【再エネ】宝塚・すみれ発電を見学して私が感じたこと
再生エネルギーと聞くと、とても自然にやさしいイメージはありませんか?
もしくは、そもそも再生エネルギーってなに?という方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは再生可能エネルギーの説明というより、宝塚にある市民の力で発電所を作った、「すみれ発電」へ見学へ行ったことを書いてみようと思います。
(再生可能エネルギーに関しては別でnoteに書いてみようかな。)
「すみれ発電所」に行ってきた
2020年10月14日、兵庫県宝塚市にある「すみれ発電」を見学に行ってきました。
人の記憶はあてにならないからね。
24時間以内にアウトプット。
私は基本アウトプットするつもりで講座とか見学とか聞く派です。
「すみれ発電所」って?
この「すみれ発電」は、市民が立ち上げた発電所なのです。
ちいさなちからも集まれば大きくなる。
すべてはそこだと思う。
ということで、こんな流れで書いていきたいと思います。
以下目次。
<目次>
・再生エネルギーとすみれ発電
・すみれ発電とは
・すみれ発電が目指すものとは
・私が感じた事
■再生エネルギーとは
再生エネルギーとは”Renewable Energy”と言って、
・太陽光
・風力
・地熱
・・・といった、自然界に常に存在するエネルギーのこと。
うん、わかりにくい。
身近なところで考えてみましょうか。
私の家には太陽光パネルが乗っていて、その発電で日中の電気はまかなっています。
これ、これよ、これ。
■代表ってどんな人?
代表を務める井上保子(いのうえ・やすこ)さん。
1980年代、原発反対のグループに所属されていたそうですが、「反対だけしていても何も変わらない」と気づき、2011年に立ち上がることにしたそう。
■どんな特徴があるの?
なんといっても、農地の上に太陽光パネル載せちゃおうよ!ってとこだと思う。
家には載せるよね。
ビルにも載ってたりする。
・・・山を削って載せることには私は反対。
・・・で農地は?
そこってすごい盲点。
だって屋根作っちゃったら植物育たないって思っちゃう。
でも、お話を聞いてると分かったこと。
作物は33%の日照率があったら発育に問題ないんだって。
だからこその、配置。
市松模様みたいになってる。
「影あるけど大丈夫?」って思うでしょ?
でも、太陽って動くじゃん。
だから、ちょうどよく太陽のひかりを浴びることができるんだって。
すごいなー。
■最初からそうではなかった。
最初からそうだったかっていうとそうではなく。
本当の1号は、防草シートの上に手作りの太陽光パネルを並べて作った手作り感満載の第1号だったそうで。
井上さんは
「なんでもさ、やってみたいとわかんないこと多いのよ」って言ってました。
やってみてわかったのは、防草シートの上からでも草生えるじゃんって。笑
■すみれ発電が目指すもの
そもそもこの発電を考えたのは、「農地を守りたかった」ことがきっかけだったそうです。
宝塚市の3分の2を占める西谷地区。
なのに、人口がどんどん減ってる。
未来の子供たちのためになんとかしなきゃって。
わたしは、この「未来の子供たちのためになんとかしなきゃっ」って思ったところに共感しました。
「このままじゃまずい!」と思って活動している大人がここにもいるんだってわかったことがうれしかった。
そして印象的だったのは
「ただ反対しているだけでは意味がない」
「誰かがやってくれる、じゃ遅い」
という行動力。
一歩でもいいから何もしないより、とりあえず動いてみよう。
そういうところ、見習いたいなって思いました。
想いだけではダメ
「思いだけではダメ」
「経済を考えなきゃ」
この言葉がかなり印象的。
全体を見る力が大事で、
お金を儲けるとかどうやって得するかとかじゃなくて
お金というツールを使って、
いかにみんなが幸せになれるかってことだと思う。
さいごに
見直してみると、井上さんの言葉で気になったことを中心に書いてしまってたなと。
分からないワードも出てきたので、随時追記していきたいと思います。
山を削ってパネル載せるのは納得いかないけど、
農地の上を利用するのは一つの手かもしれないって思いました。
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