週末レビュー11月22日
仕事の方向性(越境ECへの集中)
今食品の通販を初めて8ヶ月が経とうとしている。売り上げは大体月商200万円ほど。年末は間違いなく月商500万円を越える準備は整った。うち15%ほどは海外からの注文という状況。
そもそも、自分が狙っているのは越境ECの市場なので、この年末商戦が終われば、徹底的に越境ECにリソースを集中させようと思っている。
国内ECを最初にはじめたのは、とにかく自分の給料を手っ取り早く、安定的に確保するためだった。案の定、毎月生活できるくらいの基盤は作ることができたし、この調子で越境ECに注力しながらでも、国内の月商は月500万くらいで落ち着いて、来年末は1000万円をほぼ確実に狙える。
ということで、来週は年末商戦を終えたあとの越境ECの注力領域や戦略について考え、具体的な施策をリストアップして、実行していこうと思う。
不滅の国内ECモール
今、国内の食品通販では、楽天、Yahoo, Amazon, 自社サイトと四つのチャネルを使って販売をしている。それに加えて、今Au PAYモール、ギフトモール、Qoo10などへの出店を着々と進めている。
広告に使える補助金が数百万円あるので、日々広告をたくさん使っているけれど、正直、Googleで広告を買うよりも、いろんなモールに出店するだけ、あるいは、モールの検索広告などを活用した方が費用対効果が良いという事に気がつかされている。
自分が楽天に入社した10数年前から、Googleの広告が個人事業主にも使われ始め、Baseなどの無料自社通販プラットフォームもでき始めたので、モールの時代が終わるのかなとおもったけれど。まだ、全然そんな感じじゃなさそう。ポイントや、もうすでにカードなど登録していることからくる利便性など考えると、やっぱりモールはまだまだ生き残るんだろうなと思いながら、各モールへの出店手続きを粛々とやっている。
越境ECでも恐らく同じ状況なので、国を絞って、そこのモールに出店していく戦略は日本と同じ要領ですすめていこうと思っている。
聴いた事、観たもの
<ヘレンケラーとサリバン先生>
今COTEN RADIOという歴史ラジオを聴いている。この番組では歴史上の人物にフォーカスを当てて、その人物像、時代背景などを深く掘り下げるから、ドラマみたいに楽しく歴史を学べる。この週はヘレンケラーのシリーズを聴いたので、すこし、思った事を書こうと思う。
僕は家に自分のPrinciple(憲法?信条?)を書いた大きなポスターをかけていて、そこには「五体満足である事に感謝したか」と書かれている。ヘレンケラーのはなしを聞く前からこういう事に思いをはせるんだろうなとおもったけれど、不思議とそういう事は一切思わなかった。
彼女のストーリーを聴いて、思ったのは、いかに人間の強さ、優しさ、忍耐強さ、愛情深さ、みたいなヘレンケラーを象徴するような資質が周囲の人によってもたらされたかということだった。
特に生涯ヘレンに忍耐強く7歳の頃からつきそったサリバン先生、そして、惜しみなく愛情を注いだ両親の存在こそが、彼女をあれだけ強い女性にしたのだと感じた。
この話を聴いて、自分も子供ができたら、惜しみなく自分の愛情を注いであげたいという気持ちになったし、忍耐強く接してあげたいとも思った。世の中には不幸な形で生まれてくる子供がいるけれども、ヘレンケラー個人の話よりも彼女がどのようなサポートを得て、あれだけ強く、太陽のような女性になったかを知ると、周囲の接し方次第で、全く不幸になることは防げるどころか、より幸せな人生を送れるんじゃないかと思った。
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