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エクストリームゲーム ループ使って勝ちました。

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1/20 (土)に第3回ありがとう!そしてエクゲ記念の!ネクストシーズン杯が開催されます。
通常よりも景品を頑張りますので、ぜひ来ていただけると嬉しいです。第3章環境の終盤。最強を決めましょう。その次の日はBORです。練習の場にもどうぞ。
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宣伝終わり。

始めに

4週に渡りエクストリームゲームをご覧いただきありがとうございました。NextSunriseの冒険はここで終了となります。

こちらにてまずお礼を申し上げます。ここの記事では、自分のファイナルフォーマットに対してどのように向き合い考えたのか、そして使用デッキについて話していきます。

エクストリームゲーム ファイナルの解釈

・常に相手のテンポで進む半ワンサイドゲーム
エクストリームカードという未知の脅威が常に頭をよぎる。
どれだけ自分がゲームテンポをコントロールしたとしても1枚で相手のペースに持ってかれてしまう。

かつ、公開されていないエクストリームカードもありそれへの対処など無理に等しい。

そして今のデッキパワーはエクストリームゲームが開始した当初よりも底上げされており、こちらもカードパワーが上がっているとはいえ、エクストリームカードと共に対処を行うのは至難の業だと考えた。

その中で攻略法を探すため、現在のtierの中でトップシェアに位置するデッキはどうだろうかと考えた。以下がその簡易的な考えのまとめである。


蒼契約 :説明不要最強。しかし、最強を最強としてしっかり使うためにはひとつのミスも許されない。使用を考え練習を行い動きなど勿論理解はしてきた。
しかしいざ本番の場で使うとなった場合ミスなく使える自信がなかった。断念。

獄契約:個人的に好きなデッキ。デッキパワー高めでシェア率も未だに衰えず。しかし、ヴァントゥースなど魔卿で横並べして殴ったとしても、横並べした盤面をエクストリームカード1枚で壊滅させられる恐れがあり、1点神ジャバ4点なんでやろうものならソウルコアの無駄使いとなる。厳しそうと判断。

呪契約:技量がものをいう系ナンバーワンのデッキ、握れる自信がなかった。ごめんなさい。
デッキの問題と言うよりプレイヤーの問題。やってもやっても上手くなれず有識者に教わっても分からなかった。勉強をやり直そうと思う。



こんな調子で使用デッキがまとまらずどうしたものかと考えた際、アイデアが浮かんだ。

そもそもエクストリームカードを使われたとしても負け無い状況を作りフラッシュを挟ませず自分の動きをただ押し付けることだけ出来れば勝てる。
禁忌のエクストリームを打たれたとしても、使用コア数が200個とかあれば、打たれる前に盤面を調整しておけば、打ったとしてもこちらの動きを通すことが出来、勝ちに結べる。



この考えと合致したデッキがつららループである。

10年前なんだ…

つららループについて


このデッキは数年前に使われていたアーキタイプであるが、今年中旬頃からバトスピプロプレイヤーの方が現代版にリファインし再度アーキタイプとして定着させた天才のデッキ。

詳細な説明は省くがつららでいっぱいコアブして、「No.ナンバー21 ダイバージェンスヒル」でいっぱいドローする。
これに「魔羯邪神シュタインボルグ」と「ダークイシニエーション」を組みあわせて有限回数コアブーストできるようにして、フィニッシュは「神海賊王子トリトーン」を動きに組み合わせることで増やしたコア分デッキ除外が可能。

動きが始まったら相手が介入できる場面が少なく安全に勝ちに繋がるデッキである。

さて、デッキ破棄・除外を握るにあたり現在警戒すべきは前述通り「禁忌のエクストリーム」

だがこのデッキは盤面にたくさんコアを載せた状態で相手のデッキを除外できるためこのカードはほとんど意味を成さない。

フラッシュを挟んで発動するものは、フラッシュを挟まないので関係ない。

これで問題ないと思えたが、まだ公開されていないカードで負けるのがダサいと考えたため、放映開始2017年から今回に至るまでのエクストリームカードの効果を可能な限り調べ、以下の効果を持つカードを調べた。

1:トラッシュ除外
2:デッキに完全耐性
3:ターン飛ばし


調べたところ
1:2017年以降登場無し
2:2020-2021当たりに使われたのに数種類存在
3:白の効果で存在 2020-2021にも上の効果に加えて行われたものも存在していた。

となった。1  は初年度以降登場がないことから今回同様のカードが使われる可能性は低いと判断。2,3は可能性として高そうだと感じた。
 しかし、ガーディアン側の思考になった際「禁忌」を選んであと1枚は盤面干渉。
もう1枚をデッキ保護そしてターン飛ばしという効果のみのものを選ぶだろうか。正直禁忌で事足りていると考えてしまう。もし仮に打たれたとしても後述の通りにケアはある程度できていた。ただ可能性としては薄いと思った。

そして今回はトラッシュ除外系のデッキ回復の線を切っているためもう1枚も盤面干渉だと結論づけた。

これならルール上優位を取れる可能性は出てきたが、まだ懸念事項があった。

デッキ回復手段

通常このデッキは動き出したらそのターンに勝つ、ある種のワンショット山のため、デッキが無くなったとしてもそのターンに勝つから無関係。

しかしこのゲームは強制的に相手ターンにわたる可能性があり山がないままターンが渡ってはただ負けるだけ。当たり前の問題が解決されていなかった。

このままではアグレッシブありがとうございましたを決めるだけとなってしまう。

なんとか回避するためにデッキにカードを戻す手段を考えた。

当初私は「道化姫ブラックスター」を採用していた。

絵が好き

しかし戻す対象がマジックのみであるため、トラッシュに落ちている前提で動かなければならない。

そして「極契約」などと対面した際Uトリガーで簡単にLO負けする。 山札に戻すためだけにマジックをから打ちのような形を取らなければいけない場合があったのも美しくない。
どうしたものかと悩んでいた際、天才的カードが舞い降りてきた。それがこの2枚の組み合わせだ。






初めて見た時ビビった
使うのはいいが使われたくない

ヘクトルに関しては有識者に絶対おこられると思っている。しかしこのデッキに置いてはフィニッシュにどうしても欠かせなかったのだ。

タワーゴレムはアクセルで手札2枚を山に戻すことが出来る3コストである。しかもフィニッシュ以外にも2枚ドローはできるため手札入れ替えにも使える。

今の環境でタワーゴレム思いつく人天才だと思う。

そしてヘクトルは手元に置かれている間特定色のスピリット、ネクサスの効果でドローができなくなる緑の3コスト
これがあれば3コストカードを出してもダイバージェンスの効果でドローができない。山札が減らなくなる。
これら2枚を組み合わせることでフィニッシュで山札を任意の枚数に調整することが可能となりUトリガーなどへある程度の耐性を備えることが出来た。

しかもタワーゴレムは最軽量1コストでダイバージェンスヒルの種になる。

ヘクトルに至ってはそこにコアブーストを行うことも出来るという予想外の噛み合いを見せている。

キーパーツ2種類との噛み合いもよく、フィニッシュパーツともなる。全てのパーツが揃いこのデッキを握る決断をした。

想定対面

勿論このデッキ、不利対面なども存在している。
そこは割り切った。仕方ない。そも不利対面はどんなデッキも辛い。

今回は、ファイナルで回される対面を「アイボウ」「ムゲン極」などのキルターンが蒼契約などより少し遅いデッキと対面すると決めうった。発売されてそこまで経ってないと言うのが主な理由。

勿論蒼契約などとの練習も行ってはいた。

しかし紫の世界、オーバースターなどを適切なタイミングで配置し相手を縛らねば勝負にならないなど、動きが大きく制限される。

プレイ、引きの要求難易度は高く勝率も振るわなかった。

そして今回は青のガーディアン阿部さんがご出演。
どうなるかと思いファイナルに望み、対面したのは赤のガーディアン新井さん。

契約あり、公開された契約は「テッペンバディアイボウ」 

読みが当たった。

読みには勝った。あとは試合で勝つだけ。

そんな思いでスタートしたファイナル。結果は放送を見ての通りである。


終わりに

ループデッキを握ってのエクストリームゲーム挑戦、そして賞金獲得。

調整がしっかり結果に出てくれてよかったと思っています。悔いが残るのは私のみが負けてしまったこと。悔しいです

何より後輩ちゃんが協力してくれたのに負けて終わるというのが心から嫌でした。

アイデアを出し合い、思いついたものを実行に移せる場を作ってくれたのは伊勢くんです。感謝しかできません。ほんとにコラボ負けてごめん。

この結果を作れたのは後輩ちゃんのおかげです。本当に最高のチームメンバーです

今後エクゲ挑戦を考える人の役に立てるとは微塵も思っていませんが、何か考えの一助となれば嬉しいです。

お付き合いをいただきありがとうございました。最大限の感謝を、@そねっとでした。

リスト簡易説明


リストが公開されたので説明します。

パーツとネクサスに関しては説明不要かと思うのでなんでやねんと思われるであろう部分だけ記載させていただきます。


ヘクトル
意味わかんないランキング1位の子だと思います。

これは主にゼッター、ムゲンなどを警戒し入れました。

タワーゴレムと組み合わせることにより手札を山札へ返すことから、山札を8~10程度まで回復できます。

こうすることで相手のアルティメットトリガーを数回までは耐えることができます。

当初はドゥーガルドを採用し、アタックステップを無効にして完全勝利を狙っていたのですが枠がなくて43枚デッキという悲しい事態になってしまっていたので泣く泣く抜けました。全部は見れなかったです。

タワーゴレム
デッキ回復要員かつ手札が濁ってる時に最軽量1コストでトップ2枚を確認できるアクセルでもあります。

 ここでトップを確認し必要札を引き込み、勝った試合が練習中ありました。濁っている時の手札2枚交換は伊達じゃないです。

しかもダイバージェンスヒルがある時に最軽量1コストで出せるドローソースです。ただの蓋する要因ではなく細かい部分で動きを潤滑にしてくれる、まさに潤滑油でした。

普通のつららには入りません。

氷刃結界

ピン等気持ち悪い人が多いと思います。ごもっともです。
ですがこのデッキを回していて蒼契約、果ては極、アイボウなどと対戦していた際、あまりこのカードが強く働く場面がありませんでした。

序盤で打てればもちろん強いです。ですが蒼契約には「ケーニッヒシャック」、ゼッターにはそもそもフラッシュ手札封じ等使える場面が多くなかったです。

であればオーバースターを入れてエクストリームカード吐かせる前を耐えよう!動き始めてエクストリームカードを吐かせて仮に効果でターンが相手に行ったとしてもオーバースター+氷刃+100個近くのコアがあれば勝てる!と言う考えの元、この枚数比率となっていました。今環境でオーバースターを越えようとした場合、若干そのデッキにラグが生まれることが多いと考えていたのもあります。

とはいえ、放送はオーバースターを貼れていない状況で、運良く氷刃を引き込めたため勝ちに繋がった部分もありました。

そのためこの枚数比率に関してはもう少しどうにかできた部分だと思っています。

私ではまだ知識が足りませんでした。有識者の研究をお待ちしています。

以上です。もしこれなんで?という部分があったらコメントにお願いいたします。覚えてる限りでお答えさせていただきます。
@でした。


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