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アテクト (4241)で稼いでみよう!

東証スタンダードの株はノーマークだったが、MOMOさんの記事でアテクト(4241)が紹介されており、「なるほど。確かに!」と思えたのでアテクトに参入することにした。Thank you for MOMOさん。

半導体保護資材で世界首位であり時流に乗っており、さらに配当も高い。なにより1月19日時点のチャートの形が魅力的すぎる。
1月20日の日経平均が大幅高で始まったこともあり、環境的には安心感があったので普段なじみのない株であったが、さっそく参入を決めた。

1月20日のアテクトの株価を見ると、なんとマイナスで始まっていた。そして値動きに上昇気流が見える。内心「こんなおいしい話があっていいのか」などと浮ついた考えで1258円で参入。狙い通り順調に上昇気流に乗り浮かれた。
しかし、その後この株の本性を知ることになる。

正直な感想を言うと、この株は怖い!
そしてエキサイティングな面白さがある。
動きを的確に読めればデイトレードでの利幅は大きい。
その反面流れに乗れなければ、大損する可能性が高い。
では検証しよう。

アテクトチャート

1月18日と1月19日に連続して上昇しており、前週の勢いと本日の日経平均における半導体関連の賑わいから考えて、1月22日はマイナス圏から吹き上げて1300円を超えてくると予想されたが・・・。

結局1月19日の終値1277円さえも超えていく力もなく、下降圧力が強くて速い。

1月22日のアテクトの値動き

結局中途半端なチャート(2つ上の図)で終わってしまった。
これはやばい。このチャートの形では、明日1月23日はギャンブルになってしまう。やむなく1261円で撤退した。
やはり十分な検証なしの参入は厳しい結果となった。

1つ特徴的だったのは、相場の途中でアテクトがニュース記事になった。そのニュースは「アテクトが値を下げている」というネガティブなニュースだったにもかかわらず、アテクト株は一気に30円近く値を上げたのだ。
何かのきっかけには非常に敏感に反応するようだ。

では、この値動きの激しい株をどう攻略するか?
今日のように、チャート上ではさほど動いていない日の値幅が65円もある。その前の日には230円ほどの値幅がある。小型株としては非常に大きい。
今日の値動きが期待外れだったので、これから先は安定しない動きが予想される。とりあえず撤収を前提にする。
残念ながらおいしい日は取り逃がしたかもしれない。

それでも安定しない中で売買をするならばこう考える。
この株に集まっているのは、デイトレーダーと考えていいだろう。
上下方向どちらも動きが早いので、瞬間対応をせざるを得ない。
ただし、買いで狙えるポイントは2つしかない。
急落の後の戻りの値幅を取るか、
上昇気流を捕まえて小銭を稼ぐかだ。

一日のうち何回かそのようなポイントがある。
そこを逃さず買いを入れて、すかさず売る。ヒット&アウェイ。
これは言うほど簡単ではない。

まず、初心者には無理だ。
それに一日値動きを見張る必要があるので、慣れるまでは時間効率が悪くなりそうだ。


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