メムノスマップ雑感

眠れないんで考えをまとめるために思いつくままつらつらと。

■全体感
まずはメムノスの形から見てみる。
マップを見てみると横に狭く縦に少し長い長方形となっており、そこに5プラントが配置されている。
Cプラントはの存在するマップ中央は、半分ほどが侵入不可能な構造体でふさがっておりイメージとしては砂時計のように中央が絞られている。
中央を大通りが貫き、左右に大型の構造物で構成されており、両陣営ともカタパルトの配置方向からベースからマップ中央のCプラントまでのアクセスが容易なため、防衛などで深い位置でもリスポンを行っても前線への復帰が用意のため必然的にCプラントが激戦区となる。

基本となる立ち回りは直線5プラントマップの定番となるCでキルデスの差し合いをしつつ脇を抜けてコア凸と思いきや、Cプラントをすり抜けて進行するルートは中央で絞られている関係上1本のみ。
かつ、Cプラントのリスポン位置の関係で常にチェックされる危険性が高く、また凸ルートが見通しの悪い構造物内を通る関係上、指向性地雷での妨害のたやすさもあり、コア凸の難易度は高い。
よってメインとなるのはCプラントを主要とするキルデスがこのマップの勝ち筋となる。

■傾向と対策
次に、メインの勝ち筋がキルデスと判定した以上、編成や装甲差、戦闘力差などでキルデスでは負けが見えている場合を考える。
通常のセオリーからすればコア凸や敵奥地プラント奇襲で敵を前線から引きはがし、その間キルデスを度外視した上でラインを上げ敵プラントを侵攻し、そのデスをコア凸で回収するというのが流れである。
しかし前述のCプラントリスポン位置の関係上、コア凸での釣りは効果が薄い。
よって取るべき手段の優先度は敵奥地プラントへの奇襲となる。
この際、カタパルトの関係上単独での奇襲では余程がない限り難しい。
仮に中立化したところでAEからのリスポンからで簡単に対応ができるからだ。
よって時間短縮のために2~3枚での奥地プラント侵攻が必須となる。

ただしここでもCリスポンの問題が顕在化する。
奇襲択が使えるのは敵ラインが上がり切り、BDプラント侵攻が常となるまでである。
Cから先に向かうルートは1本しかないため、それ以降は妨害を受ける可能性が増加するからだ。
なので序盤2分~3分時点でCを抑えられずキルデスで差をつけられている場合は複数での奇襲択は可及的速やかに実行する必要がある。
※そもそもプラント奪取&防衛の最優の選択肢は次へのプラント侵攻

奇襲択での混乱を利用し、どうせ勝てないキルデスを無視してラインを上げ、そのゲージ不利をコア凸で回収する方向性を狙うべきである。

■編成面
ここからマップに対しての理想的な編成と役割を考える。

支:3枚
遊:2~3枚
重:2~3枚
麻:残り(最低2枚)

キルデスということで支援は3枚欲しい。
内訳は防衛支援1の前線支援2。
前線支援は支援兵装にスプーキーという待望の爆発物投射兵装が実装されたので、フル活用してCへの絨毯爆撃を行いつつリペアを回す。
防衛支援も場合によっては前線で再起に回る。
この兵装を選んだ場合、このマップの主役であると考える。
再起を念頭にいかに敵チームから最大効率でキルを奪うかを考え、腕の許す範囲で戦闘に参加してほしい。
※仮に2vs2の場合、支援がリペアに回っている時は1vs2という当たり前のお話

遊撃は偵察回しの関係上2枚程度。
アブレストと高出力迷彩って兵装シナジー的にタイマン最強なので、プラントを踏んでもよいし、横をとりつつクロスしたりしつつ、確実に支援を狩り殺しつつ偵察を回す。
偵察機はアウルもしくはロビン。
撃ち切ったら支援を狩り殺すために前に出て死に補充しよう。
+1枚は重火力と排他関係。
キルデスが不安なら敵支援を狩るためだけに出すのも選択肢。

重火力は2枚程度。
重火力の最大の利点は武装の重さから必然的に高くなる装甲値と考える。
マップ的に逆転択の選択肢が限られているため、最重要プラントはCプラントという関係上、重火力に求められる役割は装甲値を生かして1秒でも長くCプラントを自陣営のものとすることである。
翻ってCプラントを青にし続けることが最優の勝ち筋であり、かつCプラントに榴弾が落ちないため、重装砲、バリアユニットが武装の選択肢となる。
重火力の独自色としてAN手榴弾があるため、他重火力と同行する事を意識し、他重火力がAN手榴弾を投げた時は副武器などで攻撃重視、他重火力がAN手榴弾を投げ終わったら自分が投げる、他兵装との同行ならまず自分がAN手榴弾を投げるなど役割分担を意識して最大効率でキルを取ることを考えるのがよいだろう。

強襲は残りの枚数。
前述のとおりコア凸の難易度が高いため、役割のメインは防衛、プラント侵攻、横を取ってのクロス、支援狩り、チャンスがあればコア凸の順での優先順位と考える。
強襲の強みはアサルトチャージャーを生かしてその時にいるべき場所に居ることができる調整能力こそが特色と考える。
このマップでも戦う場所を選ぶを選べる主導権がある職であるので、主にキルを奪う点を意識して立ち回ろう。

■まとめ
とにかくCプラントでの攻防戦を主体としたキルデスで粗方勝負が決まる。
メインのキルデスで不利の場合、逆転択が少なくかつ難易度が高いため、判断は早く動く事を意識する必要がある。
足りないと判断した兵装には、装甲値の許す範囲でアセンに関係なく乗る必要がある。
また他マップよりも意識的に支援を倒す事を意識するべき。

以下、このマップに挑むうえで3つの約束事
①編成や立ち回りの最優先はCを維持したうえでキルデス有利を狙う
②キルデスのために兵装はこだわらず支援を最優先に攻撃する
③キルデス不利ならBD奇襲をメインにかく乱からのクソゲー化を狙う

正直やりこみ足りないんで異論反論どうぞよろしく。

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