[NEO AFTERNOON]批評②

バンドーさん(以下原文ママ)

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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
バンドーです。

この度は「neo afternoon」リリースおめでとうございます。アルバム完成にあたって、批評をしてほしいとのツイートを拝見して、立候補させて頂きました。
なんか新譜のポスターとかアーティストさんがコメント書いてるそんな感じかな?って思ったら、ガチの批評だったので、仲良くしてる先輩だからこその真剣批評をさせて頂きます。あ...あんまり日本語得意ではないので、読みにくい点等あるかも知れませんがご了承ください。パッションで感じてほしいです。笑

さて、アルバムで言うと「ゴミシンガーで悪かったな」「スリムケースから愛を込めて」に続き、4年ぶりの作品「neo afternoon」。僕は彼の作る音楽が大好きですし、アルバムが出る度に購入して、ええなぁって浸っていました。絶妙にコレコレぇ!っていうポイントを押さえてくるんですよね。バンドースイッチ。今回は先行で聴かせて頂きましたが......。

やはり彼の作る音楽が堪らないですね。

良いというのは理論的にこういう構成だから、リズムがここで入って、メロディがどうのこうのとかではないんです。もちろんそういった音楽的観点から好きなポイントもありますが、僕が『そんばりけっちゃ』という人間をどんな人間か知っているっていうのが結構強いんですけど、彼の人間性がめっちゃくちゃ出てる一番濃い作品だと思います。

4年前「ゴミシンガーで悪かったな」「スリムケースから愛を込めて」をリリースした時は、コーヒーを一緒に飲みに行ったり、8号線を仮面ライダーオーズ、オープニングテーマ「Anything Goes!」を大合唱しながらドライブしたり、若さゆえのエネルギーから色々やってましたね。

そんな彼も、僕も、お互いに歳を重ね、その空白の期間で社会の荒波に揉まれ、歯車となり、生活環境も大きく変わりました。前作、前々作も何か社会や自分、他人に対する意見、不満など楽曲の中で訴えかける部分はありましたが、今回はそれをさらに強く感じるなぁと個人的には思いました。

彼が持つ感情や見えている世界。それを言語化、歌詞にして、楽曲の中に落とし込む。工程自体は多分変わっていないと思うんですけど、積み重ねてきたものが言葉の一つ一つにずっしりと乗っかっているような気がします。

しかし、それは汚いことではないのです。彼の言葉、言葉のトーン、バックサウンド、技術、そして人間性。全てを詰めこみ楽曲として昇格させた時、「美しい」なと思います。
ベタ褒めっぽく聞こえるかも知れませんが、別に神格化しているわけではありません。

感情論っぽい感じになってますが、皆様ぜひ一度聴いて頂ければなと思います。
どうしても好みはあると思うので、楽曲をあなたの中にとりあえず落とし込んで見てください。
好みはありますけど、きっとなんとなく分かるっていう言葉、フレーズはあるかも知れません。僕は好きです。

最後にはなりますが、改めてリリースおめでとう御座います。
1ファンとして応援しております。

モンゴリアンエイリアンズ Vo.バンドー

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