僕の師匠⑦

どーも(^-^)ゝ゛「そら」です。師匠シリーズ第⑦話です。

ぐっさん ~疫病神と呼ばれた男~

田口さん(仮名)通称「ぐっさん」師匠よりちょっと年上。独身。
この人、僕や師匠と同業者。師匠とぐっさんは前から面識はあったものの、付き合いはなかったのですが、パチンコ屋で偶然会ってから徐々に仲良くなり、一緒に打つように…。

僕がいつものように師匠の所に行くと、隣にぐっさん。 また、ある時に行くと、隣にぐっさん。また、ある時も…。

仲良いなぁ

僕はその程度に思っていました。

そんなある日、師匠とパチスロを
打っていると、師匠が携帯を気にし始める。

あれっ⁉️

「師匠、携帯変えたんですか?」

師匠

「ぐっさんがパチスロで勝ったからって、何か分からないけど買ってくれたんだよ。ちゃんと断ったんだぜ⁉️」

師匠は借りを作るのが嫌な人。あまりにもしつこかったので買って貰うことになったららしい。後で返します。という条件で。

「っで、何で携帯気にしてるんですか?」

師匠

「最近まで分からなかったけどさ、ぐっさんが俺の居どころをGPSで探ってんだよ‼️」

ストーカーじゃん(°Д°)気持ち悪っ

ここ最近、いつも隣にぐっさんが居たのはそういう事だったのです。
しかも師匠、ぐっさんが隣に居ると調子が出ない…。

アイツ、疫病神だよ…

そんな師匠のスランプもさておき、ぐっさんは一方的に好意を抱き、師匠の隣に座り、疫病神パワーを師匠に浴びせ続ける…拒否出来ない師匠…

なぜ、師匠に執着するのか…

そんな時、僕に超直感が‼️∑(°Д°)

「… 師匠…お尻…気を付けてくださいね…」

僕のその言葉に、師匠も超直感が‼️

師匠

「… おう…ぐっさんに尻は向けられないぜ…」
(どういう意味かは読者の想像におまかせします。)(^_^;)

二人の超直感発動‼️

説明しよう‼️僕と師匠の超直感が交わると、とんでもない想像を膨らませるのです。

このままでは師匠のお尻が危ない…

緊急ミッション‼️師匠のお尻を防衛しろ‼️

師匠、なるべくぐっさんから離れましょう。僕も出来るだけ協力しますから…

その日から、色々な修羅場を乗り越え、危機を回避していきました。大変だった…(^^;)

そうして、僕の協力も得つつ徐々にぐっさんから離れていく師匠。当たり障り無く徐々に…

月日がたち、師匠はぐっさんから完全に離れる事に成功。
徐々に平穏と引きを取り戻していきました。

そんなある日、二人でスロットを打っていると、僕達の前にぐっさんが…

「ヤバい…」(°Д°)

そう思い、どう対応しようか考えていると、ぐっさんと一緒に何やら若い男が…

話を聞くと、最近はその若い男と一緒に打っているとの事。

助かったぁ(´Д`)

ミッションクリア‼️師匠のお尻、防衛成功‼️

その後、ぐっさんは師匠と打つ事は無くなりました。

それからというもの、師匠はいつもの豪腕を発揮するようになり、平和なパチンコ スロット生活を送れるようになりました。

疫病神退散‼️

「… 師匠…あの子のお尻…大丈夫ですかね…?」

師匠

「…もう…手遅れだろう…」

おしまい。

僕もぐっさんの疫病神パワーの被害にあったのですが、話が長くなるので機会があれば書きます。

次回の師匠シリーズをご期待ください(^-^)ゝ゛

(女性の方、すいません)(^_^;