“岡本喜八”
今日2月17日は、岡本喜八監督の誕生日です。
岡本喜八監督は日本でかなり偉大な映画監督の一人ですよね。
「ブルークリスマス」「ダイナマイトどんどん」「ジャズ大名」「肉団」をわたしは観ました。
まだまだ名作と呼ばれるものはたくさんあるみたいなので、もっともっと観てみたいですね。
エヴァンゲリオンの庵野監督も岡本喜八監督を好きな監督の一番に挙げていました。
“血が青い”という設定は「ブルークリスマス」からきていてすごい発明だなぁと思いました。
岡本監督の作品はどことなく、「観やすい」んですよね。
それが雰囲気は暗かったり、深刻なシーンが多かったりするんですが、なぜか観れてしまう。映画全体のリズムが心地がいいからなんでしょうか。
「ジャズ大名」は黒人奴隷船から漂流して日本に流れ着いた黒人数名が、城に連れて行かれてそこの殿様が黒人が弾く楽器に興味を持って、クラリネットを練習しはじめて・・・色々あって、最後の大演壇シーンはすごい迫力でええじゃないかって感じですごい盛り上がりでしたね。タモさんも出てますし。
亡くなられてからでも、まだまだ映画は生きてますからね。
誕生日おめでとうございます。