#この指とめよう の謝り方(と再スタートの仕方)に思うこと


はじめに

 初めてnoteに投稿します。あまり文章は得意な方ではないので上達を目指しながら、いろんな人とコミュニケーション取れたらなと思ってます。今後は、面白かった漫画とかお薦めしたいコンテンツとか紹介して行きます。この記事を書くか悩んだのですが、余りに自分の中でモヤモヤした感情が消えないので、整理の意味も込めて文章にしてみました。

伝えたいこと

 この記事のタイトルをみて読もうと思った人はご存知の「#この指とめよう」で起こった代表理事の小竹さんの過去のtweetが見つけられ、問題になっている件について、2つポイントで書きました。1つは、何故所属団体は、発信を行わないのかということ。もう1つは、どのような謝罪の仕方がベストなのかということを書きました。

 目指したいゴールは、小竹さんの復帰です。いきなり何を言っているのかと思われるかもですが、過去の発言によってキャリアを失ってしまうのではなく、誠意をもって謝罪することによって復帰できるそんな世の中になって欲しいと私は思っています。そのためにはしっかり謝ること、誠意ある謝罪が非常に重要です。その方法を考えられたらと思っています。また、復帰前提が見え隠れする中で謝罪していくのは、一番良くないやり方なので、まずはちゃんと謝罪をする。それによって、理解を得たうえで復帰できていく世の中になって欲しいと思っています。

 有名な事例だと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督でしょうか。

 アドバイザリーボードの佐々木さんがおっしゃっていることと同じことを目指したいです。

この宣言の部分について、詳しく考えて行ければと思っております。

何故、所属団体はコメントを出さないのか

 今回の件について一番、モヤモヤしている点です。具体的には小竹さんが所属している「The Breakthrough Company GO」と代表理事を務める「一般社団法人この指とめよう」を指しています。このnoteを書いている6/3現在、一切のコメントが出ていません。GOの代表取締役の三浦さんが小竹さんの謝罪画像の投稿をリツイートしただけで、沈黙しています。

 まず、「The Breakthrough Company GO」について、これは小竹さんが個人で行ったことだからという判断で沈黙されているのか。例えば、GOには所属していたけど、社員ではなかったから関係ないという意思表明なのか。全て、憶測です。何故なら公式の発信が無いからです。この沈黙というやり方は誠実ではないと思います。事情があるならばそれを発信して欲しいです。おそらく今回の件について、ネットの熱は1週間かそこらで沈静化して、誰も覚えていないネタになると思います。でも、誠実な対応をしてこなかったことは残ってしまいます。

 今回の小竹さんの過去の投稿で一番問題だと思うのは有名子役に対して〇すと書いている投稿です。この投稿に対して、所属先企業としてどの様に考えているか発信が無いと、「容認している」は言い過ぎですが、今後こういうことが起きるリスクがあるのではと関係会社、クライアントや芸能事務所が考えてしまうのではないでしょうか。そうなるとGOとして不利益を被る可能性もあると勝手に心配しています。

 そして、代表の三浦さんは、様々なインタビューやイベントに登壇されて熱い想いや考えを発信され、広告界の寵児として注目されてきました。特に「仲間」を大事にすると色々なところで発信されているのを読んだ記憶があります。そんな中で、今回のこの対応は、ホントにこれで良いのかと疑問に感じます。

 まだ、小竹さんは、twitterの名前に「コピーライターGO」と書いています。謝罪は誰かが一緒に謝ってくれたり、改善策を一緒に考えてくれるとずっとやりやすくなると思います。今からでも遅くないので発信をおこなって欲しいです。

 次に「一般社団法人この指とめよう」について、このまま発信をしないと「一般社団法人この指とめよう」=小竹さんと認識されてしまいます。そうすると、せっかく素晴らしい意志を持って始まった活動がストップしてしまうのではと懸念しています。団体からコメントを出すことで団体と小竹さんは別人格であるということを意思表明して、活動は継続して行って欲しいです。一番良くないのが、忘れたころに何食わぬ顔で活動を再開することだと思います。そこは、どのような話合いが持たれているのか関係者しかわからないので続報を待つしかないのですが、こちらも発信をして欲しいです。

 2つの所属先を糾弾したいわけでも、非難したいわけでもないです。ただ、コメントが発信されておらず、もし意思を示さずに沈静化を待つというやり方を選ばれようとしているならば、誠実ではないと思います。

どのような謝罪がベストか

 では、どの様な対応が良いのか、誠実に謝罪をおこない、将来的な小竹さんの復帰が考えられる(可能性がある)と私が考える施策を書いてみました。よそ様の団体に手を突っ込んで、あーだこーだ言うのは非常に無責任だし、誰かを傷つけてしまう可能性があるので、あくまで私の考える謝罪対応のベストと思って読んでいただけると幸いです。
 もし実施する場合は、小竹さんに非常に負担をかける可能性があると思っており、そこは「仲間」の助けが必要不可欠だと考えています。

①The Breakthrough Company GO                        ・タレント事務所への謝罪
・謝罪文の掲出                            ・社内調査の実施、報告
・社員研修の実施
 ↑まずは、タレント事務所へ謝罪は必須。その上で社員の過去のSNSにおける発信を調査、社員のNGなコメントはレポートにまとめつつ削除を行なう。そして、レポートを発表したのちに、社員研修をおこない、二度とこの様なことを起こさない集団であるということを内外にアピールするべきだと思います。また、この研修には、小竹さんも参加することによって小竹さんのアップデートが明確にわかる形になると思います。

②一般社団法人この指とめよう
・謝罪文の掲出
・代表理事の変更
・小竹さんは理事に降格
・クラウドファンディングの返金
 ↑団体としての声明文を発表しつつ、代表理事の変更は必要かと思います。ただ、理事からは解任せず、団体に残して活動のサポートを小竹さんが継続することで、復活の可能性を残せると思います。また、クラウドファンディングについては、希望者に対しては返金するという姿勢は示した方が良いと思います。

③小竹さん
・謝罪インタビュー
・加害経験者というポジションを持ったうえでの情報発信を継続して行う
 ↑例えば、「BuzzFeed」の様な媒体に出て行って、今考えている事や謝罪したい事について詳細の説明をおこなった方が良いと思います。現状の様な画像1枚の説明では情報量が少ないですし、小竹さんの人となりも全く見えてきません。そして、その謝罪インタビューを行った上で、誰もが加害者になってしまう可能性があるということ体現した人物として、情報発信をおこなうべきだと思います。こんなに意識高い小竹さんですら誰かを傷つけてしまうということを前提に、ネットリテラシーのお話が出来れば説得力が増すのではないでしょうか

以上となります。
文章にすることで、モヤモヤを整理することができました。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
是非ご意見頂けましたら嬉しいです。


 


 






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