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【2Pick】銀灰の星・アレイスター【アディショナル考察】

【ひとくち評価 A+】

強い点
・進化権を大事に使用したいウィッチにとって無料進化はとても嬉しい。
・使うタイミングは先攻6ターン目・後攻5ターン目、フォリア・マーシャルゴーレムへの繋ぎとして
弱い点
・デッキからキーカードが消滅するリスクがある(消滅したカードは恐らく分からない)
・進化を切りたい先攻5ターン目にデッキ枚数20枚以下の達成がやや高いハードル


【カード説明】


※画像はShadowverse公式Twitterより引用
https://twitter.com/shadowverse_jp

【考察】

デッキ枚数20枚以下という事でデッキが30枚スタートの2Pickでは発動条件が満たし易い2Pick向けカードとなります。

長所としては進化時効果の消滅は言わずもがな強力で、進化後スタッツが5/4/8ドレイン持ちと《博学の魔導士》をケアした体力4のフォロワーまで処理できる為、見た目以上に活躍しやすい1枚だと考えられるでしょう。

特に後攻では初手でキープしてもいいカードだと思いました。《知恵の光》などで1枚引けば20枚以下が5ターン目に達成できるためです。

アレイスターに無料進化を行うことができれば7ターン目までEPが必ず残ります
ウィッチに取ってEPとは時として自らの命よりも重いもの。現環境の最強カードともいえる《楽隠居の元国王・フォリア》を最大限に利用するために重要なファクターとなります。

フォリアがPickされていない場合でも対戦相手の視点ではEPが残っている間は意識せざるを得ない状況は続きますし、ウィッチには《境界の魔導士》など他にも優秀な進化先がありますから、アレイスターは間接的に勝利に大きく貢献してくれる優秀な1枚と言えるのではないでしょうか。




欠点としてはデッキの枚数を問わず2枚消滅してしまうこと。キーカードの消失のリスクだけでなく終盤のデッキ切れの闘いになった際にも死に札になることが予想されます。そういった意味でも手札交換段階のキープは推奨。

アディショナルの追加により既存の金虹1枚あたりの提示率は下がるため、フォリアとフュンフの出る確率が下がります。これはアレイスターに限った話ではないものの、客観的な事実で間違いありません。アレイスター自体は強力なカードなのでシルバーブロンズ枠で勝ち切るデッキを意識してフォリアフュンフに頼らない、勝率アップを目指していきましょう。


ウィッチとヴァンパイアに関してはこの金虹追加の質は、優先順位に関わる大きな要因だと私は思うので残りの発表に注目です。

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