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IHI株で稼いでみよう!

IHI株で稼ぐことを考える。
航空エンジン、大型ボイラー、ターボチャージャーなどが主力の会社。
防衛産業や宇宙産業・発電所でも活躍するが、特損もあり。
但し唯一無二の技術が多く、基本的には期待できる会社。

2024年から数年単位で持てば配当も安定しているし、ほぼ利益が出ると思えるが、ここでは短期の売買を考えてみる。

IHI株の魅力は何といっても一日の値動きが大きいことだ。
デイトレーダーにとっては魅力や危険がいっぱいだ。
では、この危険な株からどうやって安定した利益を上げるのか?

まずIHIは日経225採用銘柄であるのでチャートを比べてみる。
上がIHI下が日経平均だ。

IHIの1日のチャート
日経平均1日のチャート

動きがそっくりなのが分かる。
注意したいのは、株価が落ち着いた10:30以降は、わずかだがタイムラグがあることだ。日経平均が先に動き、IHIが追従する。特に下がる時が日経平均のほうが早い。

こんな感じで条件と特性を割り出していく。

条件1:日経平均が右肩下がりに下落する日は買ってはいけない。
これは例えば、勢いのある日でも場の始まりと同時にその日の最高値になるような時は、前日からの仕込みがない場合は、その日は手出し出来ないということ。次の日は明らかに値上がりするだろうというときは前日に仕込みを入れる。
ただし、前日仕込みは夜間に何らかの「イベント」が発生した時に対応できないので、お勧めできない。

特性1
IHI株は日経平均と同じ動きをする。

特性2
日経平均の動きが、IHIに反映されるまで10秒である。
10秒の間に行くべきか行かざるべきかを判断する必要がある。

良くも悪くも日経平均に追従するわけであるから、最も重要なのは日経平均の安定した動きである。安定した動きとは、右肩上がりの継続もしくは右肩下がりの継続のこと。短いスパンで上下を繰り返すような相場では手が出せない。リスクに対する利益が少なすぎるのだ。

では、どうやって日経平均の動作安定度を測るのか?
最近の日経平均の動きを見てみよう。

最近の日経平均の動き

どう見ても同じ動きの日はない。
その日の動きを予測することも不可能だ。
では、どうするか?

「日経平均の動きを観察しつつ、IHIチャートの形状を確認」
&売買スパンを短くするしかない。
「まだいける」は禁物で、常に損切りを念頭に入れておくしかない。

では、検証実験開始。

まず、明日1月19日の日経平均は、今日と同じようにどっちつかずの動きをしながら最終的に下げていくか、
または、最初から下げ相場になるかのどちらかだ。
中国経済懸念とパキスタンとイランのもめごとも、地味に影響してくるはずだ。世界的な指数の下落局面も気になる。
本来買いを入れる場面ではないので、状況はよく確認して参入する。


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