おススメのタイミュージック①
基本的に、タイと言えどもほぼ日本同様に、ロックバンドがいたりアイドルがいたりします(有名なところだと、ボディースラムというロックバンドがいたり、女性アイドルグループ・BNK48とか)。たまに【タイ=民族音楽】みたいに思っている人がいて驚くこともありますが、多分日本の音楽シーンと、そう変わりないと思います(いや、どっちの音楽シーンも詳しくはありませんが)。
と前置きしつつも、私が好んで聴くのはもっぱらタイの「ルークトゥン」や「モーラム」と呼ばれるジャンルの曲。イコールではないんですが、わかりやすくいうと、日本でいうところの「演歌」や「民謡」のジャンルに近いんだと思います(ただ専門家の方からすると、この表現だと「間違い」と言われるでしょう)。
そんな詳しいことは置いといて、ごちゃごちゃ言わんと、好きな曲をご紹介したい!!!
アンカナーン・クンチャイ(曲名「イサーン・ラム・プルーン」)
この方をおいて「ルークトゥン」「モーラム」は語れないというぐらいなんでしょうが、個人的には映画『バンコクナイツ』のエンディングで使用されていた「イサーン・ラム・プルーン」ですよ。あの伸びやかな歌声、空も大地も自然界全部を飲み込むような壮大な曲。この曲を聴くと、タイのあの空気とチャオプラヤ川を思い出すわけです。
なんせ、この曲は1972年の発表で、アンカナーン・クンチャイが16歳の時の歌唱と言われています。ひえーー。
そしてついでに、映画『バンコクナイツ』の予告編も貼っておきましょう。予告編見たら、やっぱりまた観たくなりますね(基本的には、空族作品はDVDや配信はありませんので、機会があれば映画館で!)
ネーム・スラポン(曲名『แพ้ทางสาวเฒ่า』)
この曲は私が2022年~2023年に、YouTubeで聴き倒していた曲でして。とはいえ、ほとんど情報がない。読み方も多分<เนม สุรพงศ์=ネーム・スラポン>かなっていう程度。カントリー歌手?みたいな扱いなのかしら?
歌詞の内容は、男の人が年上の女の人に首ったけ、みたいな感じ。実にシンプル。PV内容そのまま。で、この曲何が良いって、1番と2番の間奏(と書きながら、歌詞は1番も2番も全く一緒…!)に入る、ピンというタイのギターの音色がいい。
まぁこの曲を「ルークトゥン」と位置付けてるのは、違うのかもしれませんが…。いいじゃないですか、そんな細かいことは。
この曲との出会いは、以前通っていたキックボクシングジム(ムエタイジム)でよく流れていたから。タイ人の先生はジムでいつも暇そうにしていて、いろんな曲を流しては、この曲の時に声を張り上げて歌っていた(いや、キックの仕方とか教えてくれよ!)。でもその<ゆるさ>が好きだったんですよね。とにかく陽気な先生たちでした。余談。
あと、ネームくんの曲は、失恋ソング・哀愁的な曲も好きですね。タイ・イサーン地方の寒さを思い出すような(日本でいうと秋や冬を思い出すような)、なんか切ない。
歌詞は、昔の彼女が忘れられなくて、酒を飲むみたいな感じ?飲んで飲んで飲まれて飲んで、みたいな。ネーム君の曲は、明るい曲から哀愁漂う曲まで、ええなぁと思うわけです。あと、なんか、タイっぽい(笑)。曲調もだし、歌詞の中身とか。ああタイの曲聴いてるって感じです。
ただ、彼の情報がわからないっていう(笑)。
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