見出し画像

Motherpeace Round Tarot Deck

今日ご紹介するのは、仲間内での所持率の高い通称「丸いタロット」ことMotherpeace Round Tarot Deckです。今は大好きなこのカードですが、手にした当初はちょっとだけ後悔しました。なぜなら絵柄があまりにも独特(知ってたんだけどね)で、慣れ親しんだウェイト版とあまりにも違いすぎて、どうやって読めばいいか全くわからなかったから。

ウェイト版のタロットカードはアーサー・エドワード・ウェイトが所属している秘密結社 黄金の夜明け団の解釈をもとにデザインしたカードなので、西洋の絵柄です。

一方で、マザーピースタロットカードの絵柄は古代の女神文化や先住民族の文化から集められたものだそうです。確かに小アルカナではコートカードのSonとSharman以外は、描かれているのはほぼ女性。Sharmanって先住民族の文化ですよね。文明が開かれる前、人々が大地に根差して生きていた時代の力強い女性がたくさん描かれているカードです。

最初こそ戸惑いはしたものの、独自で力強いカードの絵柄はたくさんのインスピレーションを与えてくれるので、今では、とても頼りになるカードの一つとなりました。

ただ、もっと深くカードについて知りたいと思うようになり、ガイドブックを購入しました。カードからのインスピレーションも大切ですが、作者がカードに込めた意図を知ることで、より深いリーディングができるようになると思ったから。そして、びっくりしたのは、正位置と逆位置があり、さらに右と左の意味も書かれていること。これから少しずつ紹介していければと思います。

Miniも売っているのですが、本当に小さいです。個人的にMotherpeace tarotは「絵が命」だと思っているので、普通のサイズを購入されることをお勧めします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?