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新制限デモンスミススネークアイメモ

自己紹介

はじめまして。
そのだ といいます。
主に神奈川~東京の範囲で遊戯王をやっています。


noteを書いたきっかけ

新制限が発表され、直後に開催された ミッドナイトkintacs というCSにて、新制限後のデモンスミススネークアイを使い(少人数のcsではありますが)優勝することができました。

デッキ選択を含め、おそらくまだまだ改善の余地がありますが、新制限直後かつ日本選手権を控えてるこのタイミングは完全でなくてもとにかく何かしら情報を出すことに意味があるのではないか思い、今回筆を取るに至りました。一意見として参考になれば幸いです。

また、こちらの方がよいのでは等お気づきの点がありましたらご意見ご指摘頂けますと幸いです。

(あと3時間かけて栃木のcsに出たらタコ負けして帰りの電車の中が暇なのでせっかくならの気持ちで筆を取ってます。)

<補足>
敬体で書こうとしたが面倒になったので途中から常態にしている。読む側としては気持ち悪いと思いますが諦めてください。

新制限スネークアイについて 

構築及び使い方

構築

構築は以下。

6/28 kinta cs 使用構築

サイドチェンジ

対ユベルを想定。先後それぞれ以下。
他のデッキに対しても抜くカードは変わらず、抜いた枠に刺さってると思うカードを入れていく。

◯後攻

後攻(選択権なし)

ミラーの場合は冥王結界波を1枚投入にし、ニビルを2枚投入。

先行(選択権あり)

ミラーの場合はコズミックサイクロンを投入せずニビルを1枚投入。

展開

前期と変わらない。考えていた展開は(雑で申し訳ないが)以下note参照。その他にも前期の情報をほぼそのまま使える。(オーク1枚構築の場合はデッキ内のスネークアイを無駄に使い切らないよう気をつける必要はありそう)

一点補足するのであれば、初動とリソースが減っている関係で、デモンスミス1枚からの動きを強くしたり誘発受けをよくするなどの展開補助を行う大炎魔の価値は前期より上がっていると思う。
デモンスミスを強い動きのできる1枚初動として使いたいため今期はメイン大炎魔推し。


前期からの変化点について


前期からの変化点

前期からの変化点は エクセル制限、篝火準制限、サモンリミッター制限 です。
これらの影響は大きく分けて以下の3点。

  1. エクセル篝火の規制による初動の減少

  2. エクセル制限によるリソースの減少

  3. サモンリミッター制限に誘発受けの悪化

これらとどう向き合うかが新制限のスネークアイにおいて重要な点となり、個性が出る点だと考えています。

<補足>
2.について。エクセルが1枚になったことによりエクセルを使用した展開後にデッキにエクセルが残らなくなった。特にエクセルポプルスオークを全て使用した場合デッキ内にポプルスしか残らず、誘発を打ちあって消耗した場合や捲られた場合に敗北する可能性が高くなっている。

変化点への向き合い方

変化点への向き合い方(減った部分の埋め方)として、大きく分けて以下の3つが考えられます。
(どれか一つだけではなく複数の併用も考えられます。

  • スネークアイ要素増し(罪宝宝やオークの増量)

  • デモンスミス要素増し(詠聖の増量)

  • 汎用カード増し(誘発三戦ワンフォーワンなど)

このなかで私は スネークアイ要素増し を採用しました。
オークの増加はデッキ内からスネークアイが消えるというリソース問題を、罪宝の増加は初動の減少及び誘発受け(他の初動と合わせて引くことにより貫通札としても使えるため)の2つの問題をそれぞれ緩和しており、規制で失った点を最も素直に解決していると考えたからです。

デモンスミス(詠聖)の増加も考えましたが、デモンスミス+詠聖という組み合わせで引いた際に何も起こらない点が気になりました。ニューロンで初手を確認した際に度々発生しており、原罪宝(スネークアイ要素)を足した方があわせ引きした際のくっつきが良いと感じたためそちらを選択。詠聖は最低限の1枚としています。

汎用カードを増やす方向性は単純にデッキとして細くなるため、扱いが難しくなると思い新制限1発目のタイミングでは控えました。個人的には今の形が好み※ですが、今後ブラッシュアップされていく中でスネークアイ要素が最低限で十分となればこの形になる可能性もあると考えています。

※補足:私がデッキはできるだけ扱いを簡単にするべきだと思っているため。当日の負担が減るに越したことはない。但し強さを損なわないことを前提とする。簡単にして弱くなるなら意味がない。

 その他(感じたことや試したこと)

その他、このデッキを使って感じたことや試したことを記載していきます。

感じたこと:Gが通ると負ける。


当然ではある。当然ではあるがメインからドロバを3投する誠意を見せても良いかもしれない。
ドロバを相手が弱いときにのみ効く誘発兼Gへのケア札と見るならメインが最も強い※ような気もするのでメインドロバ3でもいいかなと思っている。

※パワーの低さからサイド後の先行で残すほどではなく、サイド後の後手から入れる際も他のよりパワーの高い札を優先してもよいため。

<補足>
とはいえ後手から投入するドロバは、わんちゃんクリティカルヒットが狙えワンキル時のGケアにもなるのでそんなに弱いわけではない。
(個人的にはそもそもドロバ自体が勝手に手札を減らすカードなので使わなくて良い環境なら使いたくないが)

思っていること:原罪宝3はやり過ぎかもしれない。


今のところ感触はいいが、やり過ぎではないかとは常に思っている。
方向性としては先行を強くする代わりに後手を弱くしているので、どうせ今期のメイン後手は都合よくG通したり噛み合う誘発引いてなければ勝てないと割り切るならなしではない。が前述の課題と合わせメインドロバ3原罪宝2でもいい気はする。
けどやっぱ何かとくっついてるときの原罪宝は強くて悩み。

試したこと:捲り札プラン(心変わり)

結論:否定寄り。
仮想敵のユベルの誘発受けが非常に良いため捲り札の方が強いのではと思ったが、サイドに心変わり3結界波3三戦の才1の捲り札でcsに臨んだところユベルを踏まずその他のデッキへの効きが微妙で心変わりを引き込んだにもかかわらず敗北した。
余程分布が偏る自信がない場合はやめようと思う。というか総合的にみて全対面に入れられるサイフレーム系の方が良さそうだった。

<補足>
冥王結界波だが、ETEDが近く投入できずに敗北したこともある。今のところ代わりは見つからないが使い勝手として気になるところ。

感じたこと:ユベルの方が強くないか?

正直な気持ちである。元々ユベルは先行は最強だが誘発枠は限られており、後手に不安があると思っていた。
いたのだがcs動画を確認していくと上手いプレイヤーがユベルで後手を捲っていく姿が散見された。ファントムオブユベルで相手の妨害を踏んだり開門でなんやかんやしたりと、どうもユベルのギミック自体は後手も強いらしい。じゃあもうユベルが答えな気がする。少なくとも私は一旦練習してみるつもりです。

気づいたこと:セレーネ不要そう

大炎魔やディアベルスターが魔法使いのため、セレーネを採用することで展開を伸ばすことができる※。
ただ、デモンスミス1枚展開はセレーネがなくてもヒータを展開に使用することでほぼ同じ盤面にすることが判明。

故に、エクセル+デモンスミスのような超上振れ展開や誘発を受けた後の展開、何か組み合わせで引いた場合の展開などの際に"あると便利"だが必須ではないなと気づいた。

※以下ノートのこれらの展開参照。
◯エクセル+デモンスミス ニビルケア(大炎魔入り) ※最終盤面強め
◯デモンスミス一枚展開(セレーネあり)


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