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【競馬予想】 皐月賞 中山芝2000m 2021/4/18(日)有力馬の前走・血統を考察

おまたせ!競馬オタクの出番だ!

2021/4/18(日)は牡馬クラシックの第1戦の皐月賞が中山競馬場で行われます。

競馬が最高に面白い季節にです!今回は有力馬の前走や血統を切り口にして考察していきたいと思います。

出走馬

1 アドマイヤハダル
2 ルーパステソーロ
3 ステラヴェローチェ
4 イルシーヴパンサー
5 ヴィクティファルス
6 ヨーホーレイク
7 エフフォーリア
8 ダノンザキッド
9 ラーゴム

10 シュヴァリエローズ
11 ディープモンスター
12 ワールドリバイバル
13 タイトルホルダー
14 アサマノイタズラ
15 グラティアス
16 レッドベルオーブ

週末は4/15(木)の中山競馬場の週間天気予報では天気は下り坂、一波乱ありそうな予感。

弥生賞組

1着 タイトルホルダー (父ドゥラメンテ×母メーヴェ:母父Motivator)

皐月賞と同コースを中山芝2000mを前半62.2のSペースで逃げ切り、トライアルとは言え、人気を集めていたダノンザキッドなどを振り切った。弥生賞を含む過去4走は、逃げ〜前目からのしぶとく粘り込む競馬内容。瞬発力がそれほどなさそうなタイプでSペースのヨーイドンの瞬発力勝負では分が悪いだろう。

・血統
 半妹には350kgもない小柄な長距離を得意とした牝馬、メロディーレーン(父オルフェーヴル)、時計がかかる馬場での好走が目立つ。母のメーヴェは札幌の芝2600mの丹頂S、マレーシアC 1000万下(芝2000m)勝ちなど力のいる洋芝で実績。牝系が欧州色も強く、力のいる馬場での消耗戦に向きそうな印象です、当日の天候や馬場次第では見逃せない1頭になりそう。

3着 ダノンザキッド (父ジャスタウェイ×母エピックラヴ:母父Dansili)

3戦無敗でホープフルSを制した当馬は前走の弥生賞では外から末脚届かず3着、休み明けの影響もあったのかもしれないが、反応もイマイチに若干みえた。脚は最後詰めているだけに本番の皐月賞では変わって来るだろう、抜群の瞬発力がないのは前走でわかったことも馬券を買う側にしては良かったかもしれない、まあ、怪物クラスではない印象です。

・血統
ダノンザキッドの2歳上の半兄ミッキーブリランテはOPクラスでマイル前後の距離で活躍(1400m~1800m)3歳時はシンザン記念3着や今年は阪急杯2着など重賞での好走経験もある、ひとつ上の半兄オールザワールド(父キズナ)2勝クラスの中距離で走っている、両半兄を見ても瞬発力勝負では分が悪く先団付近から抜け出す競馬が持ち味な印象、末脚の持続性は乏しそう。母のエピックラヴ(父Dansili)はサンタラリ賞(仏)3歳牝馬、芝2000mで2着の実績、欧州色が強い、ジャスタウェイ産駒に欧州色の強い牝系の皐月賞好走馬はヴェロックス(19年2着)勝った馬はサートゥルナーリアなので仕方がない、同コースのホープフルS2着のアドマイヤジャスタもジャスタウェイ産駒で母アドマイヤテレサ(日本馬)父はエリシオは凱旋門賞勝ち馬、母父、母父父などたどっても欧州色強めな印象、まだキャリアの浅い3歳馬で未知数な面は多いがペースの早い消耗戦になっても血統面だけ見ても基礎能力的にも対応は出来そう。

スプリングS組

1着 ヴィクティファルス (父ハーツクライ×母ヴィルジニア:母父Galileo)

近年はスプリングS組から皐月賞好走馬も多く、勝ち馬ヴィクティファルスも侮れない1頭です、馬場状態は重で時計のかかる状態で、道中は外目を追走、直線でも大外から力強く末脚伸ばして差し切った。
 前々走の共同通信杯は、勝ったエフフォーリアの後ろから追い出しが、あさっり引き離され結果は2着。瞬発力というよりは立ち回りの器用さで勝負した方が良さそうなタイプかもしれない。今回は共同通信杯(東京芝1800m)から舞台も変わる、エフフォーリアに逆転なるか注目です。

・血統
半姉ヴィルトゥオシタ(父キズナ)は目立った成績はない、母ヴィルジニアは芝1600m〜2000mの距離で活躍、1000万クラスの勝鞍が最終キャリア、ヴィルジニアの半弟シルバーステート(父ディープインパクト)は新馬戦でアドマイヤリード(ヴィクトリアマイル勝ち馬)に負けた以外は長期休暇を挟んでの4連勝した馬。素質は高かった。その全弟のヘンリーバローズ、新馬戦でワグネリアンにハナ差負けたが注目された1頭でした。期待が大きかったので引退が早かったのが悔やまれました。
祖母のシルヴァースカヤやBoubskaiaもフランスので走っていて欧州色が強い。道悪の対応も前走で実証済み。ロベルト系の血を持つ馬(母母父Silver Hawk)は高低差の激しいコースでは注目しています。

共同通信杯組

1着 エフフォーリア (父エピファネイア×母ケイティーズハート:母父ハーツクライ)

3戦無敗馬で前走の共同通信杯は先団から力強く末脚伸ばして快勝、新馬戦は札幌芝2000mでデビューしており小回りコースでも対応は出来そう、戦績は文句はないが今回は頭数も増えるの小回りの中山コース、好位からの競馬はできているものの、どちらかと言うと終いの脚で勝負する印象の方が強い。人気は集めそうだが、発馬もそれほど良い印象はなく、枠次第で買い方を考える事になりそう。

・血統
母ケイティーズハートはダートで走っていた。(1000万クラス)注目すべきは牝系だろう、エフフォーリアの曾祖母Katiesからの牝系は日本でも馴染み深く名馬も誕生しているドバイDF、ジャパンC、宝塚記念を制したアドマイヤムーン、スプリンターズSを制したスリープレスナイト、エリザベス女王杯など牡馬と走っても好走したヒシアマゾン。
距離は違えどG1馬3頭のとも終いの脚は確実に使ってきた印象。血統的にも面白いです。

京成杯組

1着 グラティアス(父ハーツクライ×母マラコスタムブラダ:母父Lizard Island)

これまで2戦2勝、前走の京成杯は道中前目から直線では最内付いて抜け出し快勝、新馬戦はハナを切って並ばれたがそこから、もうひと伸びして勝ち切った。勝ち時計も平凡で早い時計での対応が未知数だが、能力は高そう、侮れないい1頭です。

・血統
半姉は阪神JFや阪急杯のレコード勝ちや桜花賞、NHKマイル2着のスピード馬のレシステンシア(父ダイワメジャー)母のマラコスタムブラダはアルゼンチンのG1ホース(ヒルベルトレレナ大賞:芝2200m)日本には馴染みない牝系だが、半姉の活躍をみると、軽視できない。

きさらぎ賞組

1着 ラーゴム (父オルフェーヴル×母シュガーショック:母父Candy Ride)

きさらぎ賞は道中、内目3番手からの競馬少し掛かる場面もあったが、直線ロスなく抜け出し、大外から鋭く末脚伸ばしてきたヨーホレイクの追撃を抑えれた。
4戦2勝2着2回もタイム差も0.1差と堅実な成績だが、早い上がりや持ち時計も遅く崩れそうな週間の天気は歓迎材料なはず。

・血統
牝系からも特に目立った活躍馬がいないが、父オルフェーヴルの代表産駒のラッキーライラック(G1、4勝)やエポカドーロ(2018皐月賞)には母系にフォーティナイナー系の血が入っているラーゴムにも母母父Distorted Humorはフォーティナイナーの直子です、皐月賞を制したエポカドーロの皐月賞も時計が掛かる稍重で開催され、飛ばす3頭を見える離れた位置からの競馬で直線突き抜けて皐月賞を制しました。

今回はトライアル重賞を好走した馬を紹介した形です、馬券はレース当日の4月18(日)にInstagramとTwitterで紹介します。

菊水賞の結果

前回の地方競馬予想の園田の菊水賞は本命シェナキングから購入して

3連複的中なりました。配当も86.6倍と悪くなくnote初めて地方競馬初勝利できました。

週末もキッチリ的中させたいと思います。

来週の地方競馬予想は4月21日(水)東海クイーンカップの予定です。

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