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園田競馬場820mデータ分析~騎手・枠順・厩舎~

コース特徴

https://www.keiba.go.jp/guide/12/course_information.htmlより引用

電撃の超短距離戦。
1870mと同じく2コーナーポケットからスタート。最初のコーナーまでの距離は313m。3コーナー通過時点の隊列でそのまま決着することも稀ではない。
予想をするうえでは、発馬とダッシュ力が最重要項目。実力馬でも出遅れてしまうと勝負にならないので、過去の発馬評価・ダッシュ評価は必見。

発馬・ダッシュ評価とは…?
弊紙オリジナルデータで、新聞に掲載されている。
下記画像の①が発馬評価、②がダッシュ評価。評価順はS→A→B→C→D


枠順

集計期間内すべてのレース~8枠の好走率高め~

被されることなく(不利を受けにくい)運ぶことができる8枠の好走率が高め。要するにいかにスムーズに位置取りを確保できるかが大事ということなのだろう。

1番人気馬の枠順別成績

こうみてもやはり8枠が強い。先ほどと異なるのは1枠の好走率の高さだろう。「820m戦で1番人気になる=近走で先行できている」はず。そんな馬が最内枠に入ると、ロスのない逃げが可能。それが好走率が高い要因だと思われる。

脚質

集計期間内すべてのレース
~説明不要だが逃げ有利~

もはや説明だが、逃げが圧倒的有利な条件。逃げられた馬の複勝率は8割オーバー。どの馬が逃げるのか?を予測できれば的中につながる。

逃げ馬が多く、がつがつやりあう展開になるとたまに差しが決まる。その可能性は低いので、とにかく逃げる馬を予想しよう。

騎手

通年の騎乗はできないが、浜尚美騎手が得意としていた条件。園田における全体成績8.1%に対し、820m戦なら19.4%まで上昇する。
兵庫所属騎手では長谷部騎手の活躍が目立つ。8.1%から17.6%まで勝率がUP。

調教師

開業して日が浅い吉見真幸厩舎の好走率が高いことが興味深いところ。今後の動向に要注目。
出走数が多いなかでは飯田良弘厩舎、橋本忠明厩舎が好成績を記録。単勝回収率は2厩舎とも100%を超えているので、出走馬がいればとにかく買ってみる手もありか。




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