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【2Pick】新弾カード評価-新能力解説と12月11日分-【シャドバ】

12月11日のしゃどばすチャンネルSPにてシャドウバースの第19弾カードパック『Eternal Awakening / 十天覚醒』(以下ETAと略)が発表されました。当記事では2Pickでの運用にフォーカスしてカード評価をしていきたいと思います。

ETAと入れ替わりで落ちるカード

新弾のカードの評価をする前にまずは簡単に2Pickで登場しなくなるカードについて見ておこうと思います。2Pickではローテーションより1弾早く落ちるためUCL(アルティメットコロシアム)のカードが落ちる予定です。

ピンと来ない方に補足すると《陰陽の開祖・クオン》や《無敗の剣聖・カゲミツ》などの異世界から集められた強者の対決をモチーフにした弾ですね。PVが特徴的で好きという方も多いのではないでしょうか。


UCLがなくなる影響ですがはっきり言ってかなり大きいです。
原因はこれ

プリンセスコネクト!Re:Diveとのコラボキャラクター達が2Pickでカードパワーがずば抜けて高かった。登場から1年近く経つ現在でも優先してピックされるカードが多く、XXXで追加されるカード次第では環境にデフレーションが起こる可能性もあり得るでしょう。

またUCLでは各クラス以下のようなカテゴリ・特性が追加または強化をされていました。次環境ではこれらの特性が失われている事を念頭に踏まえてカード選んでいかねばなりません。

エルフ→密林の森人
ロイヤル→進化・ブルームキャバリエ
ウィッチ→式神(スペルブースト)・キャル
ドラゴン→特になし
ネクロマンサー→妖怪(体力1攻撃1シナジー)
ヴァンパイア→狂乱(主に自傷のほう)
ビショップ→守護・ウィルバート
ネメシス→PP余らせ・カイザーインサイト

キーワード能力【奥義】【解放奥義】について


ETAから新たなキーワード能力【奥義】【解放奥義】が追加されます。しゃどばすチャンネル内・公式Twitterの情報を参考にまとめてみました。

・【奥義】【解放奥義】の横に書かれている数字のターンかそれ以降のターンプレイすると発動する
・手札にある状態で進化をすると数字が減り早いターンで発動できる
 (奥義・解放どちらも)
・条件を満たしていれば【奥義】と【解放奥義】は両方発動する

12月11日に発表された《天星剣王・シエテ》を例に見ていきましょう。
しゃどばすチャンネル内での実機プレイでは数字が下がる条件・発動タイミング共にユニオンバーストと同じでしたので、ほぼ同じものと考えていいと思います。

ユニオンバーストからの推測ですが、全カード奥義と解放奥義の数字は10と15で固定だと思われます。

2Pickでは構築ほど自由に進化回数を増やすことは難しいため、解放奥義を10ターン目以内に収めることが難しいため。奥義の強さが最初に見るべきポイントになりそうです。


ETAで追加されそうなカード

・【操縦】関連
前弾SORで発表されたキーワード能力でしたが対象のカードは2枚のみでアディショナルでの追加もありませんでした。現在の操縦持ちはレジェンドカードかつトークンカードのみである事から、低レアリティや最初から【操縦】がついたカードが来ることが予想されます。

・ストーリーキャラ
アディショナルで追加されると思われた《ゼシルウェンシー》と《フローゼス》。彼らの能力については未だ謎があり、メインストーリーの更新のタイミングでもある新弾の追加、もしくはアディショナルで来る可能性は高そうです。

ゼシルウェンシーは悪役ポジだけど良いこといっぱい言ってるので楽しみなんじゃですよ。

・プリコネキャラ
このタイミングで第2弾コラボ(美食殿スキン実装を含めると第3弾)を行うとローテーションで実装済みカード達と共存、ボイスの掛け合い
を楽しむことができます。
2Pickでユニオンバースト持ちのカードが増えるとかなりヤバい事になるのでタイミングもバッチリと言えるでしょう。

これはプリコネゲーム内のイラストを使った雑コラですが、プリコネはキャラも背景もとても綺麗なのでこれだけでもカードっぽく見えます。シャドバに出ていない人気キャラもまだまだ沢山いるのでいつかはでて欲しいところです。


カード評価

12月11日発表分

天星剣王・シエテ A+

エンハンスか解放奥義を持つカードをデッキから1枚加える効果に自身を含むロイヤルフォロワーを進化させる奥義と強力な耐性を持つ解放奥義を持ちます。

奥義は1コストの《グレモリー》のエンハンス効果と同じであり、加えて自身も7/5突進となるので間違いなく強力なカードと言えるでしょう。
今までのロイヤルは盤面にフォロワーが残ったとしても《信念の剣閃》でしか打点上昇を見込めなかったのでこのカードの存在自体が相手のプレイに圧力を掛けてくれるでしょう。

解放奥義の効果は消滅と変身・その他《イシス》などの特殊なデバフ以外に対して無敵になれる効果です。
この効果が発動しているということは奥義効果も間違いなく発動しているため、強力耐性シエテ+αの進化後フォロワーでターンを返すことができます。

SOR環境を例にすれば《カインドブライト》と《セト》によってずるずると負けてしまった対ビショップへの必殺の一手になりえますし、対ネクロマンサーであれば《アウトローガンナー》の《魔導装甲車》にシエテを乗せることで以降の攻めをほぼ完全にシャットアウトできると言っても過言ではありません。

結論として、解放奥義を10付近で打てれば最強カード。奥義も十分に強力なため来期ロイヤルの優先カードになるとみています

余談ですが
カードの効果処理がファンファーレ→奥義→解放奥義の順番で発動するので、ファンファーレで解放奥義持ちのカードを引ければそのカードの奥義カウントを下げることが可能です。

ユニオンバーストのカードと同じならば奥義持ちのカードは金虹のみということになりそうで、そうなるとピック出来るかどうかという懸念はあります。しかしエンハンス効果を持つカードも種類は多くはないため、遭遇機会はそこそこの頻度であるとみています。

エンハンス持ちカード

来期まで残るエンハンス持ちカードですが、とても質が高いです。こういった側面からもシエテは評価できるでしょう。

12月12日発表分

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