日経平均の潮目が変わったら、作戦を変えよう!
1月23日の午後。
日銀政策決定会合終わりのタイミングで、売り仕掛けがあった。
強引な手法だったが、過熱感から手仕舞い時を探していた手合いに響いた。
緩やかな流れではあるが、潮目は変わったとみる。
明日からは調整相場だ。
これまでは値幅を取るために小型株中心にその日のテーマを探る展開だったが、明日からは日経平均調整のあおりを食って投資家心理が悪くなる。
中小型株ほど下落が強くなるだろう。
下落相場の時は小型株には手を出せない。何故ならば小型株の殆どの銘柄が信用売りが出来ないからだ。
中大型株の「売り」で稼ぐことを考える。
では、どの銘柄を狙っていくか?
IHI (7013)
IHIは現在エアバス向けエンジンの不具合問題で特損を抱えており、上のチャートのとおり基本的に右肩下がりの傾向がある。
ここで日経平均の上昇機運が途切れると、比較的下がりやすい。
2766.5円で売ってみた。
明日24日の初値でマイナスであれば読み通りだ。
だが、うかつにも確信的な「売り」をしたため、逆にいった時が大けがをする展開だ。願うしかない。
石原産業 (4028)
最近好調の石原産業だが、下げの流れがチャートのタイミングと合っている。24日の初値がマイナスなら売りで利幅が取れる可能性がある。
三浦工業 (6005)
チャートとしては面白いので、チェックする価値はあるだろう。
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