天体のように、避けたり逃げたりするに発想み向かうことがないために損傷も大きい。

エッセンシャルディグニティーでは山羊座の月や蠍座の月が困難な体験をするとなっているが、松村先生は、天秤座の月が一番ハードなのでは?とおっしゃっていた。

沈みかけた船に最後のひとりになってもなお残って水を掻き出し続ける、と。

知り合いの男性で、前職の会社で事務職をやっていてそこの経営が立ちいかなくなっていったそうだ。総務部で経営者側に近かったのと、組合にもいたので両者の板挟みになって、皆が辞めていってもなおひとり残って孤軍奮闘されていたらしい。

後に、税理士の資格を取り独立。その時の経験が大きく役立ったと話していた。仕事ができるだけでなくハートも素晴らしい方だ。

話を戻すと、月が天秤座のような、積極的受容性、そういう人たちにはもう、違う意見に耳を傾けなくていいよ、内側の声を聴いてね、と伝える。最初からホールなのだと。分裂の存在の概念、初めからないのがブレイクスルーする人たち、そのような気がする。

今日は久しぶりのお休みで、1984年にアメリカヒットしたパワーバラードで

Foreigner の「I Want To Know What Love Is 」を繰り返して聴いてる。

水(繊細で圧縮した感情)を叫ぶ火(希望や願い、情熱)みたいでハートに心地よく響いて気持ちいい。

蠍座の水と牡羊座の火を感じるのはわたしだけかな?

ともにルーラが火星の蠍座と牡羊座150度のクインカンクスの関係。クインカンクスは合わないもの同士がお互いを調教し合う難しいけれど実りの大きな関係と言われているもの。

火と水の調和となるとイメージしにくいけれど、この曲がそのイメージなのかな?



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