滝沢歌舞伎ZERO初観劇(別ブログより再掲)
こんばんは、mです♪
昨日から始めた過去のブログの掘り起こし。
今日は第二弾、「滝沢歌舞伎ZERO2021」の感想を書いたブログです。
この公演が私にとって初滝沢歌舞伎であり、初Snow Manだったので、すごく印象に残っています。
ちなみに元記事はこちらです(タイトルのスクショ)↓
情報や時系列は2021年6月1日現在です。
*滝沢歌舞伎ZERO 2021*
私がSnow Manを好きになってから、というか、彼らがデビューしてから初めての有観客公演。
FC・一般ともに全滅したものの、どうしても諦めきれずにチケットを探すこと数週間。
お譲りのお話をもらった1日半後には劇場の中にいるという文字通り“奇跡的な”ご縁で、初めて観劇してきました。
新橋演舞場は帝国劇場などと違って所謂「見切れ席」が結構あって、私が譲ってもらったお席も3階席の「見切れ席」でした。
が、私は“入れるだけで幸せ民”なので全然気にならなかったです!!笑
というか、Twitterで調べた情報を元に実際に行ってみたら、寧ろ「皆が書いてるより全然見えるじゃん!」ってなりました(笑)
ここからは演目にそって、感想をなぐりがき。
【1幕】
○オープニング◯
去年公開された映画のオープニングと同じで、船が海を渡っている映像をバックにSnow Manメンバー1人ずつの名前とスクリーン半分くらいを使ったアップの写真が出てくるんですけど、
舞台だと、その名前と写真に合わせて、舞台に立つ本人にピンスポが当たるんです……。
「あぁ本物がそこに立っている…」って、鳥肌モノでした(泣)
○ひらりと桜(9人)◯
岩本くんの声から始まる
「春の踊りは!よーいや」「さーー!!」
を聞いて、一気に体温が上がる感覚。
そして、あの“どか桜”とともに照明が明るくなり、一気に実感が沸いてきました。
あぁ、目の前でSnow Manが動いている(号泣)
ファンになってから9人を生で見たのは初めてだったので、「Snow Manって本当に実在するんだ……」としみじみ(笑)
これまでの『ひらりと桜』はピンクでしたが、今年は医療従事者への感謝とエールを込めて青い桜と青い衣裳になっていました。
○One Heart(9人)◯
横一列になって歌う新曲のバラード。
曲調も歌詞も優しくて凄くグッと来ました。
1人1人の歌声を堪能できるんですけど、
特に1番サビのめめパート、声が優しすぎて震えた(泣)
目黒くんって背が高くて地声もかなり低いのに、歌うと綺麗で優しい無理のない高音が出るのが凄い……素敵です。
そして『僕らはひとりじゃない』という歌詞に胸を掴まれました。
○九剣士(殺陣/9人)◯
舞台だと目で追うのが本当に大変(笑)
例えばSHOCKの『ジャパネスク』は、私はコウイチ又はライバル役を基本追っているので分かりやすいんですが、
この『九剣士』は9人が代わる代わる出てくるので、「あれ?今の誰だった?」ってなります(笑)
双剣使いの佐久間くんとか逆手のしょっぴーくん、後は足の長いラウ辺りは分かりやすかったかな……。
それにしても、めめラウスタイル良すぎ。
あ、舘さまの殺陣が美しかったです。
○変面(岩本・向井・目黒)◯
『変面』はジャニーズのお家芸『マスク』です。
マスクって本当に不思議ですよね……。
個人的にはこの演目で使われている音楽が好きでした。
後、凝った衣裳をオペラグラスで覗いて「本物だ……映画で見たやつ……!!」ってなりました(笑)
○Maybe(深澤・ラウ・阿部・佐久間)◯
あべふかの歌声に合わせて感情のままに踊るラウと佐久間くん。
この曲の世界観、大好きだなぁ……。
黒衣裳の“あべ(緑)ふか(紫)”のメンカラピンスポ、
真っ白な衣裳に真っ赤な靴のラウ、
真っ黒な衣裳の佐久間くん……。
この絶妙なバランスに見入ってしまい、気づいたら曲が終わってました。
さくラウは『混ぜるな危険(CV:ラウ)』らしいけど、本当にこの2人の表現力はハンパないです。
○My Friend(渡辺・宮舘)◯
楽しみにしてた『My Friend』はざっくりこの2つ!
・しょっぴーくんの美声本当に素敵
・舘さまのフライング必見
しょっぴーくん、本当に綺麗な歌声だなぁ…。
たぶんKinKiに似ていてマイナー系の歌声だと思うんですけど、だからこそ儚さ・切なさが凄く伝わってくるんですよね。
「風を切れ〜〜♪」のロングトーン良すぎましたし、何よりしょっぴーくんの一万字インタビューを読んでから聴く彼の歌声は沁みた、沁みすぎました!!
そして舘さまのフライング、こちらも凄く美しかったです。
「キューブフライング」という種類のフライングらしいんですけど、最初のクルクル回りながら上昇してくるところで、一気に胸にグッと来ました。
SHOCKで色んな種類のフライングを見てきたけど、それらとはまた違った優雅さがあって、でもその優雅さは彼の努力の賜物で……素敵だなぁ。
命綱はつけていないそうなので、リボンフライングとかに近い感覚なのかな?
以前にFCで募集していた映画のベストシーン選びで自分が送ったコメントなんですけど、まさにこれでした→「フライングが本当に美しくて、終始見入っていました。体幹がしっかりしていて、且つ指先から足先まで全てに神経を使っているからこその美しさ・優雅さなんだろうなと思います」
○腹筋太鼓(9人)◯
滝沢歌舞伎で1番有名なのはきっとこれですよね(笑)
私もSnow Manのファンになるまではこの演目くらいしか知らなかったな……。
生で見ると、やっぱり迫力がエグい!!
和太鼓の生の振動とかもそうだし……
なにより「メカ太鼓」、あいつはとんでもない←
後は席的に岩本くんがよく見えたのでガン見してたんですけど、腹筋が死ぬほどバキバキでビックリしました。
彫刻みたいだった()
○Black Gold(9人)◯
腹筋太鼓が終わったそのままの流れでIMPACTorsくん達がダンスを踊り(彼らの体力もハンパないし、ここのダンスかっこよかったな……)、
次の瞬間、佐久間くんのソロパートから始ま『Black Gold』。
個人的にはラウこじが優勝してました。
席的に佐久間くんは見えなくて、「次はどこから…?」と思ったらオレンジのメンカラに照らされて登場したこーじくん……かっこよ!!!!
ここまで変面でしか存在をちゃんと認識できていなかったこともあり、ほぼ始めましてで『Black Gold』のソロパは爆発力ありすぎでした。
そして何より!!
ラウが出てきた瞬間のスーパースターオーラが半端ない!!!!笑
ステージ下からせりあがってくるんですけど、足長過ぎてびっくりしました、2メートルくらいあるって本気で思いました()
からの、9人集まったときの爆発力が凄い!!
9人サビの最初、最前列を上手から“さくラウいわだて”にしたの天才だと思ってます←
2019年と去年の演目にあった『Make It Hot』のラスサビもこの布陣なんですけど、
ダンス上手い集団の中でも特に上手いとされ、且つタイプの違うダンスをする4人……たまらんたまらん!!
Snow Manがライブやったら、こんな感じでバチバチに踊る姿をたくさん見られる訳じゃないですか……!?
想像しただけでニヤニヤしてしまう…。
○生化粧(9人)◯
これが名物の生化粧タイムか……。
上手のメンバーのみが見えてたんですけど、
めめ、しょっぴーくん、こーじくん、ふっかさん、ラウの並びは個人的に大勝利!!
Impactorsへの日帰りアドバイスは、
岩本くん、こーじくん、佐久間くん。
みんなで「もみあげ手裏剣」をやったのが、いい思い出です(笑)
○Wild Fire◯
岩本くんが振付したIMPACTorsの新曲。
曲の最中、後ろで化粧をしている岩本くんが見えるのがジワッてちょいちょい見てました(笑)
曲終わりに大きく頷いていたように見えたなぁ。
座長って感じがして良い……。
余談ですが、
IMPACTtorsってKAT-TUNっぽい曲が似合うなぁ~と。
『Wild Fire』も「チキチキハイヤー~♪」が耳に残る(笑)、キレキレのかっこいい曲です。
ここからは歌舞伎ゾーン。
○男と女の舞(渡辺・阿部・目黒・佐久間)◯
とにかくとにかく、あべさくの女形が美しすぎた…。
初めて生で観たら本当に女性みたいに綺麗で、思わず「ほぉ……」って言っちゃいました(笑)
めめなべの男方も勿論素敵なんですが、どうしてもあべさくに目が行きます、本当に美しい。
○五右衛門ZERO(岩本・深澤・ラウ・向井・宮舘)◯
1番ビックリしたのは、
最初に舞台の上の方に立っているだてこじと岩本くんが、途中瞬間的に下に降りてくるんですけど(イメージは、SHOCKの夢幻でコウイチが舞台奥の太鼓を叩いた後、下に落ちる?とき)、
真面目にジャンプして下に降りてるように見えました……結構な高さがあるけど、どうなっているんだろう?
後は、花道全く見えないお席だったけど、“刀投げ”が結構ギリギリだった気がします。
○総踊り・花鳥風月(9人)◯
大好きな大好きな『花鳥風月』!!
今年は『組曲』の衣裳で『組曲』から『花鳥風月』の流れでしたが、
「まん防(ここで一気に現実に引き戻される)」の影響で『組曲』はカットされ、
いきなり雨に打たれての『花鳥風月』に。
私のツイート↓
→後に生配信で確認したら、どうやらめめだったっぽく。ひゃぁぁ~~ありがとう、めめ!!笑
個人的には映画ver.が1番好きですが、
1幕の最後に力を振り絞っている感じもたまらんかったです。
何より「生で見られたこと」そのものに感動…。
後は、ズブ濡れしょっぴーくんが前髪かきあげてオールバックになる瞬間をたまたまオペラグラスで捉えて、"漢"らしさに震えた。
1幕の終わり方もめちゃくちゃかっこいいです!!
『花鳥風月』は公式YouTube等に載っていないのが勿体ない……(泣)
以上、ここまでが1幕でした。
☆2幕☆
○鼠小僧次郎吉◯
ここからは演劇ゾーンなので、Twitterやインスタに書いたものを箇条書きで失礼します(笑)
・生で見るお丸さんはとっても可愛い
・ダテタマのファンになった
・金さん銀さんまるっと愛しい
・半兵衛の「たまらんなぁ~」聞けて感無量
・以蔵の声の低さで感じるラウの成長
・小判降らしの裏側を知れる3階席
・初めての生お丸さん、とっても美人だった…!!
後ね、顔は全然大きくなかったよ~ふっかさん~!今年はホウキで応戦するお丸さん可愛いです。
・想像以上にダテタマが可愛い。
なんだかんだで「ギリギリで~」のくだりも聞けるし(笑)、耳を振ってるダテタマ、すっごく可愛い。
団子屋の椅子に座るときの座り形とか、歩いてかわら版を取りに行く姿とか、完全に「ダテタマ」という新キャラをモノにしている感……優勝!!笑
・金さん登場シーン、ダテタマが猫か犬かを客席に聞いた後、J.Y.Parkさんになってキューブくれました(笑)「キューブあげまぁぁす」
・以蔵の声が映画よりもかなり低くなってて、これが成長を目の当たりに出来てるってことか…と感慨深くなりました(親目線)
・官兵衛は終始完全に目がイッている……こーじくんの演技には本当に引き込まれるなぁ…すごい。
・SHOCKコウイチの『絶望して死ねぇぇぇぇ』並みに1度でいいから生で聞いてみたかった、半兵衛の『たまらんなぁ~』を聞けて、こっちがたまらんかったです笑
・銀さん「マジいのちもっすか?」治安悪い←
・銀さんのくしゃみ、後々「なるほどこういう風に伏線が回収されるのか…」って、凄く府に落ちました!
・金さん銀さんが屋根の上でタオルで応戦してるのも可愛いかったなぁ(^^)
奥行きがよく見える席だったので、ステージの回転とか見えて面白かったです!
・安兵衛の天気予報は「晴れ」!!
・安兵衛、お丸さん、ダテタマで屋根の上で見栄を切った後、ダテタマがふっかさんが「君彼振付講座」でやってたダンスっぽいやつをノリノリでやってて可愛かった
最後の小判降らしのとき、私のすぐ近くの扉が開いて、バズーカーみたいなものが!!
そして大量の小判が発射されていきました。
貴重な瞬間を見られたな~という気持ちです!!
○WITH LOVE◯
一言、感無量でした。
映画からの新しい歌詞、
何で舞台でも歌ってるんだろうって思ってたけど、
実際に入って、「そっか」って納得しました。
みんなで『会おう』じゃなくて、
みんな『歌おう』だもんね。
いつになるか分からないけど、
客席の満面の笑みと笑い声と口ずさむ動きと…
また体感させてあげたいなぁ……。
後は、あまりのスタイルの良さとビジュアルの良さに終始異次元感を漂わせてたラウ。
本人は不本意かもしれないけど、(恐らく声変わりの影響で)声が出しにくい中で必死で歌うソロパートを聴いて、
「あぁラウも人間だ…めっちゃ頑張ってる……」って抱き締めたくなりました(泣)
始まりは青い桜で、終わりはピンクの桜なのも、
上手く言葉にできないけど、凄く良かったです。
終始ずっと圧倒されて楽しかったなぁ。
色んなエンターテインメントが詰め込まれた本当に夢のような時間でした。
私が観に行った数日後、
緊急事態宣言の影響で公演が中止になり、急遽の生配信。
その後、公演が再開されて、なんとか千穐楽まで。
2年ぶりの新橋演舞場の公演は
文字通り、怒濤の展開となりました。
そして、色んなことがありました。
私は推しの全てを肯定するモンペではないけど、
でも、
あまりに心に余裕がない一部のファンの言葉は見ているだけで辛かった。
だから私は、ひたすら愛を叫びました。
SNSが発達したこの時代、
色んな意見が本人の耳に入ってしまうからこそ
「大好きだよ」「応援してるよ」を伝えたかった。
5/24の「すの日常」でめめが書いた言葉。
「僕らの知らないところで泣いてるんじゃなくて、僕らの知らないところで笑っていてほしい」
これは全推しにそっくりそのまま返したい言葉。
私はただ、みんなに笑っていてほしい。
ーーーーー
ありがとうと言えるよ 目の前の
君に 真っ直ぐ 伝えたくて そうさ
ずっと 僕らは 同じ道
行けることを 信じてる With Love
僕らのステージを あなたに届けよう
唄う景色を 見つめながら
今度は必ず みんなで唄おうよ
笑顔で会えるよ その時まで With Love
ーーーーー
観に行くことが出来た奇跡のようなご縁に、
本当に感謝しています。
そしてSnow Man、ありがとう。
また絶対、会いましょう。With Love。
明日から始まる御園座での公演が
無事に千穐楽まで走り抜けられますように。
2021年春、まだコロナの流行が全然収まっておらず、大変な時期だったことを思い出しました。
この年の「滝沢歌舞伎ZERO」を象徴するかのような曲、『One Heart』。
音源化されておらず、「少クラ」で1度歌われただけの幻の曲ですが、私はこの曲が大好きです。
初めて生で聴いた目黒くんの優しい歌声に心を鷲掴みされたのもそうだし、
まっすぐに歌い上げるSnow Manが忘れられません。
いつかまた聴ける日が来るかなぁと思いつつ、
このまま記憶の中に閉じ込めるのも、それでそれで良いのかもしれないです。
私の心の中にはずっと、生き続けます。
ぼくらは ひとりじゃない