ヤンチャ黙示録DVD視聴メモ(マシンガンズ中心)
ヤンチャ黙示録のDVDを見た記録。個人用メモですがどなたかの参考になれば。マシンガンズ中心のメモになります。コンビ名敬称略。
マシンガンズはどこに出てるの?
vol.1〜vol.13まで全巻出てます。雛壇トークでは最前列に座ってるので映る回数も多いよ(1〜2回だけ中段に移動した回もある)
全ての巻にマシンガンズが参加するヤンチャネタ企画VTRがあります
ネタが収録されてるのはvol.3、6、8、10、12
vol.10に滝沢さんのピン企画あり(vol.8の雛壇トークからの流れ)
その他、ブリッジ的なショートドッキリが各所にあり
毎回の流れは「今までしてきたヤンチャ」大喜利→ヤンチャネタ企画(芸人さんが体を張る企画VTR)→雛壇トーク→その回のMVP発表。
雛壇は太田プロの当時の若手20組くらい。
マシンガンズ出演シーンまとめ+ちょっと感想
※ヤンチャネタはマシンガンズ2人だけでやる企画と他の芸人さんたちと合同でやる企画どっちもあります。ショートドッキリは数が多いので省略
vol.1
ギターロシアンルーレット
大喜利の時に二人でこそこそ話してるのかわいい
vo.2
アルミホイルを生姜焼きにして食べる
MVP受賞。滝沢さんへ美女からのキスと見せかけてパンプキンさんからのキス
鼻からグルメ
vol.3
熱湯&冷水(西堀さんが滝沢さんに熱湯と冷水を交互にかける)
二人羽織で叩いてかぶってジャンケンポン
ネタ。「最近の子供」
終わりかたおもろ。「オチ言えオチ!」「もういいよ!終われるか!」
vo.4
脱毛(西堀さんが体にガムテープ貼られて皆が剥がす)
鉄棒逆さ炭酸一気飲み
MVP受賞。なぜか乱闘に。オラつく西堀さんを必死で止める滝沢さん
クワガタに指挟まれる企画
未公開部分でクワガタ企画の続き。流血映像だ!
vol.5
ヤンチャ大喜利。ヤンチャ大喜利はこれ以外も全部滝沢さんのみ
電気あんま対決
気持ちよかったらしい。
ヤンチャ大喜利。
ミラクルフルーツの後に酸っぱいもの食べてみる
vol.6
カンチョーロシアンルーレット
虫眼鏡で日焼けしよう
ネタ。「女の口説き方」
西堀さんのひったくりの表情w
vol.7
ヤンチャ大喜利
大声重量挙げ
V終わりでひとりさんから「最近ボケツッコミ変えたよね?」というトークあり
vol.8
激辛リレー
雛壇トーク、滝沢さんが飲み会で女性の胸元に手を入れてた話。
口パワー王
滝沢さん、前述の飲み会女性になぜか公開プロポーズ
キックターゲット
MVP受賞。熱々墨汁で体に字を書かれる滝沢さん
エンディングで口パワー王の続きあり
ネタ。「結婚相手の職業」
vol.9
バケツで遠心力に挑戦
目隠し椅子取りゲーム
マシンガンズ関係ないけどこの企画一番笑った
ヤンチャ大喜利
vol.10
川のほとりで空気椅子対決
西堀さん「滝沢、俺泳げないのよ」との発言あり
vol.8からの流れで「滝沢さんの彼女」登場
20人21脚
滝沢秀一のヤンチャ黙示録。「彼女」にいいところを見せるため滝沢さんピンでMCをやってみるものの……
ミルワームモンブランを食べさせられる滝沢さん
ネタ。「自意識過剰な奴が多い」
vol.11
コーラ一気飲み
なぜかパンイチ、雨の中びしょ濡れでコーラを飲むマシンガンズとカメレオンブラザーズ
キスマーク王
vol.12
どれが美女の谷間でしょうクイズ
ネタ。「結婚の挨拶」
ぐるぐるバットビーチフラッグ(←最初抜けてました!すいません!7/10追記)
ヤンチャ大喜利
滝沢さんが突然髪型を変えてくる。ひとりさん「お前なんでそんな身を削んの?お前おもしろいよ、そんなことしなくても」
キーンガマン対決
このマシンガンズめっちゃかわいい。なぜか最初から肩組んで始まる。ちょっとしたハプニングあり。
vol.13
目隠しラグビー
人間テニスサーブ
最終回ラストのミサイル対決(詳細は割愛)で西堀さんがちょっと前に出る。ミサイル(割愛)は出さないものの、雛壇パートではここまでで一番センターで映ってるのでは?
この他にも細かく映ってはいますが大体こんな感じ。
マシンガンズ目当てで見るならまずネタが収録されてる巻がお得かな?
ワーキャー視点なら2人の仲の良さが可愛いクワガタ(vol.4)、滝沢さんがトーク部分でフィーチャーされるvol.8、滝沢さんピン企画があるvol.10、キーンガマン対決が面白かわいいvol.12がおすすめかも。
マシンガンズに対する全体的な感想
素人意見だけど、この番組内のマシンガンズはちゃんとネタが強い芸人さんの扱い。滝沢さんはわりといじられてるけど、他の芸人さんと比べるとまあ「ネタの人」という扱いの範疇。あとは硬派、男臭い、みたいな感じかな?愛想悪くは全然ないけどちょっとコワモテな雰囲気がある。
収録されてるネタで漫才はマシンガンズとアイデンティティ、火災報知器の一本のみ(芦沢教授さんはフリップ、他はコント)本当に若手の漫才師がいなかったんだな〜。アイデンティティは当時まだめっちゃ若いので、太田プロがマシンガンズを所属させた理由であるM-1を戦えるのは実質的には彼らだけだったのかな
若い時にこういういかにもな番組で体張れてよかったな〜と思うし、今の年齢でも本人たちがやりたいならガンガンやってくれ〜(全然体動かねえ〜なオチもまたよし)って気持ち。怪我だけ絶対気をつけてくれれば!
みんなで一斉に立つ雛壇ムーブの時、西堀さんは全然立たない。滝沢さんも他と比べると立つ回数がかなり少ない。参加してないわけじゃないんだけど。尖ってる若手のムーブなのか、なにか他の理由なのか
みんなが色んな方向の「こんなヤンチャしてきたぜ」大喜利する中、一人だけずっと新宿二丁目方面に偏った大喜利ばっかり披露する滝沢さん。でもかなりウケてる!
マシンガンズのネタの感想
滝沢さんツッコミ時代。とにかくまくし立てる。西堀さんのボケに滝沢さんが「それはおかしいだろ」ってツッコんでいく形なんだけど、常識人の役割にしては意味のないことをベラベラ喋りすぎているw 「花が咲いたね実がなったねこれ!」と言ってる部分があり、慣用句かなと思って調べたけど該当なさそう。聞いててリズムがあって面白いんだよね。ものすごく魅力のある喋り。
西堀さんのボケはコントイン中の演技がすごい。以前から思ってたけど本当に表情がうまい。「怒」の頃にはさらに表情で魅せる漫才になってたから、この強みを活かして進化したんだな〜!西堀さんの表情ほんと面白い。あとこの頃に比べると今の西堀さんは本当にネタ中によく笑うようになった。当時7年目だけど30歳超えてるからか、落ち着いた魅力。
西堀さんのボケに振り回されてだんだんバチギレしていく滝沢さんめっちゃ面白い!
見ててつくづく思ったけど、マシンガンズの漫才はまったく古くならない。普通コントと漫才だと漫才のほうがワードとか喋りの癖とかでどうしても時代が出ると聞きます。でも彼らのネタは今見ても古いとは感じさせない。多分、彼らの喋りの型がもともと誰かの模倣ではなくオリジナルだからなのかな〜と思ったり
締めが変。無言でお辞儀して終わったり、お辞儀すらせず叫んだところで映像終わったりする。好き。
まとめ
全体的に「あの頃のお笑い番組(2005年)」なので、痛い&汚い&食べ物粗末系な内容多いのと、本編でも言われてるけど絵面がすぐゲイビになる。その必要がなくても企画の半分は上半身裸、あとの半分はパンイチブリーフ。
でも私はお笑い番組が好きなので結局全部見ちゃったし楽しかった。当たり前だけどひとりさんの若手との絡みがめっちゃ面白いし、出てる芸人さん好きになりますね。平場を初めて見る人とかいて見てよかったです。特典でネタも見られたし。
この時代ショートコント多いんだな〜とか、360°のネタ好きだったな〜とか、「パート2」って言って次にいくやつ超久々に見たとか、しし丸さんのコンビ時代初めて見たとか、トップリードのネタが抜群に面白くて本当に得した、綺麗な音声と映像で残してくれてありがとう……とか色々思いました。
以上です!