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第3回:デジタル村民hukudaさんが「山古志に自分ができること」について語ります。 

rui:
山古志村民インタビューリレーの3回目は、デジタル村民のhukudaさんを招いています。
今だ且つてないくらいの事前質問が集まっていて、みなさん大注目の会です。

この企画は、年末のnofuさんから始まり、前回の山古志のビッグボスからつながって、第3回目はデジタル村民のhukuda:さんにつながり、既に3回も来たことをうれしく思います。(2023年1月21日)


デジタル村民hukudaさんの語る山古志

rui:
冬に合うようなツイッターのアイコン(@fukudadaisuke)は、どなかたのNFTの作品ですか?

hukudaさんのtwitterのアイコン(NFT作品)

hukuda:
ラーメン屋をされているkeisukeさんの作品で、2021年12月のNishikigoi NFTの販売前に買ったNFTです。一目ぼれして「メッチャメッチャ良い」と思い購入し、これがkeiskeさんの最初のホルダーになっています。

rui:
クリエイターから見て、初期に買っていただいた方は思い出に残るので、こうやってずっとアイコンにしているのは、すごく嬉しいのではないかなぁ。
すごく素敵な作品なので、インタビューがあったら聞いてみたいと思っていました。


hukudaさんのお仕事を教えてください。

rui:
会社経営をされていますよね。アウトドアスポーツのスクールとツアー、キャンプ場併設のコワーキングスペースを経営されていますよね。

hukuda:
代々やっている中小企業で、僕で4代目です。
今は父が現役で社長なので、一緒に経営しています。

rui:
通年通してお忙しいと思いますが、今はすごくお忙しい時期なのですか?

hukuda:
今は時期としてはそれほど忙しくなく、冬以外が忙しいです。
2022年11月に、新しくキャンプ場付きのコワーキングスペースをオープンしたばかりで全然整っていないので、その作業で今は忙しいという感じです。全く売上になりませんが。💦

竹内:
地道なところですね。

hukuda:
だから今は超もやもやしています。

大見出し:hukudaさんの得意なことや好きなことは?

rui:
得意なことはスノーボードと中国語とありますが。。。


スノースポーツが得意な理由は

hukuda:
スノーボードは、中学校からずっとやっています。今いるキャンプ場のコワーキングスペースは、山際にあり、目の前が山の斜面なので、
この斜面で、昔の自分の祖父が、一斜面だけのロープ塔のリフトが一つだけあるような小さい人工スキー場を経営していて、そこで始めたのが最初のスノーボードです。
それからずーッと趣味でやっているので、生涯のスポーツみたいな感じでやっていきたいと思っています。

rui:
竹内さん、ここについてDiscordで結構な質問が来ていましたよね。

竹内:
本当ですね。私も今質問したいことがあるのですが。。。
自力でスキー場を作ったおじいちゃんは凄い!と思います。

hukuda:
スキー場と言っても人工芝です。
祖父が自分たちで木を切って、伐根までして、森を広げてくれました。
今思うと、祖父がやっていなかったら、今の自分の事業ができていないので、祖父にはものすごく感謝をしています。

竹内:
開拓者ですね。
ちょうど今、Discordでデジタル村民の方から質問が来ています。
「スノースポーツが好きな理由は何ですか?おじいちゃんの影響ですか?」

hukuda:
そうですね、祖父の影響はあります。
自分が、栃木県日光市の出身なので、日光で一番盛んなスポーツがアイスホッケーで、スケートやスキーなどの冬のスポーツが盛んな場所で育ったのが理由です。
逆に、夏のスポーツは全然知らないままでした。

竹内:
続いて、スポーツ系でリスナーのShoさんから質問が来ています。
「スキーとスノーボード、どちらも滑れるのですか?どちらが好きですか?」

hukuda:
どちらも好きですが、どちらかというとスノーボードの方が好きです。
アイスホッケーと似ているところがあるのでプレーしやすいので。
最初はスキーをやっていましたが。。。

竹内:
今でもスキーとスノーボードをどちらもやるのですか?

hukuda:
今は、スキーはあまりやらないかなぁ。道具も持っていないですし。

竹内:
道具に関連した質問が、同じくShoさんからきてます。
「好きなメーカーやブランドは何ですか?」
Shoさん自信は「自分はサロモンしか知りませんが💦」とありますが。

hukuda:
いろいろ試しましたが、結局『バートン』になっていますね。
玄人っぽいブランドも使いましたが、『バートン』が哲学的にも、歴史的にも素晴らしくて、クオリティが気に入っているので、今は『バートン』ユーザーです。

竹内:
スノースポーツに関して4つの質問がありましたが、マルッと応えて頂きました。


勘違いから始まった中国語が得意な理由

rui:
得意なことが「中国語」とありますが、中国に行った経験や、好きになったきっかけなどはありますか?

hukuda:
以前、中国の上海に仕事の都合上、9年くらい住んでいました。
中国がメチャメチャ楽しくてなかなか帰ってこれなくて、ようやく帰って来たという感じです。

中国に興味を持った最初のきっかけは、高校からニュージーランドの現地に留学していた時に英語に限界を感じ、夏休みを使って2週間くらい台湾に旅行して友人宅にホームステイをさせてもらったのがきかっけです。

その頃は、アメリカやカナダの大学への留学も考えていたけれど、台湾に行った時に日本人がメチャメチャちやほやされる時期だったので、居るだけで楽しくてハマりました。

ただ、結論、勘違いで中国に行ってしまいました。
台湾の旅行の前に香港にも行ったことがあり、女の子がすごく親切で「中国人てこんなに楽しいんだ!」思ってしまったのが勘違いの始まりです。

その時、一番経済発展をし始めていた街が上海か北京だったので、上海が面白そう!と思い行ったけど、行ってから「思っていたのと全然違う国に来てしまった」と気づきました。
その後は、半分後悔でした。

竹内:
中国はこれからですものね。
丁度一年前くらいの、中国の方向けのAMAに申し込んだ時に、hukudaさんが助けて下さって「ペラペラですごい👏!」と感動しました。

hukuda:
いやー、大分忘れました💦。

rui:
文化圏が全然違うのですね。

hukuda:
台湾人と中国人は全然ちがいますね。親切だった女性が、逆に怖いって感じでした。

rui:
山古志の活動で、中国語が生かせますね!すばらしいです。

hukuda:
最近の山古志DAOで中国圏の方が見られないのが、ちょっと寂しいなと思います。

竹内:
去年の春くらいは中国圏の方が結構アクティブな感じで参加してくれていましたよね。
「皆さんとまたつながりたい!」と思っております。


Nishikigoi NFTを購入したきかっけは?

rui:
2021年12月に第一弾を購入されていますよね。

竹内:
第一弾セールを発表し、直後の12月14日にご購入いただいた記憶があります。

rui:
12月に購入した時は、「地方創生のNFT」というものがなくて、そこに魅かれて購入したと、アンケートには応えて頂いています。

hukuda:
あの頃はNFTを知ったばかりでした。NFTの仕組みやブロックチェーには興味があったけど、NFTを買う理由がなかなか見つけられなくて、ただ闇雲に買ってもなあと気づき始めていた時期でした。

購入した理由は、山古志が自分の住んでる地域と似ていたり、スノーボードで良く訪れる新潟県で親近感もあったり、「頑張っている山古志の取り組みに共感」を感じてNishikigoi NFTを購入しました。

竹内:
ありがとうございます。


山古志を実際に訪問しようと思ったきかっけは?

hukuda:
購入した後、山古志が知りたくて早めに山古志に行ってみました。

竹内:
Nishikigoi NFTを発行してから2週間後の12月27日か28日に山古志に来てくれて、山古志にデジタル村民が来ることを「帰省」と言ってくれたのがhukudaさんでした。

リアル山古志から質問が来ています。
「何で現地に行こうと思ったのですか?」

hukuda:
その日丁度、上越国際にスノーボードで滑りに行っていて、山古志は近くだから行けるかなぁと思ったのが訪問した理由の一つです。

その他、NFTというものが地域創生の仕組みとして活用していたので、「自分の地域のためにも活用できる」のではないかという思いからです。
また、どういう人がやっているのだろう?と興味が湧きました。

竹内:
いきなり錦鯉と神楽南蛮の被り物でお出迎えでした☺。

初対面なのに被り物でお出迎え@おらたる

hukuda:
やはりテキストじゃなく、「直に行ってみたかった、直に話を聞いてみたかった」という思いがありました。

竹内:
衝撃でした。年末の寒波の真っ只中で、「こんな豪雪に来る人がいるんだ~」という印象でした。

hukuda:
あの時、雪がすごかったですよね。夕方近くで気温も下がっていたし。
因みに、竹内さんたちが年末で仕事納めギリギリの時で、

竹内:
ちょうど仕事納めの日だったかと思います。

hukuda:
正に、おらたるを閉める直前に僕らが現れてというタイミングでした。

竹内:
本当にたどり着けるのか?と思った記憶があります。


山古志に「帰省」の言い出しっぺはhukudaさん

rui:
「帰省」ってhukuda:さんが最初だったんですね。
デジタル村民が山古志に帰ると「帰省」が当たり前に定着していますが、第一号が
hukuda:さんだったんですね。

hukuda:
たまたま言ってみました。

竹内:
ツイッターとかで発信するときに「帰省」と既に言ってくれてましたよね。

デジタル村民を「おかえり」で迎える@おらたる

山古志にどのように関わっていますか?今後やりたいことは?

rui:
現状の山古志への関わり方の質問に対して、「得意な事を活かし、自分が無理しない範囲で関わっている」と回答いただきましたが、これってすごく大事なことだと感じています。

いろいろな方がいるので、それぞれの得意分野や、やれる範囲って決まっていますよね。

竹内さんもDiscordを通して、「100人いたら100通りの関わり方がある」と投稿されてましたが、期限のないカタチでずーっと継続して関わっていける姿勢がすごく大事だなと思います。
hukudaさんの回答をみて改めて思いました。

hukuda:
そうですね、頑張りすぎてしまうと続かなくて疎遠になってしまうことってありますよね。疎遠になってしまうと、もったいないという想いがあり、疎遠になっている間に面白いことが実は起きていたりしますので。

全部のチャンネルを見ることは難しいので、本当に興味のあるチャンネルだけを見るとか、よく話する方のチャンネルだけを見るだけでもいいのかなと思います。
ゆるーく、浅ーく、ロングランで付き合っていければいいなぁ。

竹内:
そうですね、そう思いますね。
熱量を一気に上げて疲れてほしくないし、ずーっと繋がっていきたい思いがあります。

hukuda:
今どう関わっているかは、Discordのコミュニティができる限り盛り上がって欲しいと思うので、時間があるときは投稿に返信したりスタンプ押したりしています。

rui:
ありがたいですね。
コメントがなくても、スタンプや絵文字があるだけで、投稿した人は有難いと思いますよね。

竹内:
救われますよね。

hukuda:
その気持ちは、自分が投稿しないと分からないですよね。だから、どんどん投稿してほしいですよね。

竹内:
そうですね。別に怖くないですし、投稿して♡マークがつくと良かったと思いますね。
皆さんが優しく見てくれていて、マーク付けてくれますよね。


今後山古志で取り組みたいことは?

rui:
山古志に関連して取り組みたいことへの質問に、「山古志のスキー場にNFTのホルダーさんやNishikigoi NFTに興味がある人を集めるイベントを開催」とありますよね。

hukuda:
はい、2月25日・26日で山古志でイベントを開催します。
「かまくらを作ってお茶会」と、最寄りの古志高原スキー場で「みんなで一緒に滑ろう!」を企画しているので、今ツイッターで発信しています。

竹内:
今Discordでもやり取り中ですよね。

hukuda:
スノースポーツは自分が得意なことで、スキー場の雪の状況もだいたい分かるので、企画がしやすく立ち上げました。得意分野ってことでやってみようかなと考えています。

竹内:
この企画を立ち上げるに当たり、現地視察で実際に来てくださってありがとうございました。

hukuda:
「滑りたい」半分で、また行こうと思っています。

竹内:
山古志の「古志高原スキー場」を、実際に滑って頂き、どんな感じかを体感していただき企画したイベントなので、期待しています。

@古志高原スキー場


2月25日・26日のスノーイベント

hukuda:
このイベントに関して質問がありましたら聞きたいです。

古志高原スキー場は滑っていてメチャクチャ楽しくて、スノーボーダーに合っているスキー場ですね。
滑れるスノーボーダーは、平日に行ったらメッチャ楽しいと思います。

rui:
山の形状によって、スキー向きやスノーボード向きなどあるのですか?

hukuda:
特にはないですが、地形を使って遊びたいスノーボーダーには、古志高原スキー場は良い地形なので、好きだと思います。

竹内:
リフト1つしかないですが、長岡市内の社会人も、平日にナイターに来る人が結構多くいます。結構、スノーボーダーの人が多いようです。

hukuda:
ナイターをやっているのは、本当に魅力的なスキー場です。

rui:
すごく面白い企画ですよね。「かまくらを作ってお茶会」なんて、なかなかスキー場のツアーでは味わえませんよね。

hukuda:
かまくらを作る場所を何処にするか悩んでいたのですが、実際に山古志に行ってみてメチャメチャ良い環境で作れる場所が「おらたる」にありました。

おらたるの温かい室内から目の前に見える場所で。
ドア一枚なので、寒くなったら室内に入り、室内からは頑張って作っている姿を眺めることもできる場所です。
すごく恵まれた、かまくり作りの環境だと思いました。


イベント当日のデジタル村民で検討しているコト

hukuda
スキー場の方は、ホルダーであれば、被り物で被って滑ったり、
デジタル村民だと分かるような、タグホルダーとか作れないかと検討しています。

そのほか、ホルダーだと分かったら『ハイタッチしてもらえる券』もあれば作りたいです。

竹内:
楽しそうですよね。

hukuda:
この企画のイメージ動画を下記の告知ページに載せています。
自分がイメージのモデルになり、先日ハイタッチをやって来ました。

rui:
拝見しました。

竹内:
超フレンドリーって感じです。あんな風にみんなでハイタッチ出来たらいいですよね。

hukuda:
参加表明のグーグルフォームを作成したのですが、まだ一人も来ていません( ノД`)シクシク…。
リスナーの皆さん、来れそうな人は是非参加表明してください。
ニックネームを入れるだけですので。

竹内:
一か月後くらいですね。
楽しみながらサポートを続けて行きたいと思います。

hukuda:
お願いします。


「新体制の山古志DAO」について期待していることは?

竹内:
リスナーのnofuさんから、「新体制で出来る山古志DAOの会社について、どんなことを期待してますか?」という質問が来ています。
hukuda:
今メチャメチャ盛り上がっているテーマですよね。
竹内さんも、今大変な時期だと思いますが。

竹内:内
皆さん、こんなに山古志を自分事のように捉えて頂いて本当に有難いです。

hukuda:
評議会の内容は全て読んでいますが、コミュニティ内で使える金銭価値のないトークンがあったらいいなぁと思います。
例えば、デジタル村民用のパスホルダーの作成で、紐の部分を牛の角付きの3色カラー(赤、黒、白)にしたり。地域内で使えるトークンが貰えたら、デジタル村民用の目印のグッズと代替えできるかな。
そういうパスホルダーみたいなモノがあると、山古志内で行動しやすいかと思います。

竹内:
実際にリアルで山古志に帰省してもらった時に、リアル住民から見て「この人はデジタル村民」と分かるものがあれば、お互いに目で見て分かり合えると思います。

hukuda:
ただし、付与の仕方や仕組み作りなどの設計はすごく大変ですよね。
できるだけ自動化した仕組みが必要ですし。

竹内:
自動化する部分と人の匂いがする部分と両方必要ですね。
アナログかもしれませんが、人の匂いがする部分は絶対残したい思いがあります。
今後は、両方の部分を取り入れながら皆さんと一緒に作って行きたいです。

hukuda:
個人としては、現時点では全てに関する投票は、人的な負担もあるので難しいと思っています。
ある程度は、コントロール権みたいなモノを運営チームが握っていてもいいのかなと思いました。

竹内:
実際に今回の投票を見ても、リアル住民の30名のNishikigoi NFTホルダーに対して、投票があることや投票のやり方について、なかなか周知しきれていなく切ないです。

その辺の体制も含めて、今回の協議員の方々と一緒に考えていきたいと思っています。
いろいろな方から意見を頂けるのは、本当に有難いです。

hukuda:
今回、インタビューをしてもらったお陰で、改めてコミュニティに目が向きました
状況を全部知りたいなという気持ちになったので、より多くの人にインタビューできればいいなと思います。


次の村民インタビューリレーのバトンは?

rui:
最後に、次のインタビューリレーのバトンを渡すデジタル村民の方をご紹介ください。

hukuda:
hukudaoriginalさんから、ツイッターにフクダつながりで共感しているとコメントがありましたので、フクダつながりでfukudaoriginalさんにお願いします。


村民インタビューのリアル視聴はこちらから

下記のtwitterのリンクから、リアルの「第3回村民インタビューリレー」がお聞きいただけます。



メンバー紹介

ファシリテーター:ruiさん
「村民インタビューリレー」の企画発起人。
山古志DAOで、コミュニティマネージャー兼モデレーターとして活動中。
Twitter: @rui_max_03
note: https://t.co/iTmbmLwN5Z
 
ファシリテーター:山古志住民会議 竹内さん
山古志のリアル住民とデジタル村民をつなぐブリッジ役にて、さまざまな活動で担当。
Twitter: @nishikigoiNFT / @yamakoshiMTG
note: https://note.com/yamakoshi1023

インタビュイー:デジタル村民 hukudaさん
Twitter: @fukudadaisuke


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