20240609
日記読み返してたんだけど、文章の量多すぎだな。笑
ちょっとセーブするか。
①ヨガ
お寺でヨガやってきた。京都ならではよね、こういう重要文化財のなかでヨガできるっていうのは……京都に悪いところが何ひとつなさすぎて困る。
2人で8,000円だったんだけど、大騒ぎで財布の中をすべて空っぽにしても7,900円しかなく、めちゃくちゃ申し訳なかった……笑
②蓮華王院
三十三間堂行ってきた。
私は教科書で見たときから行きたくって仕方なくて、小学生の頃に行って、たしか高校生の頃にも行って、大学生になってからも行って、4回目である。
いやーもう……何回行っても……本当にいいよね……
最近は美術の勉強をしてボランティアもしているので、そのすごさがよくわかる。
鎌倉仏教の粋が、ガラスもなくこの距離で味わえるってとんでもないよ。国宝の像はどれも本当に良かったなあ……世界に誇れます。
特に湛慶の手になる中尊千手観音坐像はシビれました。私のような信心深さなど1ミリもない人間でも跪きたくなるような威圧感と、深い寛容さの表現よ。
在京中にもう1回行こうかな? 好きすぎる。
③いつまでも
安吾が『青春論』のなかで「今が自分の青春だというようなことを僕はまったく自覚した覚えがなくて過してしまった」と書いており、それは17歳の私の心をたいへんに救ってくれたのだけど、今が私の青春かもしれねえ。
今日友達と、目的地まで電車・バス・タクシー・LUUPのすべての行き方があるけどどうする!? と話しあって、紆余曲折して結局LUUPになったんだけど、途中で雨が降り出した。
2人して雨粒を顔に受けながら「きゃはは! タクシーにすりゃよかったね!」とか笑いあってるときにそう思った。
どうあっても楽しいよ、あなたと一緒なら。
まあ安吾のいう青春ってのはそういうことではないだろうとは思うのだが、彼の言葉を借りれば女性は「一時間一時間が抱きしめたいように大切」らしいので、そういう生き方なのかもしれない。
久しぶりに読んだら、『青春論』めっちゃいいな。
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