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道後


道後駅で見かけた坊ちゃん列車
現代の坊ちゃん列車
道後温泉駅


坊ちゃん列車 終着駅で休息中


坊ちゃんからくり時計

一時間ごとにからくり時計が開始され
お人形が順番に登場
一番上はマドンナ女子
一番下は温泉に入るおじさん達
駅前にある時計を見学したら
道後周辺を散策


伊佐爾波神社

駅からしばらく歩くと
まっすぐに先に神社が見えたので参拝することに

伊佐爾波神社
延喜式内社で、祭神は、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、三柱姫大神である。 社伝によると仲哀天皇、神功皇后が道後温泉に来浴した時の行在所跡に建てられた神社で、湯月八幡とも呼ばれたという。 伊佐爾波という社名の起源は諸説あるが、 『古事記』に「建内宿禰大臣沙に居て、 神の命を請ひまつりき。是に大后かむがかりして・・・」、『日本書紀』に「建内宿禰に命 せて琴憮かしめ、中臣鳥賊津使主を喚し て審神者と為す」とあり、これに神聖、清浄なという意味の「い(斎)」が付いたもので、神功皇后に関わる名称ともされる。 当神社は、河野氏が湯築城の鎮守として、今の地に移したといわれ、その後、 加藤嘉明が、松山城の固めとして八社八幡を定めたとき、一番社として武運長久の祈願所となったという。 現在の社殿は、松山藩松平第三代藩主の定長が、将軍から命じられた流鏑馬を成功させたお礼として建立したもので、その様式は、大分県の宇佐神宮、京都の石清水八幡と並んで日本を代表する八幡造りといわれる。

けっこうな階段だけど
八幡社の象徴 鳩?
女性の宮司さんが祈祷されていた
算額
扇の中の円も絶妙な計算上の形のよう

算額は和算を楽しむ人が、数学の問題を絵馬にして神社仏閣に奉納したもの。算額は一般の人々の数学への関心を高めると共に、数学愛好者を地方へ広める貴重な役割を果たしました。
ここ伊佐波神社には、和算家たちが松山で流派を作り活躍し、思いを込めて奉納した算額が22面あります。一つの神社にこれ程数多く残っているのは全国でもここだけです。伊佐波神社は算額の数はいうまでもなく、納者や内容も豊富なことから「算額の宝庫」といわれ、全国に知られています。

参拝を終え
降りる階段から見える海の先の景色は
なんとなく宇佐神宮につながっていて
そちらを向いて建立しているような気がした
海の向こうは九州 大分かしら?



道後温泉

道後温泉本館
改装中
今年2024年7月に再開予定
完成しつつある NEW 道後温泉


道後ぎやまんガラスミュージアム

お庭の入口から
水辺のテラスがある


ワークショップも開催されているようす
クリスタルシャンデリア
古いガラスの展示
ぎやまん びいどろ 和ガラス
ガラスがガラスケースに入っていてライトアップ
とてもきれいな空間


とってもきれいな
にわとりとたまご


道後温泉の上部にはめ込まれていた
ぎやまんガラスの窓



ままごと道具
インク入れ 文具他


ランプがほしい
現代版のデザインもきれい
建物の廊下に色とりどりのランプ

道後ぎやまんガラスミュージアム
こじんまりしていたが
とにかく素朴なガラスのきれいなこと
現在の日常でも使いたいものばかりだった


道後温泉別館へ


聖德太子 道後溫泉碑

聖德太子 道後溫泉碑
伊子国風土記達文に、法興六年(五九六年)十月、聖徳太子が  高麗の僧恵慈と大和の家族葛城臣を従え、道後温泉に来浴された際、霊妙な温泉にとても感動し、漢文体の文章を作り、石碑にして湯の岡の近くに建てられたと記されています。 わが国で最古の金石文の一つと重要視され、これまで多くの人がその石陣を探索していますが、発見されていません。
 この道後温泉別館 飛島乃湯泉中庭の温泉碑は、聖徳太子直筆の書とされる「法華義疏」から、文の文字を抜粋し、足りない文字は古家の鈴木氏による作字で補い、作成しています。
【意訳】
考えてみると、日の光や月の光は、平等に誰にでも降り注ぎ、同じように浮き出でる温泉も人々に思恵を与えている。 このように私心なく政治を行うことができたなら、これこそが「理想の国」、寿国の姿ではないだろうか。 人々は温泉に入浴して病を治している。 それは寿国で沐浴して、仏になるのと同じではないか。 湯の岡に立って、伊子の連山を見ていると、このまま山に登りたい気持ちになってくる。 五百の衣笠をさしているように、椿の木は覆い重なり、朝は鳥がさえずり、真赤な椿は互いに照り合っている。 椿の実は花びらを覆って温泉に垂れていてその下を通って心ゆるやかに遊びたい。 私の詩の才能は乏しく、後々の知識人に対しても恥ずかしい限りである。
【監修】
奈良芸術短期大学教授 愛媛県理流文化財センター理事長 前園実知雄

聖德太子 道後溫泉碑


椿の森

椿の森は、聖徳太子の温泉碑記された当時の道後の様子を表現したもの
丸い石は道後温泉のシンボル湯玉に似ていることから湯玉石と呼ばれている
この湯玉石にお湯をかけてお願い事をする湯真環(ゆまたま)祈願ができる


道後温泉別館
せっかくなので温泉へ

館内は新しくてきれい
メイン浴槽は定時刻になると壁の絵が
プロジェクトマッピングで変化する様子を楽しめる
椿の木を眺めながらの浴槽もあり
リーズナブル価格で現代版の道後温泉を堪能
お風呂上りに
室内に展示されていた作家さんの
春らしい陶芸作品
建物周辺は
蜷川実花デザインの装飾で華やか
風呂上がりにもゆっくりできる
蜷川実花演出の道後温泉別館
椿の森中庭の装飾は期間限定のコラボアート企画
2024 2月に終了予定だったが本館の改装終了まで延期
これまでの道後温泉のイメージを覆し華やかな雰囲気が良かった
このままでもいい感じだけど
次回はまた違うアート作品でおおわれるのかな?


Instagram

こちらのリール動画から

Instagram / sophi3ko


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