留学を通じて得た、英語が話せるようになった簡単な方法と大事なマインド


はじめに

はじめまして!私は高校卒業後、ハワイのカピオラニコミュニティカレッジという学校へ入学し卒業。ハワイ大学へ転入・中退。その後ニューヨークのパーソンズへ入学、卒業しました。

約4年半のアメリカでの留学生生活の中で一切英語が話せなかった私がどのように英語を話せるようになったのか、ここでは勉強法ではなく、どういう考え方をして話せるようになったのかを紹介出来ればと思っています!

別の記事には留学生時代の英語の勉強方も紹介しようと思っておりますので興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです!

あだ名はシャイガール

私の学校はほぼ全ての留学生はESOLという授業を受け、そのクラスで合格すると次のクラスへ進め、最終的には他の現地の学生と同じ授業が取れるというようなシステムでした。

なので初めの方ではまだ英語の拙い留学生生徒達と同じクラス。しかし当時一切英語が喋れない私は極度の緊張と知らない人だらけの環境で拙い英語を話すのがものすごく恥ずかしくてほとんどコミュニケーションが取れない状態でした。

読み書きは出来る。なので宿題やテストなんかは問題なく出来る、しかし人前で話すとなるとしどろもどろ、声は小さくて何言ってるか分からない典型的にイライラする生徒でした笑

声が小さくていつも自分に自信がないため当時のあだ名は【シャイガール】
今思えばいつまで経っても英語を話すことを恥ずかしがる私をからかって付けられたんだと思います

そんなシャイガールが人並みに話せるように心がけていたこと基本3つ、そこからの派生2つを紹介します

英語が話せるようになった方法

1.適度な音量で話す

当然同じ環境に身を置いている人と全く関係を持つことなく過ごすのは無理。ましてやグループワークやペア学習なんかもしなくちゃいけない。

そして私はホームステイをしていたので、ホストファミリーとも話さないと生活出来ないというコミュ障には地獄の環境にいました。

レンジだって使い方を聞かなきゃ分からないし使ってもいいのかも分からない。いざレンジの使い方を聞こうにも声が小さくて「excuse me?」と言われる。

ひぃごめんなさい〜全然通じない〜(泣)

何度心の中で泣いたことか。

相手のちょっと困ったような顔がしんどくてとりあえずまあいい。レンジくらい使えなくたってこまりはしない。パン買ってくればいい。

でもこれって留学してる意味ないよね?いつまで経ってもコミュニケーション取れないのは不便だしダメなのでは?


下手でもいいから大きな声じゃないと通じるかどうかも分からない!ダメだ!と思って試しに大きな声(当社比)で話してみたんです。そうするとなんとレンジの使い方も教えてもらえて何時でも使っていいとお許しが出た!!そうです!大きな声(当社比)で話せば通じるんです!やった〜!私の言いたいこと相手に通じてる〜!

これを機に大きな声(当社比)で話しているとクラスメイトに「普通に話せるじゃん」「もうシャイガールじゃないね」と!ついに名前で呼ばれるようになった時は嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!

文法が違ってたらどうしよう
伝わらなかったらどうしよう
相手に不快な思いさせちゃうかも

小さい声で自信なく話してると誰かと話すのが怖くてしょうがないんです。
そりゃ小さな声で何かボソボソ言われたら顰め面にもなるし「え?何?」って聞き返したくなりますよね

特に私は留学するまでは人と話せないなんてことがなかったのであまりにも自分がコミュニケーション取れないことにショックが大きかったので余計に小さくボソボソ言うようになっていました。

ですが、今の私には分かるのですが他の留学生だって完璧に喋れている訳じゃないんです。

「I go Korean restaurant yesterday」とか言ってるんです。それでも皆昨日韓国料理屋さんに行ってきたんだって分かるしいちいち「I went to a Korean restaurant yesterday」なんて英語の先生じゃあるまいし直してくる人なんていないですよね

要は通じればいいんです。

この【場面に応じて適度な音量で話す】というのは基本すぎるのですが、本当に色んなところで役に立ちます。大きすぎても小さすぎても不快を与えるので適度な音量が大事です。

2.相手の顔を見て必要であれば身振りも交えて会話をする

つい自信がなくなってくると下を向いたり、慣れない英語だとなんだっけ?と上を向いてしまったり

日本でもそうですが、他国でも相手の顔を見て話す方が相手に好印象を持たれる場合が多いです

特にお願い事をする時に目も見ずに「これどうすればいいのか教えてくれない?」と言われたらちょっと印象が悪いですよね

なのでもうどんなに英語が喋れなくたって拙くったって絶対に顔は見て話しましょう!

大体喋れなくてあたふたする時って相手の顔見なかったりしますよね。そうすると相手も何が何だか分からなくてイライラした顔するんです。
でも顔を見て「microwave. I don't know.  how to use」って知ってる単語を絞り出し、レンジを指さしたりして言った方が相手に使い方が分からないってことをより伝えてる感じがしませんか?

相手の顔をちゃんと見てると何が通じてて何が通じてないかが良く分かるので「お!これで通じてないなら違う表現で言ったほうがいいな」と作戦が立てられるので絶対相手の顔は見ておいた方がいいです。

3.分からないことは必ず聞く

これが1番難しいのですが、分からないことは必ず聞く。こんなのも分からないのか!なんて思われたっていいんです。そもそも母国語じゃないんだから知らなくて当たり前です。

日本語が母国語じゃない人に「同音異義語って何?」と聞かれた時に「この人こんなことも知らないのかしら?」なんて思わないですよね?それと同じです。

「同音異義語はね、中国のお菓子で凄く苦い食べ物なんだよ」なんて知らないことを知ってるフリしてる方がよっぽど恥ずかしい。
それに知らないことをその場で恥ずかしくても聞けば頭の片隅には残ります。そういえばこんなこと聞いたな、と。

(私は日本語でも知らないことは必ず知らないと言うようにしてます。)

知らないことを教えてもらえるチャンスと思って、知らないことはちゃんと知らないといいましょう!

そしてなぜこの知らないことを聞くのが大事なのかというと、知らないことを分かりやすく簡単な英語で説明してもらえるからなのです。

これはものすごく大事なことなので、是非とも知らないことが出てきたら喜んでください笑

詳しくは勉強法の記事に載せておきますので気になる方は是非そちらもご覧頂ければ嬉しいです

応用編1.簡単な英語もしくは短文で話す

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