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木星と土星の90度配置ホロスコープからいろいろ考察する

8月20日 双子座の木星と魚座の土星が90度

木星と土星の位置が、「手放し、路線変更」という、
「現状を強烈に見直しをさせるような葛藤や圧力」を感じる関係性の配置になります。
この瞬間のホロスコープを眺めて浮かんだのは

志を共にする「同志」と
切磋琢磨する状況を自分で作ったりその環境に飛び込んだりする。
その最中に自分の限界と錯覚されるものを見てしまう可能性もあるが
それを乗り越えると、これまでに作り上げてきている自分と思い込んできたものを超え
風の時代と言われる社会の始まりの流れに乗り突き進むことができる。

個人が内包している美しいものを活かし、形となり、勢いよく広がっていく。

ということ。

ポイントになるのは「同志」となる人々、
ありたい姿の自分が関わりにいくことで作り上げていく人間関係。

意識の深いところ、あるいは潜在意識と言われるもの。
自分で認識するのが一般的には難しいとされる領域。
しかしあくまで「自分で」「自分の体感覚で」認識するのが難しいのであって
私個人の意見としては
「他者」という「鏡」を通してーーー「人間関係」「コミュニケーション」「他者の姿」から浮かんでくる・反射してくる様々な感情や感覚で、自分一人では顕在的に知覚できないものを明らかにすることができると考えている。
つまり、他者とは、潜在的な領域のメッセンジャーではないかと思うのだ。

人類の預かり知らぬ領域からメッセージを受け取ることのできるヒトだけが、潜在的な領域のメッセージを受け取ることができる、という認識が自分自身にあった。どこか他人事であった。しかしそれは誤解であり、そもそも、一部のヒトだけが得られるような差別的な概念ではないと思い直している。
直接受け取るか、「他者」という鏡を通して間接的に受け取る(自分の潜在意識が起こした現実により気づく)か、という受け取り方の形式的な差異があるだけだと。
他者との関わり合いにおいて、その時に発生する感情にしがみついて飲み込まれていくのか、発生する感情を認識し、その裏にある自分自身の秘めた信念や価値観に気づいていくのか。
西洋占星術の要素や、サビアンシンボルというメッセージにもよく出てくる「潜在意識」や「意識の深いところ」などに触れ、つまりどういうことかと解釈の作業回数を重ねていくごとに、誰にでも潜在意識からのメッセージやその領域にあるものを知ることは可能なのだと感じている。それが、人によりもたらされるのか、現象としてもたらされるのか。
だいじなのは、自分を観察するという感覚を研ぎ澄ませること、鍛えていくことなのかもしれない。

どんな人と関わり、どんなことを学び、どんな能力を得ていくのか。
他者を鏡としてこれらを洗練していくにしても、やはり核となるのは
「すべて自分次第である」ということを感じている。


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