シリアスをコミカル

永井愛さん脚本・演出の演劇、『鴎外の怪談』を豊橋(愛知)にて鑑賞。

時の権力が自由な言論を弾圧した当時の閉塞感は、特定秘密保護法などが成立し国際情勢もきな臭い現代の空気とどこかでつながっている気にさせられる。

(ホームページより)

鴎外や家族の本質的な主張や、社会へのアンチテーゼはコミカルに表現され、その掛け合いは大変ユーモラスであった。永井愛さんは、アフタートークで「シリアスになればなるほど、まじめにいうのが恥ずかしく、どうしてもコミカルに伝えたくなるんです」と語る。

#真面目な不真面目 #誠実に不誠実#賢くバカに

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