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太陽星座×水星星座の自己分析録【追記あり】

太陽と水星で、どのようなことを明らかにできるのか。
自分を振り返り色々考えを巡らせていたことをふまえながら。

わたくし、
太陽双子座
水星牡牛座

太陽と水星のアスペクトは、無し。

太陽は水瓶のDHとのトラインのみ。
感受点なので、アスペクトを天体同士の響き合いとしてみるならば、ノーアスペクト。12ハウスで、インターセプト。
太陽双子については、非常に認識しづらかった。

水星については、子どものころからの学習方法を振り返ってみて、とにかく手を動かす(たくさん書く)ことを自然と好んでしていたので、わりと認識しやすかった。
11ハウスの水星は、わたしのチャートの中で「ミスティック・レクタングル」の一角を構成している。
真正面に5ハウス冥王星、トラインで7ハウス海王星、セクスタイルで1ハウス木星とキロンのコンジャ。

神々の星や幸運の木星が絡み、自分が培ったものと言語を使い誰かの心を癒すような、壮大だけどほっこりするようなエネルギー循環の一角を担っているだけあって、わたしの能力のカギのような存在だと感じている。

水星は太陽の意志を伝えるメッセンジャーだと言われているが、
わたしの場合、太陽が寝ぼけていたり暴走していたりで、
水星自体はアスペクトの巡りもあり活発だが、太陽のメッセンジャー的役割をしようにも、「どうしたものか…」状態だったのではなかろうか。長らく。

牡牛の水星なので、自分の肉体ごとどこかに放り込んで体験することが
何よりのトリガーというか、刺激になる。
これは学びだけではなく、人生を展開させる新たな一手として。
体験してないことは薄っぺらく抽象的にしか出力できないが、
体験してしまえばこちらのものなのだ。
やってみて、感じてみたら、次は驚くほどに流暢だ。なんとも言語化できない「わかる、なぜか自然とできる」が現実として起こる。
言語化はその後になる。「あれはつまりこういうことか!」と。

体験と経験からの「身に沁みる」とか「腑に落ちる」とか、この読んで字の如くなできごとが水星牡牛座的な学び、知性の刺激、結果「モノにする」ということにつながるのではないかと思う。
双子座には「小旅行」という象意もある。興味を持ったことへのフットワークの軽さを持っている。そこに、自分の肉体ごと放り込んで体験する牡牛の水星を刺激する何かを予定に入れて、サクッと行って、モノにする。これがわたしの人生を展開させていく方法なのかもしれんと、やっと一つの道標が見つかった気持ちになった。
これがわかったのなら、新しい展開は自分でどんどこ創造していけるのでは?

人生って、けっこう楽しいね、なんて。

わたしの太陽と水星は、直接アスペクトを持って響き合っているわけではない。
しかしどちらも、わたしという一つの宙の中に存在しているので
全く作用しない、わけではないと思うのだ。

アスペクトがないからこそ、だいじにすること。
それは、双方の働きを(わたしがこの記事を書いているように)自分で認知・認識して、それぞれの作用を計り意図して行動をしてみて「能動的に連携させる」ことではないだろうか。
なぜなら、「それぞれの作用を計り意図する」ことには、自然と「具体性」が出てくるから。「具体性」とは、自分の行動やあり方へのイマジネーションの着火剤のようなもので、何か一つ、ありありと細やかに設定すると、そこからぶわりと思考の網が広がってゆくのをわたしは感じたのである。
この感覚をはっきり表現できたのは、きっとこれまでのわたしが「具体性」を描くことがものすごく苦手だったから。

鮮明さと、具体的なビジョンを混同していたように感じている。
鮮明に想像することは得意である(DT獅子座が影響しているのかもしれない)が、そこに宿る、こと細やかな設定まではまるで描けていないのだ。だから、他者から具体的ではない、という指摘があっても、「アレ???」となってしまうことがよくあった。そうして、人とわかりあえないとか受け入れてもらえなくてしんどいとか人間として生きるの下手くそとか勘違いを蓄積してきたわけだ。
しかし仕組みをこうして一つ一つ紐解いて明らかにしていくと、なーんだ結局自分やんか!仕方ないね!!と踏ん切りがつくような。まだ全部に対してではないけれども、先は見えた気がする。
相手がどうこうではなくて
自分がどうであるか、なのだ。

水星も獅子座の今、太陽と水星のコンビネーションのあれそれについて
自分の星を元に目まぐるしく巡ったわたしの中に出てきたものを文字に起こしてみた。

もしかして、もしかすると太陽双子×水星牡牛の誰かの参考になるかもしれない。なったら嬉しい。

【追記】'24/7/27

「水星自体はアスペクトの巡りもあり活発だが、」
という記述について。

一緒に星を学んだ同期の方と星談義していて、認識が更新されたので追記を。
わたしの水星が絡むアスペクトの巡りによる活性化(ミスティックの発動みたいな)、というのは
各頂点の天体があるハウスのテーマを取り入れたときに、より色濃く、本来?の意味合いをもって発揮されるような気がする。

1ハウス、5ハウス、7ハウス、11ハウス
自身と向き合い、なおかつ他者との関わりをもって創造されるということでは?感じている。 
同期の方がわたしのネイタルチャートをみて
「全体的にバラけてはいるけど、5、7、11に天体があるのって、人と関わるのがテーマとかきっかけなのかなと思う」と言ってくれて、ハッとした。
人と関わるのが億劫で疲れるから、自分の殻に閉じ籠る期間が長かった。
でも、自分の才能がイキイキと発揮されるのは、他者と関わっていくことが不可欠だった。

自分のチャートは分析しまくっていたと思っていたが、いつの間にか視野が狭ーーーくなっていた。
ネイタルチャートはスルメだなあ…。
いつなんどきでも、だれかの何気ない気づきが、目の覚めるような新しい景色につながるのだ。


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