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ENEOS株で稼いでみよう!

ENEOSは日経225採用銘柄JPX400銘柄でもあるのでさっそく日経平均の動きと比べてみる。

ENEOSの1年間のチャート
日経平均1年間のチャート

長期では日経の動きとは連動していないとみる。
では同じ業種の出光興産 (5019)と比較してみる。

出光興産の1年チャート

出光興産 (5019)とは類似性がみられる。
よって業種としての動きがメインと考える。
では原油先物と比較してみる。

WTI原油

原油価格とは全くリンクしていないように見えるが早合点はいけない。
原油価格とは所々共通点が垣間見てとれる。
さらに為替と比較してみる。

ドル円1年チャート

一見すると長期では為替とも連動しているとは言えない。
だが原油価格はドル表示のため為替を組み合わせれば、ほぼぴったりの動きになる。

よって、原油価格の値動きと為替の値動きによって株価が左右されている。
為替が円安になれば株が上がる可能性が高く。
原油が高くなれば株が上がる可能性が高くなる。

1日の為替の動きとENEOSの株価を比較してみる。

ENEOSの1日チャート
同じ日のドル円
同じ日の日経平均

為替の変動と比較して、まあ何となく傾向が出てる感じ。
同じ日の日経平均と比べても為替の方が関連性は深そうだ。
ENEOS株に影響するのは以下の順だ。
為替>原油価格>日経平均

簡単そうで難しい株だ。
では、長期と短期はどちらがいいのか?

ENEOSは将来を見据えた事業展開をお行っており、基本的には成長路線は見えている。ならば長期がいいのか?と思うが為替の逆風を受けるはずだ。
今後米国は利下げを行うことが既定路線であり、逆に日本では利上げを行うことが既定路線である。つまり中期的には円高になっていく。
この円高になったタイミングは避けたい。なので一度円高になるまでは長期保有は考えない。

では、短期でどう攻略するのか?
基本的には為替のチャートの1分足をベースにする。
相場が落ち着いた9時45分過ぎの時間帯で、
その日の株価の動きが、
1.為替の動きと連動していることを確認する。
2.日経平均の影響がどの程度あるのか確認する。
関連性が確認出来たら、為替の安定性を確認する。
安定して上下を繰り返すならば、
円安に振れるタイミングでENEOS株の買いを入れる。

売買の値幅をどうするか?
極めて安全運転を目指すならば、値幅4円程度か。
この値幅ならば繰り返し売買が必要なため、現物ではなく信用売買は必須だろう。

では、実証実験を行う。
1月23日の午後、日銀政策決定会合の発表の後、売り仕掛けがあった。日経平均に過熱感があったことから、この売り仕掛けを境に潮目が変わった。
つまり急な上昇相場から調整相場に切り替わったとみられる。

日経225銘柄は下落方向へ動いていくと考えられる。
605.7円で売り仕掛けてみた。
明日24日が下がると見越してのことだ。
さて、どうなるか?



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