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【2Pick】新弾カード評価-12月21日発表分-【シャドバ】

ここまで読んで頂きありがとうございます。何回かに渡り書いてきましたが、ここからは一部カードを除き少し駆け足で評価していこうと思います。

小さき赤き竜・ビィ C-


2/1/1の1ドローか3/3突進かを選択して使えるカード。

汎用性はありますが、局所的なメタでもなくややパワー不足感が否めません。
昨今の2PickのN枠はケアの意識外になりやすい事を活かした強力な能力を求められることが多いため、ビィを優先して取ることは少ないと思われます。

解放奥義を進める運用にしても1カウントでありデッキのパワーを落としてまでやるかといったら微妙なところになるため、ビィを取る基準としては進化3回以上で効果を発揮するカードの存在が一つ考えられます。

SORの環境でいえば《リジェネレーター・ラインハルト》が該当します。このカードは先攻で進化3回の達成が難しい時がままありました。

ラインハルトのような進化回数を要求されるカードが各クラスで追加された場合は条件を満たすために取るべきシーンもあるかも知れません

グラトニーデーモン A

スタッツの上昇、または渇望状態(デッキから2枚以上カードを加えた状態)でランダムなフォロワーを破壊します。

先攻3・4ターン目に《ルーレットヴァンパイア》→《グラトニーデーモン》の動きをすれば3/11守護の除去能力付きのオバケが完成です。

バフを発動させる効果も狂乱ではなく渇望であることも2Pickでは達成しやすいカードとなっているため(狂乱だと構築で暴れてしまいそう)活躍させやすい1枚だと思っています。

3回復もヴァンパイアにとって嬉しく頼もしいカードになると予想します。


冥闇の剛刃・バザラガ S

バサラガではなくバザラガです。濁音付けれるところには全て付けると覚えましょう。

令和の時代の《デュエリスト・モルディカイ》といった性能をしており、対策できるカードは《ダーティプリースト》や《氷結の魔術師》など限定的なカードしかありません(既存カードだと多分6種)。
場持ちのいいカードカードというのは《ネクロインパルス》を要するネクロマンサーにとって非常に嬉しいことなのは間違い無いでしょう。

ここまでの公開されたカードで思った話になりますが、ETAはトンデモ範囲AOEが結構収録されてます。それらのカードに一律で吹き飛ばされない、特に《原始の竜・バハムート》に対しては体力7ということも大きく作用してくれる出し得なカードに今のところ見えます。

後はブロンズシルバーの外界から侵略されるか否かが評価の別れどころです

ギガスファクトリー D

初めて登場したカウントダウンのない結晶
効果は《機構の解放》+《加速装置》であり、AFを多く出せる環境であれば5コスト以上の恩恵を得ることができます。

これに関しては新弾の追加によるので何とも言えない所ですが現状のカードプールでは活かしにくい効果であり、フォロワーとしての能力も自身が疾走ならないので基本的に避けたい傾向にあるカードとして判断します。

アシュトレト B

最近のエルフに足りなかった守護と回復とドローを持ったカード。
《ヴィーナス》を彷彿とさせる1枚ではありますが《収穫祭》違いアシュトレト前にプレイ回数2枚をしないと自動進化は出来ないため、0コストのない現状のエルフでは6ターン目以降の運用になりそうです。

特別な使い方にはなりませんが後攻4ターン目に進化を振って対アグロのストッパーもしてくれるため悪いカードではなく、解放奥義にも貢献してくれる効果を持つのでエルフの立ち位置次第では良く使うカードになると思います。



刀神・オクトー B

ロイヤル待望のコスト踏み倒し系のカード。
コストは重いですが自身の能力と奥義とセットで使いたいカードなので、奥義発動が可能となるターンを踏まえるとそこまで気にならない印象。


書いてあることは間違いなく強いのですが奥義・解放奥義どちらを使うにせよ、充実したリソース、そしてコストを下げる価値のあるフォロワーが必要になります。

かつて盤面を一斉に展開出来た強カードの例に挙げられる《プライマルギガント》や《死の哲学者》と比較すると、求められるものは高い割にこれらを超える盤面が作れるのかどうかがかなり微妙な所だと考えてしまいます。

加えて自前の手札による展開は返された場合のリスクがあるプレイになるため、見た目よりも使いにくいシーンが多いのではないかと思いました。

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