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性急な損切りが損をする場合

何でもかんでも急いで損切りをすればいいわけではない。
どんなに気を付けていても、急落する場合には後追いになってしまい、結局最も被害の大きなところで損切りしてしまうことはある。
逆にいったと思って損切りでオペレーションしたつもりが、コンマ何秒かの差で注文が受け付けられず、結局とてつもなく損失を招いてしまう場合があるのだ。寄付きなどの激しい動きの場合に多い

素早い損切が出来ればそれに越したことはない。
が、もしオペレーションをミスしてしまったら、その後の動きを冷静に予測しよう。

例えば「買い」で入ったとする。
損切りする間もなく、予想外の速度で一気に下げていった場合、急反発する場合が多い。
多くの場合、事前にある程度上下の動きを繰り返している場合が多いので、上下運動をしているかどうかは確認しておく必要がある。
つまり、反発力があるかどうかが重要だ。

反発して戻ってくるパターン

この反発力があるパターンに有効な手段は「ナンピン買い」だ。
下げ止まったらすかさず買いを入れる。
そこから下がったら、また買いを入れる。
株価が反発する過程で、少しずつ利益回収できるので安心感がある。

事前の上下運動もなく、速度がそこまで早くない場合は、反発せずにそのまま階段状になって奈落の底に落ちる場合があるので、タイプを読み違えると大怪我をする。

反発力が弱いので救いようがない


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