創に係る全て

本日、春花プロジェクトのインスタグラムに「創6月号」への三浦春馬Birthday花火大会in仙台参加者の顔写真が無修正のまま掲載された件についてコメントをいただきました。いただいたコメントは事実と違う内容も含まれておりましたので、起こったこと、その後の対応等を全てありのままお伝えさせていただきます。

前述したとおり「創6月号」に、参加者全員で撮った集合写真が、モザイク等の加工もなく、そのまま掲載されてしまったのは事実です。この事実に私が気づいたのは、友人から「三浦春馬Birthday花火大会in仙台」が、yahoo記事になっているとの連絡を受けたときです。それまでにその写真の提供者からも、創出版からも写真使用の確認等は、一切なく、気づいたときは、既に手遅れ状態でした。それでもすぐにCAMPFIREの活動報告で、事態を説明し、写真提供者に創出版に連絡を入れ、写真掲載を止めてほしいと呼びかけました。(もちろん私からも創出版にすぐに連絡を入れましたが、全く返事が来なかったためお願いしました。)そのあと、提供者より私に連絡がありましたので、写真がこれ以上出回ることのないよう対応してもらえるようにお願いをいたしました。ですが、その対応も結局は後手に回り、雑誌発売を止めることができませんでした。創6月号が発売された後も、雑誌を全国の書店から全回収をするべく創出版にその申し入れを続け、発売から約10日後、全回収がなされました。

事態が起きたこと、経過報告、全回収完了は、全てCAMPFIREの活動報告を利用し、参加者みなさまへ謝罪と共にご報告させていただきました。その中で提供者からの謝罪文をご紹介いたしました。その謝罪文に実名とメールアドレスも載せていただきましたが、これは、私からお願いしたものです。
創6月号の件では、たくさんのメッセージをいただきました。励ましもたくさんいただきましたが、もちろんお叱りも頂戴いたしました。いただくご意見は、様々且つ真逆のご意見が多く、どのように対応すべきかは、本当に悩みました。いただいたご意見の中に、なぜ当事者が直接謝罪をしないのか。当事者ではない私からの謝罪など意味がない等々の声もございました。悪気があってしたことではないことは、私も理解しておりましたが、悪気があろうがなかろうが、起こしてしまった事の重大性は計り知れず、ご迷惑をおかけした皆様には、そんなことはどうでもいいことであって、皆様の率直なお気持ちを彼女は、やはり知るべきだと思いましたので、実名と連絡先としてメアドを謝罪文に入れてくださいとお願いいたしました。これが、彼女の謝罪文に実名とメアドを載せた経緯です。様々なご意見がある中で、何を優先し、何を取るのか。それは、本当に難しい問題です。ただ、当事者である彼女も子どもではありません。大人として、社会人として、自分の過失に対する謝罪はあって然るべきだと思いましたので、自分を守るための申し開きではなく、「謝罪」をしてほしいとお願いしました。

活動報告で彼女の謝罪文をご紹介した後、彼女のメールには、たくさんの励ましのメールが届いたと彼女から聞いております。取り返しのつかないほどのご迷惑をおかけしたにも関わらず、彼女に温かい声をかけてくださった皆様には、心から感謝しております。ありがとうございました。

三浦春馬Birthday花火大会in仙台で起こした数々の失敗や失態は、もちろん全て私の責任です。創の件も然りです。私は当事者ではないから、そんなに謝らなくてもいいよと声をかけてくださったのは、一人や二人ではございませんでした。いただいたお心遣いは、本当に心に沁みましたが、プロジェクトの先頭に立たせていただいている者としては、いかなる言い訳も許されないと思っておりますし、するつもりもございません。また、プロジェクト内で起こる全ての責任は、私が負うものであり、それができないのなら、私は先頭に立つ資格などないと思っております。

時間は巻き戻せませんし、起こしてしまったことをなかったことにはできません。失くしたものを取り戻すことは容易いことではないですが、「どんなカタチでも三浦春馬を残したい」という想いは、どうしたって捨てることができません。今の私にできることは、崩してしまった積み木をここからまた一つひとつ積み上げていくほかないですし、ただただ誠実に進む。それしかないと思っております。春花プロジェクトの三浦春馬Birthday花火を応援していただけるのかは、これからの私(たち)の在り方を厳しい目で見、ジャッジしていただければと思います。

最後になりましたが、失態続きの春花プロジェクトを、変わらず応援してくださる皆様には、言葉もないほど感謝いたしております。皆様を二度とがっかりさせたくない。それが今の正直な気持ちです。


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