【2Pick】新弾カード評価-12月12日発表分-【シャドバ】
怪力乱神・サラーサ A
相手ターン終了まで「これが受ける体力以上のダメージは「これの体力ー1」になる」
この部分を要約すると必ず体力が1残る効果です。この今までにない特殊な生存能力を利用して奥義と解放奥義を価値を高めています。
強い点
奥義の全体2点除去をこの能力と合わせるとその処理範囲はかつてのドラゴンを支えた《サラマンダーブレス》・《ドラゴンバスター・イアン》と同様であり、優秀な効果範囲であると言えるでしょう。
解放奥義は上記の除去範囲を広げるだけでなく次のターンまで生存することで
進化時攻撃力6×3回攻撃+奥義2点=20点
の決定打となります。特殊な耐性による生存しやすさと爆発力が魅力の1枚と言えるでしょう。
弱い点
短所としてはドラゴンクラスのカードであること。そしてバリア効果が突破方法がそれなりにあるという点でしょうか。
ドラゴンクラスが欠点であるのは現状のカードプールに進化回数を増やすカードが殆ど条件付きな上に金虹なため、解放奥義を起動がかなり遅くなる可能性が高いからです。
そして発動ターンがずれ込めば、それだけPP加速による早期に高コストが使用できるという恩恵も薄れてしまうので、解放奥義そのものがドラゴンと相性が悪いのかもしれません。追加のカードに期待しましょう。
もう一つの欠点ですが、具体例を出すと《セト》を突破できません。
他にも前日に紹介したシエテを比較するとサラーサは確定除去・必殺・消滅・変身と処理には複数の手段があり、フィニッシャーとしての役割を託すには不安材料があるように見えます。
以上の点から解放奥義は無理に狙わず、覚醒時能力をメインとし、PPブースト後に有利を掌握していく運用が良いと予想します。
奥義まで込みでもA+あるかなと思いましたが惜しくも《水鱗の猛者》や《不死鳥の女帝》ような相性の良いカードが丁度落ちてしまうためとりあえずこの評価。
楽隠居の元国王・フォリア S
ファンファーレで《ハクタク》を場に出し、エンハンスのエミリアと同じ耐性を持たせます。進化をすることでフォリアは一方的にフォロワーを倒せる上、ハクタクの進化と「リーダーとハクタクの体力が2回復する」効果が付与されます。
ハクタクは守護に加えフォリアにもう一度同じ耐性を付与するため、一方的にフォロワーを2面処理した上に守護裏に耐性持ち6/6が立つという恐ろしい盤面が完成します。正に令和版《暗黒の召喚士》
元々ウィッチの7ターン目には《マーシャルゴーレム》が存在しているため対戦相手としては強い盤面を作らねばならないターンなのですがこのカードが強烈な裏目となることが現時点で容易に想像できます。
このカードの弱い点を強いてあげるとするならば既存のウィッチの特性の土・スペルブースト・20枚以下のどれにも当てはまらない独立したカードあるということでしょうか。
ゴールドカードであるため提示率も高いことや、今後発表されるであろう奥義の短縮に進化回数を増やすことなどメリットが多くあることからS評価にしました。対面から出てきたら絶対に顔が歪む自身があります。
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