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横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫

ゴールデンウィーク期間中
横浜赤レンガ倉庫に
自分の描いた絵を展示して頂いた。

一応、その様子を目に納めておこうかと
横浜に赴き、赤レンガ倉庫に行くことにした。
開催日はゴールデンウィーク中
人混み嫌いとしては、一番人が多い時に
わざわざ行くのは躊躇した。


この期間中だからこそ多くの人が集まり
絵を見てもらうこともできるという
主催者側のプランだから受け入れて
極力、人の少ない時を選んで行くことにした。

絵についての詳細


出かける前には、能登半島周辺の地震や
豪雨予報で、心配の念を送り続ける家族を
なだめながら予定通り出発。

旅行もご縁がなければ
その土地には辿り着かないもの
必要なければ行く前に、ストップがかかる。
台風などの予定外のトラブルは
たいがい、なんらかのサポートが入り
乗り切ったという経験も何度かあり
無理なく進めるところまでは
行ってみよういう選択。

自宅を出る時は幸い小雨、空港にも順調に到着。
悪天候ながら飛行機は運行中、それでも
視界は悪く、予定時刻より遅れて慎重に出発。

天気が良ければ経路に富士山が見えるが
残念ながらほぼ雲に包まれたままの飛行。

晴れ間が一瞬覗き
天気の回復を期待してみたり

天候に合わせてか、いつもと少し違う経路
横浜上空を低空飛行で通り過ぎ予定時刻には
当然遅れて羽田に到着。
特に急ぐ用事でもないので
辿りつけばそれだけでもう十分。

ゴールデンウィークの最終日
混雑も覚悟はしていたけれど
横浜の馬車道までスムーズに移動。

馬車道は、きれに整備された駅構内
ストリートピアノもありピアノの音が響き
赤レンガモチーフの飾りで目的地が近いと実感。

馬車道 駅構内

この扉いいね ほしい
わたしと同じく鉄男さん達が
バシャバシャ写真を撮っていた構内の飾り
馬車道という名前から
この辺りは馬車が交通手段だったのかな



みなとみらいを横目に赤レンガ倉庫へ

現地に到着したら雨は上がると念じながらも
そんなに甘くなかったが、まだ小雨
あれがみなとみらいか!
曇り空で思ったより普通すぎる光景
目的地 赤レンガ倉庫が見えてきた

目的地と雨に気を取られ写真はないけれど
赤レンガに向かう途中の花壇が
とっても綺麗だった。

目的地に到着する前に
濡れたくなくないから写真はお預け。
なんか新しそうに見える建物

無事に、赤レンガ倉庫の展示会場に到着すると
びっくりするくらい閑散としていて
全くの人混みには無縁の状態。

悪天候は、捉え方次第。
主催側としては客入りが悪いとも言えるし
見学の立場なら好条件の見学しやすい環境。
わたしは、どちらとも言えない微妙な立場。

ゴールデンウィークのため、やはり昨日までは
中も外もごった返して凄い賑わいだったとか
絵もゆっくり見れる感じではなかったという。
今日はこの天候なので絵が見やすい。
周辺での飲食も混雑すぎて入れない位だったから
今日はラッキーだとお声がけして頂き
人混み嫌いにとっては結果オーライ。

無事 わたしの絵も展示されていたので
あとは観光を楽しみたい所。
小雨から晴れをイメージしていたのだけれど
雨風はどんどん強まり出るにでられない状況
赤レンガ倉庫の一号館から二号館に
移動するだけでもびしゃびしゃ。
外に踏み出るには相当濡れる覚悟が必要
旅の初日から靴は濡れてほしくない
しばらくは、倉庫内を見学して楽しむ。

飲食店があり、雑貨やお土産などを販売
確かに晴れ間のゴールデンウィークなら
ぎゅうぎゅう詰めの息苦しさだったろう。
結果、望み通りにゆるりと見渡せた。

レンガも眺めてみたり建物を見学。
後から知った歴史☟


修復され新しさも加わる
旧の建物と、ちらり新しいビルの共存
廊下や外壁はずっとこんな感じの扉が続く
倉庫だっただけに、出し入れの扉かな
これは
なんの送気だろうか


ちょっとはげかかったレンガは味がある

結構ぬれながら二号館へ

樹々の緑と
曖昧な霧がかったビル群
もはや山の山頂並み
そんなに高層ビルなのかしら?
二号館は飲食店が多く広い通路のベランダ様式の外観
ソファーなんかもありゆったり周辺の景色が眺められる
若人は雨風の降りしきるなかソファにまったりし
音楽など楽しまれるご様子
三階からはまた違う感じに見える
赤いバスにも乗ってみたい
ご立派な船が見える
角に設置してあった
幸せの鐘🔔

雨ざらしの鐘

ビュンビュンに雨風が吹き込み
鐘を鳴らす余裕なし
写真をとるのが精一杯
鐘の真下の広場では
大きな船をバックに
イベントの予定が中止
姪っ子の好きなドラマのイベント
写真撮ってあげようかとおもったのに
残念

もう一度
雨が降りしきる赤レンガをまじまじ見て
お別れをつげる
古い材質は
つくりもののテーマパークとは違い
やはり経年の重厚感も感じる
安全対策の窓の格子もなぜかかっこいい
店舗ブースのない建物の全体像がみたかった
倉庫前の広場も残念な賑わいだった様子



いよいよ濡れる覚悟を決め移動開始

ちょっとはなれてから眺める倉庫
お天気がよければ歩くのには気持ちよさげな景色
船が近いぞでっかいぞ
豪華客船?
何かあった時にそなえて
投げ込まれる浮き輪だろうか
かすかに見える横浜ベイブリッジ
とにかく巨大な船


船を見ながら歩き続け
懐かしの山下公園へたどり着く

さて、この山下公園30年ぶり。
昔は船の向こう側からこちらを見た記憶。
この地では暴風雨にご縁があるようで
30年前に訪れた時も強風の大雨。
おもしろい程、全く同じシチュエーション
前回の旅の時代は、華やか赤レンガ倉庫も
美しいバラ園もおそらくなかったはず。

中華街で食事をし、一応ここも訪れたけれど
暴風雨で寒すぎたから、全く良さがわからず。
この港の何が面白くて観光名所なのか
不思議に思いながらさっさと切り上げた想い出。
晴れなら見晴らしのいい場所なんだろうけど。

その想い出の船が
また同じように出迎えてくれた。
今日も雨だよ、思い出した?よく来たね。

この度は、それでも状況に進化が
公園のバラが満開に咲き乱れ
すばらしいタイミングで再訪できた。


すでに、靴は完全浸水、長靴ならよかった。
どっぷり雨にぬれながらこの際
バラ園をじっくり楽しむことにした。


港町横浜以外にわかりやすい地図

次に続く。



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