診断機器は必要ですよ
もはや世にあるのに使わないって
罪ですよね・・・・
向かって左側の奥歯2本の根管治療中で
一番奥は保存できる、奥から2番目は
奥の根っこは残せて手前だけ抜根する、
そう言われたということでいらっしゃいました。
レントゲンだけ見ても
『出来るか・・それ?』
と感じましたが正確な診断を下すためには
CTが必須となってきます。
え・・・・( ̄▽ ̄)
ほら・・・( ̄▽ ̄)
これは無理ですよ、、、、
歯の周囲にこれだけ感染があっちゃ。
この状態で根の治療を終えて、
部分的抜歯のあとにブリッジを
作るという計画のようです。
絶対に無理ですよね・・・
これだけ骨のダメージを受けていて、
いつまでもつかわからないブリッジを作り、
より深いダメージを負わせることは
いけません。
ちゃんとした診断が出来ない場合
潔くそれが可能な施設に
患者さんを紹介することは
心ある医療従事者の義務です。
言い過ぎかもしれませんが
そうしないのは罪ですよね・・・
この場合速やかに抜歯して、
徹底して掻爬することが必要ですと
心苦しいですがお伝えしました。
残せるのではと期待があって
お越しになっている分氣の毒です。
機器の揃うクリニックで正しい診断を受け、
そのうえで適切な処置が可能かどうか、
ちゃんとご自身の目で見極めてくださいね。
最小限の介入で最大限の効果を(^_-)-☆
医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
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