自己紹介part2ピラティスインストラクターになる

会社員をしながら、バレエの稽古は週一ペースで、決してモチベーションが高い状態ではなかった頃「ピラティスがバレエに良いらしいよ」という話を聞きました。
それまでピラティスという単語は聞いたことがある、という程度でしたが、ちょうど家の近所にオープンしたばかりのピラティススタジオがあり、体験にいくことにしました。
これがピラティスとの出会いでした。

初めはただレッスンについていくのが精一杯。しかし、バレエに通じる身体の使い方が学べることは段々と理解ができました。そして良い姿勢、良い身体の状態、健康な体そのものにとても関心が出てきました。
できたら楽しくなる、そしてもっとやりたくなる。地味にハードなピラティスは私の性格にとても合っていたようです。
ついには会社員を辞め(もちろん色々な生活の変化もあったのですが)ピラティスインストラクターになることを決めました。
プロのバレリーナになりたいと思ったことは一度もなかったのに、ピラティスインストラクターになりたいとあっさり思えたのは、自分でも意外でした。

こうしてピラティスインストラクターとして活動を始めるに至りました。ですが私のレッスンは一般の人向けです。バレエとは関係ない日常生活をフィールドにしています。
バレエに関してはまずは自らで人体実験中。学んでは実験、トライアンドエラーの繰り返しです。

ピラティスを通して学んだこと、それは解剖学や身体力学、そして機能的で健康な体とは。
バレエに活きること、日常に活きること、またはその両方。
感じた事や考えた事を織り交ぜながら綴っていきたいと思います。

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