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【2Pick】シュバリエ・マグナ【アディショナル考察】



【ひとくち評価 B】

長所
・融合の条件が緩くリターンも大きいので率先して狙う価値がある
・マグナ本体に掛かるので《シールドフォーメーション》→マグナの動きが強力
短所
・基本戦術が小粒な横展開なので活かしにくい
・指揮官カードに強力なものが多いため気軽に混ぜれない
・来期ゲルトが落ちる


【カード説明】

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※画像はShadowverse公式Twitterより引用
https://twitter.com/shadowverse_jp

【考察】

強い点
融合するカードが1枚でよく、指揮官カードはPick段階で意識せずともデッキに加わるタイプなので条件達成は楽と言えます。加えてシュバリエマグナ本体にファンファーレ効果が付与されるため、単体でも3体攻撃しないと突破できない厚い壁としての役割があるというのは非常に評価できる点です。連携15達成後の《シールドフォーメーション》と組み合わせることで耐久力のある《フロントガードジェネラル》も加わりより強力な盤面となるでしょう。
結晶効果もキラリンプイの効果なので当時の活躍度合いを考えると優秀な効果と考えられます。ラストワードの1ドローも融合の損失を軽減してくれるため助かります。

弱い点
まず一つはファンファーレ効果の対象範囲。リーダーに対しては永続的に発動するのでこれ以降全部のフォロワーにバリアが付きそうな感じもするんですが、フォロワーに対してはシュバリエ・マグナをプレイした際に存在していたフォロワーにしか付与されません。《不滅の英雄・ローラン》から出るデュランダルのテキストと比較するとよく分かると思います。

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そういうわけで盤面に残る前提でなければシュバリエとセットで動けるのは基本的には3コストまで。そのコスト内のフォロワーの場合、そもそも体力が4以下であることが殆どでしょう。

もう一つの弱点として現在のロイヤル指揮官の状況があります。下に2Pickで取れる指揮官を上げてみました。

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ここから汲める情報としては一部を除く殆どの指揮官は単体でのパワーが高く、融合よりもプレイを優先したいということです。
またリソース面に関しても《盗賊の奇襲》が上手く使えなかった場合は枯渇するクラスなので自由に融合先を決めれるかはロイヤル自身の課題と言えそうです。


総評としては、元々ロイヤルを評価していたプレイヤーにとっては嬉しい強化だが、そうでない他人にとっては物足りないと感じるカード。といった印象です。
このカードの存在で2Pickは更に7ターン目の取り合いが重要になってきたと感じました。

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