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与えられるより与えることに喜びを感じて生きたい

西澤です。
なんだかんだで32歳となかなかの中堅年齢になってきてしまったので、
もう「若くて未来があっていいねー」
と言われることもなくなってきました笑

32歳ともなると、未来もそこそこ決定されてきます。
例えば今から僕が大谷翔平になろうとしてもそれはもう無理です。
過去からの積み重ねがあってこそ大谷翔平になれます。

そして、32歳ともなると
家庭も徐々に賑やかになってきまして、
25歳で結婚し、こどもも2人生まれ、
そして今もう一人が年末に誕生しようとしています。

前にTiktokか何かでたまたま流れてきたバラエティ番組の切り抜きで、
さらば青春の光の森田さんが
「子どもって出来たら服、食べ物、全部奢りじゃないですか?」
って言ってはるのを見ました。

本当そうで、僕は毎日誰かしらに
何かを奢っています。笑

後輩も多くなってきたので
一緒に食事を共にすると、お会計はこちらが出すことが多いです。
年々収入が増えても貯金が増えないのはこれです。笑

僕も昔から色んな人に奢られてきた。

とはいえ、僕も子供の時はもちろん、
社会に出てからも色んな先輩方に奢ってもらいました。

なんなら今も尊敬する方々に食事に連れてってもらったりすると
お金を払った試しがありません汗

最近コスパとかタイパという言葉が流行っていて
コスパという面ではまさに『おごる』という行為は
全然ダメだということになります。

しかし、僕は人生の中で奢り奢られを繰り返す中で、
必ずしもコスパだけでは説明できないものがあると思っています。

それは、コスパとか関係なく、
『与えることの喜び』があるということです。

大切な人が喜んでくれたら嬉しい

小さいとき、若い時は
上の方におごられたり与えられることに喜びを感じる度合いの方が大きい。これは当たり前です。

若い時は無いものの方が多いですからね。

しかし、人生経験を重ねて色々なものを得てくると、
今度はそれを人にあげたくなります。

これはなんででしょーね。
まあ自分の手放したものを絶対に離してやるもんか!
という強欲な方もおられますが、
僕の周りは少なくとも与えることに喜びを感じる人が多いです。

おそらくですが、
人って狩猟時代から自分の獲ってきたものを
シェアリングするということをやってきた生き物なので
そういう生き方が染み付いているんだと思います。

もちろん高い食事を奢られたりすると
まだまだ、めっちゃ嬉しいですよ。笑

けど、仕事を頑張って得られたお金で
子どもや後輩、大切な人に何かを与えた時、
喜んでもらえている表情を見るのもまたすごく嬉しいです。

物理的に得るだけでなく、離すことで喜びを感じることができる。
こういう人間であることをこれからも継続していきたいと思える
今日この頃でした。

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